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MINI原人のブログ一覧

2016年08月31日 イイね!

MINI原人大和田炭鉱探索 Die Forschung der alten Ortsnamen 2

MINI原人大和田炭鉱探索 Die Forschung der alten Ortsnamen 2昨日、パンチサルメンコという地名が「八線沢面子」の東北訛りであるという新説にたどり着いたMINI原人は「メンコ炭山」の後の姿である大和田炭鉱の実地検証を行うことにした。



まず、八線右沢および八線沢の探索をおこなったが、Oの部分にて閉鎖されており、それまでの道のりにも炭鉱の遺跡らしきものはなかった。そこで先人の探索レポートをもとに炭鉱の遺跡を探った。 



まず、大和田神社の真向かいの踏切にはこんなプレートがある。妙に新しいので、旧炭鉱時代からあるものではなく、最近になってつけられたものだろう。この踏切の道路名なのか。



次に大和田神社に向かう。



大和田神社は住宅の奥にある。 お賽銭を入れて、マダムといっしょにいろいろお願いした。



神社の裏山にはこのように人工的に掘削されたと思われる地形があり広い空き地になっている。



① その空き地の一角に草に埋もれて、坑跡がある。



② 空き地より低いところ、住宅の裏手も坑跡がある。 そのほかは草ボウボウでよくわからなかった。



上の写真は北海道大学附属図書館 北方資料データーベース 明治大正期北海道写真目録にあった大和田炭鉱貯炭場である。 上段は上の地理院地図のAの現在の潮静地区かと考えられ、下段は留萌川とバンゴベ川の合流部 Bに当たる部分と考えられる。いずれの写真も現在の留萌川より川幅がかなり広かったことを示している。 



そしてこれが石炭積み出しの風景。 留萌川にて船積みしていたのがわかる。そして、後方に見えるのが「メンコ」の山、今よりかなり高い山で、現在の姿はかなり削られてしまった後であろう。当時の繁栄の様子がよくわかる。
Posted at 2016/08/31 21:40:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年08月30日 イイね!

MINI原人パンチサルメンコ探求 Die Forschung der alten Ortsnamen

MINI原人パンチサルメンコ探求 Die Forschung der alten Ortsnamen留萌市に「パンチサルメンコ」という地名があるらしい。そうとわかってから、原人の好奇心はかきたてられ、そわそわぶつぶつと「サルメンコ...パンチ...サルメンコ」とつぶやくようになった。






="" (おかりしました)

これは「パンツ・サル・メンコ」(パンツ=外来語で猿股のこと、サル=いずれ地球を支配する動物、メンコ=東北・北海道弁でメンコイ[カワイイ」の短縮形)。

いろいろ調べたが実体はさっぱりわからない。



そのうちに留萌市例規類集の平成6年6月8日広告第19号に字メンコの一部を潮静4丁目に、字メンコの一部を南町4丁目に新たに画するというものがあった。すなわち、メンコという地名が消失し、潮静4丁目・南町4丁目に編入されたのだ。



パンチサルはないけれど、メンコはあるぞ。有望な手がかりだ。 ちょうどこの辺に炭鉱があったことがわかった。しかし1字間違うと大変な誤解を生む地名だ。



調べていくうちに「メンコ」とはアイヌ語ではなく、東北弁のメンコ=お面のことであることがわかった。 最初にここに炭鉱を作った石田勇三郎氏のあだ名であり、そのあだ名が気に入った氏は炭鉱名を「メンコ炭山」としたのだ。 それ以来、この地をメンコと呼ぶようになったらしい。

ではパンチサルとは何か。北海道の土地の名前は川を基礎につけられることがおおい。そしてここには八線沢川がある。ハッセンサワ→パチセンサワ→パンチサワ→パンチサルと訛り変化したのではないか。 つまりアイヌ語だとてっきり思った地名は東北弁だったのだ。大発見だ。原人の新説である。

明日の夕方はここパンチサルメンコの道と遺跡を訪ねてみよう。
Posted at 2016/08/30 21:31:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年08月30日 イイね!

