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会社の自転車部で毎年この時期にサイクリングイベントを実施しています。
東京（三鷹市）から道志みち-山伏峠-山中湖-籠坂峠-御殿場-乙女峠-芦ノ湖-箱根峠-熱海峠-熱海-伊東といったルートで173kmを１日で走りきるもの。夕方5時に伊東の「なぎさ公園」で乾杯するため、走力に応じて朝4〜7時にスタートします。中には群馬から自走で230km走る人も（私も小径車で一度完走しました）。

今年は、翌日の日曜日に子どもの運動会が入ってしまったこともあり、私は自転車では走らずクルマでのサポートを決め込んでいましたが、ここは「何かチャレンジの要素を入れたい」と、スバル360さんでのサポートを計画しました。
周りには自転車以上に心配をかけてしまったようですが・・・


朝３時起床、３時半過ぎ出発。すぐに市内でガソリンを満タンにし、空気圧もチェック
　

行きは自転車と同じ一般道で八王子方面を目指します。自転車でも毎回迷う飯能市内で今回も迷う　・・・いや、合っていたけど一方通行でクルマは進入禁止だった！
　
高尾から津久井湖方面に出たところが東京組との合流地点。ここまでですでに100km。
　

道志みちに入り、青野原のセブンがCP1。8時を過ぎて、三鷹4時発組、5時半発組はすでに通過後。群馬、川越発の二人と合流。泊まりのための荷物を預かり、身軽に

先の台風24号で道志みちは土砂崩れがあり、一部通行止め。迂回路はいちど谷底まで下りて上り返す狭くて急な過酷な道。選手はここでけっこう消耗を強いられたようです。
　

サポートのひとりのブリッツェンと合流。サポートは連絡を取り合い、適度に間隔を空けながら同行します
　

途中5時半組を追い越し、10時前にCP2 道の駅どうしに到着。隣のブレイザーもサポートカーですが、後輪を車止めに合わせたらこの差！！
　

　

選手は最初の峠、山伏峠まで上ってきます
　

山伏峠を越えると山中湖。そして短い籠坂峠を上り、長い下りで御殿場へ
　

11時半にCP3広石モータース（ヒロモ）
　

ご夫婦ともにメーカーのパワーユニット設計にいた専門家。奥のヴィヴィオはサンバーのフレームからつくったミドシップのK4GP用マシン
　

うちの360さんも心配させてしまいましたが、エンジン音など聞いていただき「イイね！」
　

　

サポートは交代で昼食休憩。私はサッと済ませたくてここにしたのですが、意外と時間がかかった！
　
そして選手たちは２つめの大きな峠、乙女峠で箱根に上ります。
　

午後２時、CP3.5 仙石原のおまんじゅう屋さん
　

いつもここでお茶をよばれています
　

今回は時間がなかったのでそのまま駒を進めます。芦ノ湖畔は坂が急／路肩狭い／通行量が多いの三重苦で、ここまで走ってきた選手を苦しめます。そして今回はここから山のホテルに下ったところで事故通行止め！　自転車は通れたようですが、クルマは引き返すも渋滞にはまり時間をロス。後続にも連絡します
　

３時50分、CP4 道の駅箱根峠。先頭に出て選手全員の写真を撮るつもりでしたが、一気に最後尾。三鷹7時発組に追いつかれました。まぁ仕方ない
　
その後、最大の難所と見ていた熱海峠の下り。10％以上の傾斜が続くのは自転車で下るのも怖く、途中で信号も複数箇所あり360さんで止まれる気がしませんでした。（今回も自転車２台がブレーキ時の熱でパンク　・・・安全に下る技量が不足ですが・・・。）　事前準備で、「伊豆スカで亀石峠まで行くと良い」という情報とともに「距離的には短いから360でも下りられる」とも聞き、地図とにらめっこした結果、途中で県道20号に折れれば傾斜が緩和されることを発見。このルートを取ったところ、前後にクルマがいなかったこともあり安全に下ることができました。（緊張してたので写真はありません。）
　
そして熱海を越え、海岸線へ。

これまでずっと山の中を走ってきただけあって、この景色にテンションが上がります。
　

　
そして午後5時には一部の人しか間に合いませんでしたが、360さんも5時40分にゴールの伊東なぎさ公園に到着（トップの写真）。
　

すぐに暗くなりますが、遅れていた人もライトをつけて次々到着
　

360さんの10分後、最後の選手が到着したときには先に着いていた皆がアーチをつくって歓迎。社会人になってもこれだけチャレンジし、仲間を意識して走り、一緒に達成感を味わえるというのは、本当にありがたいことだといつもこの瞬間感じます。
そして皆で乾杯と記念撮影（私は飲めなかった・・・）。
　
皆はこれから入浴＆宴会（で、ほとんどの人は翌日も自走で帰る）ですが、私は日帰りのため滞在１時間で帰途に。午後7時に伊東発。
　

午後８時、小田原で給油＆空気圧チェック
　
小田原厚木道路-圏央道-関越道の連続高速走行。
小田厚は70km／h、圏央道以降は80km／hベースで走りました。


途中大磯PA、狭山PAで休憩。狭山のときは、クルマは何の問題もありませんでしたが、自分の右足が疲れてしまっての休憩。
　
そして帰りは5時間、午後12時に無事帰宅しました。
　
１日で470km、よくがんばりました。