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2021年09月11日

アウディA5(B9.5)45TFSIクワトロ試乗!

本日、A4アバントの納車後初の1年点検のためディーラーに伺いました。待ち時間が暇なのでA5スポーツバック 45TFSIクワトロを試乗しました!試乗する上での目的は「マイカーであるA4セダン(B9)と同じエンジンがマイルドハイブリッド化された影響はいかほどか」です。




Audi A5 Sportback 45 TFSI quattro S line
総排気量1,984 cc エンジン型式DDW
最高出力[ネット]183 (249) / 5,000 - 6,000 kW (PS) / rpm
燃費 WLTC モード  : 12.9 km/ℓ
サイズ(全長/全幅/全高 mm)4,765 /1,845/1,390
車両重量1,640 kg


①B9前期と後期は何が違うか
まずB9の前期後期での大きな違いは以下の通り。
・ライト形状(アニメーションライトが禁止されたことで違いは見た目のみになってしまった)
・エンジンがマイルドハイブリッド化
・MMIからダイヤルがなくなり操作はタッチパネルメインに

というところです。ちなみに前期のクワトロのエンジン型式はCYR、後期のクワトロの型式はDDW。

CYR 
内径×行程 82.5mm×92.8mm
最高出力 252PS/5000-6000rpm
最大トルク 37.7kgm/1600-4500rpm
DDW
内径×行程 82.5mm×92.8mm
最高出力 249ps(183kW)/5000〜6000rpm
最大トルク 37.7kg・m(370N・m)/1600〜4500rpm

ということで、ハイブリッド化によって小変更したことで型式が変わってはいますが、中身はほぼ同一と思われます。

②マイルドハイブリッド化おそるべし?
ハイブリッド化によって出足が良くなったこと。これが全てですが、この出足の変化がどんなシチュエーションで活きてくるか。

まず、1転がりしただけで出足の良さはしっかりと感じ取れます。排気量アップしたかのようとしか言えませんね!当家にはアウディの1.4ターボと2.0ターボがありますが、この0.6Lの排気量アップに相当する感覚があります。

道路に出るために左折して加速すると、この加速が絶妙!これは排気量アップしたとて単純に得られないと想像します。例えばS4/S5の3.0ターボも気持ちの良い出足を見せますしA4より格段に上質です。しかし、必然的にエンジン回転上昇を待たなければなりません。この待ちをショートカットできるのが電機の良い所です。A4の50%増し、S4の10%増しのような出足の良さです。

三菱アウトランダーPHEVやアウディe-tronに試乗したときも同じような感動を体感しましたが、これらの電気自動車は重厚感にかけます。それは色々な原因があるとは思いますが、1つはオンオフがはっきりしすぎていることだと思います。

ハイブリッドではそれがなく、今までは排気量アップで手に入れていた上質な出足の良さを電気で手に入れ、オンオフのはっきりしすぎている情緒の無さをエンジンでカバーする良いとこどりが出来ています。これから、まだまだエンジンと電気はハイブリッドという形で同居すべきだと強く感じましたね。




③恩恵を感じたシチュエーション

高速道路でのレーンチェンジ。これは間違いなく楽になりました。とにかくスッと動く感じで、あまりにも優雅にスッと動くものだから車が軽くなったように感じます。
新しいタイヤにぱんぱんに空気を入れているかのような雰囲気というか、どこか車が動きすぎるような感じも多少あります。ここが強く出てしまうと電気自動車感が出るので、そこはアウディ流の介入セッティングをしているなーと感じます。速いだけじゃなく、「味」を必ず残すのはドイツ車の流儀ですね。

ICなどの大きなカーブもGood!少し速い速度で突っ込んでいき、ロールが出そうになると更に踏み込んでいくとクワトロの制御できれいにロールが消えていきますが、この更に踏み込むという操作の時にハイブリッド化が活きます。やはりすぐに反応するというは良い!





④まとめ
ハイブリッド化によるネガティブ要素はほぼゼロ!完全にばっちり進化をとげていました!ハイブリッドのネガティブな点を消してから導入できるのは後発組ならではですね。日本は先発組なのでハイブリッドらしさを前面に押し出した印象です。

重厚感というものはありませんが、小排気量エンジンでも大排気量エンジンと同じ出足の良さを演出できる技術のようです。ダウンサイジングターボ+マイルドハイブリッドによって2000年ころの2L上くらいのエンジンを同じ加速を見せているんじゃないかと想像します。
以前に試乗したA6 55TFSIは3Lエンジン+ハイブリッドなので異次元でした。4~6Lエンジン等だと元々パワーがあるので恩恵は感じにくいかもしれません。3Lくらいが感動できる限界かもしれませんね。

久々の試乗でしたが、思ったより楽しめました♪新しい営業も好青年ですし、さわやかな後味をのこしたA5試乗でした^〇^
ブログ一覧 | 試乗 | 日記
Posted at 2021/09/11 23:59:10

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この記事へのコメント

2021年9月12日 15:16
なるほど〜
これ名言ですね→ 4~6Lエンジン等だと元々パワーがあるので恩恵は感じにくいかもしれません。3Lくらいが感動できる限界かもしれませんね。

S8はMHV化で重量が300㌔増したんですよ
A8の55でも2010㌔あります。
それだけバッテリーが重いんだと思います。

MHV非搭載のアウディをチマチマ探してみます。

コメントへの返答
2021年9月12日 23:15
え、300kgも増加したんですか。A4は逆に50kg軽くなっているのですが、これはこれで謎です(笑)

S8は2080kg(S8プラスは+10kg)→2290kgですから200kg増しでしょうか?
https://www.goo-net.com/catalog/AUDI/S8/10099071/
カタログが無いのでGooNetからですがw

A4は12Vで、A6以上が48Vハイブリッドからかもしれませんね。RS5はまだハイブリッド化されていないかもしれません。RS5カブリオレ、良いな~^〇^
2021年9月12日 20:56
昨日修理のため代車にA3を借りてきました。
1.4Lですがとても軽快に走ります。
新型のA3は1L+MHLだそうで、多分相当軽快な走りをするのでしょうね!
確かに少排気量ほどMHVの効用があるのかもしれません。何か興味湧いて来ました😀
コメントへの返答
2021年9月12日 23:18
ブログでA3見ました!当家のA4と同じ1.4Lですね。A4だとややまったり感がありますが、A3の軽さだとぴったりでしょう!
営業の話では新型A3の1Lはもはや1Lと感じないと・・・。やや言いすぎだとは思いますが(笑)3気筒による振動はどうなのかなーと思っています。

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