MINI原人の農耕生活 Vita contadina di MINIpithecus 11

MINI原人の農耕生活 Vita contadina di MINIpithecus 11MINI原人は林道ばかりに行って、畑仕事をおろそかにしていた。 その間にスクスクと野菜は育ち、マダムが収穫してきている。 最近の収穫をご紹介する。



8月23日収穫物。 トマト、ピーマン、なす、ささげ。



8月24日収穫物。 トマト、ししとう、ささげ、それについにかぼちゃが加わった。



そして今日8月30日、トマト、ピーマン、ししとう、ささげ、ネギ。収量が爆発的に増え始めた。

一生懸命食べねばならない。


「農耕生活」シーズン1:
MINI原人農耕の夜明け (2016.5.28)
MINI原人の農耕生活 1 (2016.6.05)MINI原人の農耕生活 2 (2016.6.19)
MINI原人の農耕生活 3 (2016.7.02)MINI原人の農耕生活 4 (2016.7.09)
MINI原人の農耕生活 5 (2016.7.19)MINI原人の農耕生活 6 (2016.7.22)
MINI原人の農耕生活 7 (2016.7.23)MINI原人の農耕生活 8 (2016.7.24)
MINI原人の農耕生活 9 (2016.7.31)MINI原人の農耕生活 10 (2016.8.13)
MINI原人の農耕生活 11 (2016.8.30)MINI原人の農耕生活 12 (2016.9.03)
MINI原人の農耕生活 13 (2016.9.07)MINI原人の農耕生活 14 (2016.9.16)
MINI原人の農耕生活 15 (2016.10.23)MINI原人の農耕生活 16 (2016.11.03)
MINI原人の農耕生活 17 (2016.11.05)MINI原人の農耕生活 18 (2016.11.12)
MINI原人の農耕生活 19 (2016.11.19)MINI原人の農耕生活 20 (2016.11.20)
Posted at 2016/08/30 19:04:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年08月29日 イイね!

MINI原人の暮れゆく夏 A la fin de l'été, jusqu'au prochain été.

MINI原人の暮れゆく夏 A la fin de l'été, jusqu'au prochain été.お盆を過ぎて海に入るのは危険といわれるが、北海道の山もお盆すぎの夕方には危険度を増す。
日没時間が速まり18時を過ぎると暗くなりはじめる。顔の黒い爪の伸びたひとも冬眠前に栄養をつけるため、山中をウロウロしはじめる。オオスズメバチの攻撃性が増すなどである。
だからMINI原人は5時半前に夕食をかっ込み、日が暮れる前になんとか林道探索にでかけるのである。



日没まで数10分。 本日は町道箸別道路線沿いの林道を探索だ。 まずは「O」のマークの小川ノ沢へ。



おっと、草ぼうぼうであっけなく終了。 しかたがないので暑寒線(地図の緑色の部分)を下見することにした。 この林道は数キロ走ったあと、丘をのぼり、以前に報告した中歌山の神線と暑寒沢線の分岐部に合流する。



おお、これはすばらしい。白樺、ダケカンバの林に緑の絨毯をしきつめたような背の低い草が茂っている。 路面の状況も悪くない。 残念ながらもう18時、もうすぐ日が暮れる。 この快適で長い林道は休日の朝に走ると鳥たちのさえずりと朝日ですばらしいだろう。台風10号が過ぎたら今週末に堪能しよう。



本日はついでに朱文別駅に来てみた。



駅名標である。



ここの駅舎も小さい。 さみしくなります。

A la fin de l'été, jusqu'au prochain été.

夏の終わりに... 次の夏までずっと。

これからは美しい紅葉のシーズンがやってくる。 クマさんにも会えるかもしれない。

そして、雪の季節がやってくる。 Volvoさんの活躍の季節だ。

今年はMINIの冬タイヤを買い、サンタの格好で子供たちをよろこばせようかしら。


「緑のトンネル」関連ページ:
MINI原人緑のトンネルへ 1 MINI原人緑のトンネルへ 2 MINI原人緑のトンネルへ 3
MINI原人緑のトンネルへ 4 MINI原人緑のトンネルへ 5 MINI原人緑のトンネルへ 6
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MINI原人緑のトンネルへ 13 MINI原人まんまと嵌る(14) MINI原人新規林道発見(15)
MINI原人の慟哭(16) MINI原人の安堵(17) MINI原人のおくのほそ道(18)

「留萌-増毛線関連ページ」
入場券
(留萌駅は未収載)
瀬越駅
礼受駅
阿分駅
信砂駅
(舎熊駅は未収載)
箸別駅
増毛駅
Posted at 2016/08/29 21:42:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年08月28日 イイね!

