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マサ21の愛車 [ホンダ シビック]
WOLFBOX G900 リアカメラのノイズ対策
25
到達した新V360Sのリアカメラケーブルは<br />
10mなので、必要な長さに切断。その先にこの場でギボシを付けます。0.2sqも無い細い芯線で、抜けてしまうので、ここでハンダ付けしてます。リアハッチのトノカバーの上で。<br />
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/641/182/e7a3a5fe89.jpg<br />
↑中の芯線を保護固定するのにバスコークを塗ったりしてて、スリーブの中が汚く見えます。<br />
ここで白色の12V線に、一緒に引き入れて来た青紫色のバックランプ線を接続しておきます。<br />
<br />
車外のWOLFBOX G900のリアカメラから直接出てる4ピンケーブルは加工しませんので、そのオスコネクタに接続させるためのメスコネクタが必要で、それは先のWOLFBOXの10mのリアカメラケーブルをメスコネクタから20cmほどで切ってここで使います。<br />
そのケーブルの先には予め室内でギボシを付け、ハンダ付けしてあります。<br />
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/647/025/edce8260ea.jpg<br />
<br />
もう一つの車内カメラは以前から使ってるV360Sのリアカメラで、ミニUSBのコネクタでカメラに接続されたケーブルも同軸構造をしていて、その先には以前からギボシを付けてあります。<br />
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/647/047/6aeaf2500f.jpg<br />
<br />
この3つのギボシ群を、カメラ切り替え用のリレー、エーモン3234<br />
https://amzn.asia/d/itUg6il<br />
&#215;2個に接続します。映像と5Vの2つを切り替えるためです。<br />
<br />
これらのギボシへのカメラケーブルからの芯線は非常に細いので、接続後はまず4つのギボシをテープでまとめて固定し、ケーブルからギボシへもテープを巻いて保護してます。<br />
<br />
GND(アース)もリレーで切り替えると前述し、そうしてましたが、車外カメラ、車内カメラ、本体の3つのGND線は1つに接続したままに戻しました。<br />
GNDも一緒に切り替える場合は、GNDを信号線より後で切り離し、接続する時は先にGNDを接続すべきとか聞いて、そんな事までしなくても、カメラを切り替える場合もGNDは接続したままでいいとされるので、元に戻しました。<br />
<br />
バックランプからの12V線は車外カメラ、車内カメラには接続しません。カメラには行ってませんので。<br />
<br />
以前にも上げた、リレーによるカメラ切り替えの図式は以下になります。<br />
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/641/351/0a5d976a4e.jpg<br />
このリレーを映像信号用とカメラ駆動の5V用の2個使います。<br />
映像用のリレーから出る赤、黄、白の3本線にはそれぞれ別にフェライトコアを付けておきました。<br />
5V線は本体から来る赤線だけにフェライトコアを付けてます。<br />
GND線にもフェライトコア1個を付けてます。<br />
<br />
このフェライトコアの付け方は、複数の配線が入ったケーブルに1個を取り付けてもいいものなのか、よくわかりません。<br />
ノイズの伝わる向きが同じコモンモードの場合は1個のフェライトコアでいいらしいですが、向きが異なるディファレンシャルモードの場合は、それぞれの配線にフェライトコアを付けないと意味が無いらしいです。<br />
<br />
カメラケーブルなんか、前の画像のとおり、中身はリアカメラへ向かう5Vや、リアカメラからの映像信号や、バックランプからの12V、GNDとかそれぞれ信号の向きが違うので、しかも今回のケーブルはそれらの外にアルミ被覆があるので、その外にフェライトコアを付けても意味があるのかどうか。<br />
あるいはAHDの映像信号の周波数帯がよくわからず、フェライトコアで高周波ノイズだけを吸収して、映像信号に悪影響は無いのかとか。<br />
考え出したら全くわからなくなります。<br />
<br />
→ 後に映像信号にフェライトコアが悪影響を及ぼす事が判明しました。どこ捜しても、そんな解説はありません。<br />
これについては、また別の整備手帳に書きます。ここのフェライトコアは後に撤去する事になりました。<br />
<br />
ともかく、せっかくここまで全てのケーブル内にはアルミ箔が入って「シールド」されて来たので、このリレーへの配線でシールドが無いのはよくないので、<br />
先程のギボシと映像用のリレーはアルミテープで包み、その上から先の導電性の1cm幅のアルミテープを巻いておきました。その上からエーモン3961のクッションテープ<br />
https://amzn.asia/d/hiaCAZw<br />
で巻いてます。<br />
画像の黒いのはそのクッションテープで、左下が映像用のリレーで、右上が4ピン分✕3のギボシ群です。その間の配線は前出のノイズシールド編組スリーブを巻き付けておきました。さらにそのメッシュに別のコードをハンダ付けして、ボディアースを取っておきました。そのコードにもフェライトコアを付けておきました。<br />
<br />
車外のG900のリアカメラから直接出るケーブルは、中がシールドされてるのか不明なので、ノイズシールド編組スリーブを被せておきました。<br />
そのG900のリアカメラ(車外カメラ)ですが、メーカーから新しい(別の?)カメラの提供を受けて、入れ替えてます。<br />
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/820/096/1932e483bf.jpg<br />
これで、冒頭の動画のような、不自然な空の雲の変化や、晴天時の空のモザイク状のノイズは無くなりました。<br />
ただ、より広角になり、視野が広がった分、ごく近くの焦点が合わない感じです。<br />
G900の新リアカメラの映りは以下です。<br />
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/820/148/99ddfd74eb.jpg<br />
G900のオリジナルのリアカメラの映りは以下です。<br />
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/820/147/d2f1a5ffe3.jpg<br />
後続車の映りなんかは、新旧カメラで変わりは無く、普通に映ってます。<br />
<br />
ともかく、考えられるだけの事はしました。<br />
その結果、最初に上げたリアカメラ映像に乗る「横縞ノイズ」は完全に消えました。<br />
またカメラ切り替えリレーを通すと、どうしても電柱などの縦線に影が出来るのですが、それも少なくなったと思います。<br />
<br />
ただ、なんか映像が以前と違う。色合いが赤っぽく感じられ、ヌメッとした印象。<br />
ノイズが無くなったら、映像の鮮度まで落ちたような。<br />
これがフェライトコアの影響だったのです。<br />
その対応をまた別に書きます。<br />
https://minkara.carview.co.jp/userid/253927/car/906723/7560883/note.aspx
到達した新V360Sのリアカメラケーブルは
10mなので、必要な長さに切断。その先にこの場でギボシを付けます。0.2sqも無い細い芯線で、抜けてしまうので、ここでハンダ付けしてます。リアハッチのトノカバーの上で。
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/641/182/e7a3a5fe89.jpg
↑中の芯線を保護固定するのにバスコークを塗ったりしてて、スリーブの中が汚く見えます。
ここで白色の12V線に、一緒に引き入れて来た青紫色のバックランプ線を接続しておきます。

