それでは、早速試乗しま~す!
エンジンスタート!GO!!GO!!ヾ(>∇<*)o
トヨタのコンパクトカーとして日本では20年間、3世代続いたヴィッツが、今年の2月に車名を
「ヤリス」に変え発売。
今回はそのヤリスのSUVモデルとして、人気のコンパクトSUVラインナップに新たに追加されました!
ヤリスクロスはヤリスのプラットフォームを使い、SUVの要素をプラスしたモデル。
エンジンはヤリスと同様の1.5Lガソリンエンジンと、モーターが組み合わされたハイブリッドの2種類のみ。
基本駆動方式はFFですが、ともに4WDもラインナップ。
今回試乗したのはガソリンエンジンのGグレード(2WD)でした!
乗ってみて直ぐの感想としては、ヤリス同様
乗りやすいなぁ~!(^-^)と!
ヤリスよりも車重が重く、タイヤも太くて大きくなっているので細かな違いはありますが、とても素直な乗り心地で、普段使いでは不満の出ることがない十分な動力性能を備えていると思います。
追い越しなどの際にはアクセルを踏み込まないといけませんが、普通に走ってる限り静粛性もよくなかなかええ感じでした!(^^♪
軽いワインディングも走ってみましたが、ボディ剛性もしっかりとしており、安心してコーナーも走れます♪(´艸`*)
また、足回りは少し硬めな感じですが、ギャップや凸凹の路面もそれなりに吸収してくれました。
ヤリスより車高か高い分ロールは大きめですが、不安感は無くとても乗りやすかったです。
Gのメーターパネルは中央に4.2インチTFTカラー液晶を配置したデジタルメーター。
右側のメーターに速度が表示される。

※上級グレードの「Z」はオプティトロンメーターを採用し、中央には7インチのTFTカラー液晶が配置される。
⭐乗り心地⭐
試乗車は16インチだったせいもあるかもしれませんが、乗り心地は快適で、ハンドリングはスポーツ車の様にシャープではないものの、不満を感じる事は無くとても扱いやすい印象を受けました。
試乗車のタイヤはヨコハマのBluEarth-GT AE51で、サイズは205/65R16。
「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用し、走行性能、快適性能、環境性能のすべてに優れる、高いグランドツーリング性能を持ったタイヤとの事。

「Z」グレードになると18インチとなるため、また乗り心地も変わってくるかもしれませんね!
シートポジションは座面がヤリスよりも20mm高く、前方視界は良好。
後席は膝部分の空間こそヤリスと大きく変わらないものの、頭上の空間があるため圧迫感もなく居心地はよかったです。
⭐燃費⭐

★G(ガソリン) 2WD
●WLTCモード燃費:19.8km/L
市街地モード:15.0km/L
郊外モード:20.8km/L
高速道路モード:22.2km/L
⭐積載性⭐
荷室長:820mm × 荷室幅:1,400mmで、トランク容量は390リットルとなっています。
通常の5人乗車時でも、ゴルフバッグ2個や大型のキャリーケース2個を積み込むことができ、4:2:4分割の可倒式リアシートをアレンジすることで、さらにラゲッジスペースを拡張して大量の荷物や大型の荷物を積み込んだり、荷物の形状にあわせて空間を有効利用した荷物の積載が可能。
センター部分を倒すことで、長尺物なども積込み可能に!
G、Zグレードは4:2:4の分割。

※Xグレードについては6:4の分割となります。
リアシートをすべて倒すことで、最大容量1,102リットルまで広がります。
ラゲッジルームには、6:4分割のアジャスタブルデッキボードを備えており、2段階の高さ調節が可能。
荷室高はデッキボード上段時で732mm、下段時で850mmとなっており、植木など高さがある荷物の積み込みにも対応しています。
⭐故障経験⭐
試乗のため無し
⭐満足している点⭐
ヤリスクロスは「ヤリス」と同様「TNGAプラットフォーム」を採用しており走行性能は高い。
SUVならではのラゲッジルームの広さやオフロードの走破性を高める4WDの設定があるのも魅力の一つ。
また、3ナンバー車ではあるものの全長は4.2m以下で最小回転半径も5.3mと小回りが利くので、大柄に見えるエクステリアの割に狭い道や駐車場などでの取り回し性がいいのも◎。
インテリアはインパネ周辺の配置がヤリスと似ており、メーターの視認性やスイッチの操作性などは良好です。
ヤリスのサイドブレーキは昔ながらのレバー式ですが、ヤリスクロスは電動パーキングブレーキを採用しています。
⭐不満な点⭐
今回試乗した限りでは不満という点は無かったです!
強いて言うならもう少しパワーがあれば言う事はないですね!
色々見ていると、やはりガソリンエンジンの場合はパワー不足と書かれている記事も目に付きました!
⭐総評⭐
発売から非常に好調な売れ行きのヤリスクロス。
人気のコンパクトSUVで、価格が100万円台から設定されている事が大きな要因の一つのようです。
安全面でも充実しており、X“Bパッケージ”を除く全グレードで最新のトヨタセーフティセンスを標準装備。
夜間歩行者検知、昼間の自転車検知に加え、右折時の対向直進車、右左折後の横断歩行者も検知対象とする最新レベルのもの。
また、前方に障害物があるのにアクセルが過度に踏み込まれた場合の加速抑制機能や、衝突回避操舵支援なども装備されており、安全面にもかなり力を入れているのがわかりますね!(*^^*)
トヨタの人気モデルである、ライズとC-HRの間に位置する新型ヤリスクロス!
今後もSUV市場の動向がますます気になりますね!(#^^#)
試乗・内装の紹介をしている動画もありますので、良かったらそちらもご覧くださいね!( *´艸`)
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