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MINI原人のブログ一覧

2016年11月03日 イイね!

MINI原人蝶道具2 Schmetterlingsnetz und Speer von MINIpithecus

MINI原人蝶道具2 Schmetterlingsnetz und Speer von MINIpithecus本年度MINI原人は留萌市および増毛町の林道探査を精力的に行ってきた。 林道自体に驚異とスリルがある故、楽しいのだが、もう1つの目的がある。 それは昆虫採集の下調べである。 林道の植生を調べ、来年めぼしい所を再探訪して、蝶の採集をしようともくろんでいる。

蝶の採集には捕虫網が必須である。 本日は原人の持っている網と柄(竿)を紹介しよう。



これが原人のシュメッターリングスネッツ=捕虫網である。 
① 直径50cmの網
② 直径42cmの網
網は大きければ大きいほど蝶を捕獲できる可能性が高まるが、長い竿に大きい網をつけると重く、空気抵抗も大きいため、取り回しが悪くなる。そのため2種類の網を用意してある。

③ 忍者竿 あまり人目につかないように採集しなければならない事情がある場合、35cmと短く格納できるが、延ばすと134cmとなるこの竿が有用である。
④ お散歩ネット お散歩をしているフリをして、目指すチョウを見つけたときにはこの網をひろげると直径30cmの捕虫網となる。採り終わったらくるくるとまるめてポケットにしまう。
⑤ つり用のタモ網の柄である。延ばすと2.5mとなる。非常に軽量で上空を速く飛ぶチョウを狙う。
⑥ 同じくタモ網の柄である。長さ3.5mとなる。実はタモ網の網の部分は捕虫網の4つ折機構を真似して作られたものであり、本家本元の捕虫網がぴったり合う。
⑦ グラスファイバー製柄。太いが、軽くて非常に丈夫なのがとりえ。草むらごとチョウをすくってしまうのによい。
⑧ 原人が最も愛用するアルミ製伸縮棒。延ばすと2.4mとなる。これはやや重たいが強度が高く、木の幹にガシッとあたっても平気だ。



網を装着するとこのようになる。 チョウによっては白い色よりも赤い色を好むものがいて、採集家によっては赤い捕虫網を使う人がいる。 しかし、いい大人が赤い網を振っていると変に誤解されるので、原人は白い網しか使わない。



実はこの捕虫網の柄には、先日のMINI原人の熊出没注意 2で報告した槍の先端が装着可能だ。

昆虫採集は車に乗っていてはできないので、徒歩が普通である。捕虫網の柄と槍の柄を両方持っていては軽快な動きができない。 顔の黒いひとが出た時には槍の穂先を捕虫網の柄に装着し、次ののクマさんの動きに備えればよい。

しかしもしかしたらもっと良い方法があるかもしれない。
クマにあったらどうするか: アイヌ民族最後の狩人 姉崎等を読むと面白いことが書いてある。クマはヘビが怖いというものだ。

「これは千歳にあった話なんですが、トメ婆さんといって、山歩きをして山菜を採ったりキノコを採ったりマイタケを採って、それをさばいて生活していたお婆さんがいるんです。そのお婆さんがどのように山でクマと対応したかというと、いつも持って歩いていたのは、自動車の窓の縁に入っているゴム、それを必ず籠にいれてあるくんですよ」-車のガラス窓のパッキングですね。「はい、そのゴムっていうのはシナシナしてヘビに似て見える。それを持って歩いて、それをクマに追われたり出くわしたりしたら振り回す。そういう対応をしていたお婆さんがいましたね」

おかりしました。

このようなおもちゃのヘビを持っていて、クマさんが現れたらひょいひょいと回して見せるとクマさんはあわてて遁走するかもしれない。 少なくともトメ婆さんはそれで何度も生き延びてきたようだ。捕虫網の先にヘビをつけてほれほれと見せるといいかもしれないな。少なくとも登別のクマ牧場の実験ではクマたちはヘビの模型にパニックになったということである。 本当は顔の黒いひとは臆病でよいひとたちなのだ。


Posted at 2016/11/03 21:21:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月03日 イイね!