車外のWOLFBOX G900のリアカメラから直接出てる4ピンケーブルは加工しませんので、そのオスコネクタに接続させるためのメスコネクタが必要で、それは先のWOLFBOXの10mのリアカメラケーブルをメスコネクタから20cmほどで切ってここで使います。
そのケーブルの先には予め室内でギボシを付け、ハンダ付けしてあります。
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/647/025/edce8260ea.jpg

もう一つの車内カメラは以前から使ってるV360Sのリアカメラで、ミニUSBのコネクタでカメラに接続されたケーブルも同軸構造をしていて、その先には以前からギボシを付けてあります。
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/647/047/6aeaf2500f.jpg

この3つのギボシ群を、カメラ切り替え用のリレー、エーモン3234
https://amzn.asia/d/itUg6il
×2個に接続します。映像と5Vの2つを切り替えるためです。

これらのギボシへのカメラケーブルからの芯線は非常に細いので、接続後はまず4つのギボシをテープでまとめて固定し、ケーブルからギボシへもテープを巻いて保護してます。

GND(アース)もリレーで切り替えると前述し、そうしてましたが、車外カメラ、車内カメラ、本体の3つのGND線は1つに接続したままに戻しました。
GNDも一緒に切り替える場合は、GNDを信号線より後で切り離し、接続する時は先にGNDを接続すべきとか聞いて、そんな事までしなくても、カメラを切り替える場合もGNDは接続したままでいいとされるので、元に戻しました。