MINI原人の農耕生活 Vita contadina di MINIpithecus 16

MINI原人の農耕生活 Vita contadina di MINIpithecus 16本日は原人畑の最後の日。全ての作物を収穫して、完全に片付けてしまう日である。



まず、いままで放置していたサツマイモを掘る。 けっこう大きいのがぞろぞろ出てくる。



たくさん出てきた。段ボールがいっぱいになった。しばらくイモばかり食べることになり、屁たれ原人となってしまうかもしれない。



次にダイコン。 赤い矢印のところにシカさんのフンがあります。



ダイコンもたくさんとれました。 ダイコンのナッパも炒めるとおいしいのです。



次にニンジン。あまり育ちがよくありません。



形は悪いですが、けっこうたくさんとれました。 かぼちゃも1つ影にかくれてました。



意外にもシュンギクもできてました。



シュンギクもけっこうとれました。すき焼きいいね。



ネギもたくさんとれました。



作物をFITさんに満載します。 今日もFITさんは働きものです。



今年もお世話になりました。マダムと二人でおじぎをして原人畑道場に別れを告げます。


「農耕生活」シーズン1:
MINI原人農耕の夜明け (2016.5.28)
MINI原人の農耕生活 1 (2016.6.05)MINI原人の農耕生活 2 (2016.6.19)
MINI原人の農耕生活 3 (2016.7.02)MINI原人の農耕生活 4 (2016.7.09)
MINI原人の農耕生活 5 (2016.7.19)MINI原人の農耕生活 6 (2016.7.22)
MINI原人の農耕生活 7 (2016.7.23)MINI原人の農耕生活 8 (2016.7.24)
MINI原人の農耕生活 9 (2016.7.31)MINI原人の農耕生活 10 (2016.8.13)
MINI原人の農耕生活 11 (2016.8.30)MINI原人の農耕生活 12 (2016.9.03)
MINI原人の農耕生活 13 (2016.9.07)MINI原人の農耕生活 14 (2016.9.16)
MINI原人の農耕生活 15 (2016.10.23)MINI原人の農耕生活 16 (2016.11.03)
MINI原人の農耕生活 17 (2016.11.05)MINI原人の農耕生活 18 (2016.11.12)
MINI原人の農耕生活 19 (2016.11.19)MINI原人の農耕生活 20 (2016.11.20)
Posted at 2016/11/03 15:39:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月03日 イイね!

MINI原人今年最後の林道 2016 final mission of MINIpithecus 4

MINI原人今年最後の林道 2016 final mission of MINIpithecus 4林道、それは最後のフロンティア。そこには原人の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。これは原人最初の試みとして、調査旅行に飛び出した中古車 FITさん号の驚異に満ちた物語である。 
*山にはもう雪が降っている。本年度のミッションも終わりに近い。 本日は小平蘂川水系の支流の1つイナリマップ沢川に付属する林道を探訪することにした。



青丸が既に探索済みの所、オレンジ丸が今回探索するイナリマップ川である。 イナリマップ(inaw-ri-oma-p)とは「木幣-の高くに-ある-もの」という意味らしい。



これが今回の林道地図である。



① 道道126号小平幌加内線からの分岐部である。ここを基点0.0kmとしてセットする。



② 0.7km。ここから砂利道となる。



③ 1.0km。分岐点である。まず左へ進み、山を登る林道へ行こう。



④ 1.2km。 右折点。ここから本格的な山道となる。 この後すぐにメスジカ1頭、オスジカ1頭と逢ったが、素早く逃げてしまい写真はとれなかった。



⑤ 1.8km。 道路は雪と泥が混じりあいぬかるんでいる。スリップしながらこの後の坂を登ったが、途中で4輪とも空転し、後退してはずみをつけても登れなかった。夏の乾燥した路面でなければこの急勾配は登れない。 今回は断念しよう。



⑥ 元の分岐部に戻り、右への道へ。ここを0.0kmとしてリセットする。



⑦ 0.9km。なんと道はここで草ボウボウ閉塞だ。 しかたない。この後Uターンするときぬかるみにはまりそうになった(汗)。



⑧ こちらの支線にいってみようとしたが、ここで仕事の呼び出しがあった。ザンネン、もう少し深く進めば圏外で呼び出しを受けることもなかったのに。 本日はこれにて終了である。 来年の春にまた来よう。


「緑のトンネル」関連ページ:
MINI原人緑のトンネルへ 1MINI原人緑のトンネルへ 2MINI原人緑のトンネルへ 3
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MINI原人緑のトンネルへ 13MINI原人まんまと嵌る(14)MINI原人新規林道発見(15)
MINI原人の慟哭(16)MINI原人の安堵(17)MINI原人のおくのほそ道(18)
MINI原人の暮れゆく夏(19)MINI原人緑のトンネルへ 20MINI原人緑のトンネルへ 21
MINI原人の岐路 (22) MINI原人新規林道発見2A (23) MINI原人新規林道発見2B (24)
MINI原人奇怪林道へ (25) MINI原人の挑戦 (26) MINI原人緑のトンネルへ 27
MINI原人禁断の森へ (28)MINI原人紅葉偵察 (29)MINI原人羆探索行 (30)
MINI原人今年最後の林道1 (31)MINI原人今年最後の林道2 (32)MINI原人今年最後の林3 (33)



Posted at 2016/11/03 14:46:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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