バックランプからの12V線は車外カメラ、車内カメラには接続しません。カメラには行ってませんので。

以前にも上げた、リレーによるカメラ切り替えの図式は以下になります。
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/641/351/0a5d976a4e.jpg
このリレーを映像信号用とカメラ駆動の5V用の2個使います。
映像用のリレーから出る赤、黄、白の3本線にはそれぞれ別にフェライトコアを付けておきました。
5V線は本体から来る赤線だけにフェライトコアを付けてます。
GND線にもフェライトコア1個を付けてます。

このフェライトコアの付け方は、複数の配線が入ったケーブルに1個を取り付けてもいいものなのか、よくわかりません。
ノイズの伝わる向きが同じコモンモードの場合は1個のフェライトコアでいいらしいですが、向きが異なるディファレンシャルモードの場合は、それぞれの配線にフェライトコアを付けないと意味が無いらしいです。

カメラケーブルなんか、前の画像のとおり、中身はリアカメラへ向かう5Vや、リアカメラからの映像信号や、バックランプからの12V、GNDとかそれぞれ信号の向きが違うので、しかも今回のケーブルはそれらの外にアルミ被覆があるので、その外にフェライトコアを付けても意味があるのかどうか。
あるいはAHDの映像信号の周波数帯がよくわからず、フェライトコアで高周波ノイズだけを吸収して、映像信号に悪影響は無いのかとか。
考え出したら全くわからなくなります。

→ 後に映像信号にフェライトコアが悪影響を及ぼす事が判明しました。どこ捜しても、そんな解説はありません。
これについては、また別の整備手帳に書きます。ここのフェライトコアは後に撤去する事になりました。

ともかく、せっかくここまで全てのケーブル内にはアルミ箔が入って「シールド」されて来たので、このリレーへの配線でシールドが無いのはよくないので、
先程のギボシと映像用のリレーはアルミテープで包み、その上から先の導電性の1cm幅のアルミテープを巻いておきました。その上からエーモン3961のクッションテープ
https://amzn.asia/d/hiaCAZw
で巻いてます。
画像の黒いのはそのクッションテープで、左下が映像用のリレーで、右上が4ピン分✕3のギボシ群です。その間の配線は前出のノイズシールド編組スリーブを巻き付けておきました。さらにそのメッシュに別のコードをハンダ付けして、ボディアースを取っておきました。そのコードにもフェライトコアを付けておきました。

車外のG900のリアカメラから直接出るケーブルは、中がシールドされてるのか不明なので、ノイズシールド編組スリーブを被せておきました。
そのG900のリアカメラ(車外カメラ)ですが、メーカーから新しい(別の?)カメラの提供を受けて、入れ替えてます。
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/820/096/1932e483bf.jpg
これで、冒頭の動画のような、不自然な空の雲の変化や、晴天時の空のモザイク状のノイズは無くなりました。
ただ、より広角になり、視野が広がった分、ごく近くの焦点が合わない感じです。
G900の新リアカメラの映りは以下です。
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/820/148/99ddfd74eb.jpg
G900のオリジナルのリアカメラの映りは以下です。
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/820/147/d2f1a5ffe3.jpg
後続車の映りなんかは、新旧カメラで変わりは無く、普通に映ってます。

ともかく、考えられるだけの事はしました。
その結果、最初に上げたリアカメラ映像に乗る「横縞ノイズ」は完全に消えました。
またカメラ切り替えリレーを通すと、どうしても電柱などの縦線に影が出来るのですが、それも少なくなったと思います。

ただ、なんか映像が以前と違う。色合いが赤っぽく感じられ、ヌメッとした印象。
ノイズが無くなったら、映像の鮮度まで落ちたような。
これがフェライトコアの影響だったのです。
その対応をまた別に書きます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/253927/car/906723/7560883/note.aspx
カテゴリ : 電装系 > 電装パーツ > 調整・点検・清掃
目的修理・故障・メンテナンス
作業DIY
難易度★★
作業時間3時間以内
作業日 : 2023年08月15日

プロフィール

「[整備] #シビック 完全なバッテリーあがり https://minkara.carview.co.jp/userid/253927/car/906723/8326945/note.aspx
何シテル?   08/10 17:24
1995年に新車で買ったシビックEK3(VTi)のHMMに乗り続けてます。 購入時よりも奇麗な状態を維持するべく、結構、お金かけて来ました。 単に多くの手間...
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ミラー型ドラレコの考察 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/29 13:19:16

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