MINI原人のおくのほそ道 La route étroite à l'intérieur profond

MINI原人のおくのほそ道 La route étroite à l'intérieur profond美しき林道の破壊は人の手によるものばかりではない。自然の災害、風化、倒木、草の侵入などが過度となり、人による手入れが行き届かなければ、林道はやがて通行不能となる。 ちょうど下記の「おくのほそ道」にて芭蕉が無常を説いているように。本日は、そんな林道、ポンオキナイ(奔沖内)線の探索記録である。




むかしよりよみ置(おけ)る歌枕、
おほく語伝(かたりつた)ふといへども、
山崩れ、川流(ながれ)て、道あらたまり、
石は埋(うずもれ)て土にかくれ、
木は老(おい)て、若木(わかき)にかはれば、
時移り世変じて、其跡たしかならぬ事のみを、
爰(ここ)に至りて疑なき千歳(ちとせ)の記念(かたみ)、
今眼前に古人の心を閲(けみ)す。
行脚の一徳、存命の悦び、羇旅の労をわすれて、泪も落るばかり也。 
(松尾芭蕉:おくのほそ道, 1702より)



本日の目標は沖内防災ダムのある沖内川沿いのオキナイ線、沖内川の支流のポン沖内川沿いのポンオキナイ線である。 道道126号線と1006号線にてアプローチする。



拡大図である。



C オキナイ線はチェーン封鎖されている。 もう1つの林道、ポンオキナイ線に向かう。



① ここが入り口、基点0.0kmとする。



② 1.6km進むと、直角に曲がる林道への入り口がある。



名も無き支線への分岐もある。あとで行ってみよう。



③ 1.7km 角を曲がったとたんに鹿さんが跳んで逃げた。写真をとるひまなし。 すばらしい緑のトンネルだ。



④ だんだんと路面が荒れてくる。砂利と流石がまじって走りづらい。図のようにススキをまたいで通らなければならないところもある。



⑤ 3.2km 川には倒木が、道には枝がぶらんとはみだしている。 崖崩れを起こしている場所もある。



⑥ 3.4km おお、道路が川と化している。水が流れ、流石と泥でタイヤをとられてしまうかもしれない。



しばし考え、上まで偵察に来た。FITさんも不安そう。なんとか突っ切れば帰りは下りなので大丈夫だろう。 レッツゴー! じゃりじゃりと底面をこすりながら進む。なんとか乗り切った。



⑦ 3.7km あっけなく終了。 帰りもじゃりじゃりと音をたてながら降りる。



② 最初にあった支線。のぼってみよう。登っているうちに車の底から異音がするのに気がついた。じゃらじゃらじゃら、しゅんしゅんしゅん。 やばいなあ。



⑧ 0.5kmでどんづまり。

この後じゃらじゃら、シュンシュンと音を立てながら帰宅。まずは高圧洗浄機で底面とホイルを洗ってみるとじゃらじゃらという音はしなくなった。泥と石がはさまっていたらしい。

その後、注文していたナビとバックカメラが来ましたよとイエローハットからお呼びがかかった。



取り付けてもらったついでに底面をみてもらうと、プロペラシャフトのところに枝が2本はさまってシャフトが回るたびにシュンシュン音をたてていた。 また右前のカバーのクリップが1つ消失し、ペラペラ浮いていた。その後、帰ってから、ラジエータグリルに入り込んだ草木・砂などを除去、底面の隙間にはさまった草の茎を抜き、「ごくろうさま」と声をかけた。

なお、ナビについては後日報告します。


「緑のトンネル」関連ページ:
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Posted at 2016/08/28 20:01:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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#MINI原人謹告 全世界のバイクファンの憧れ、KAWASAKI Ninja ZX-6R KRT EDITIONが当る懸賞がでているゾ。https://www3.kawasaki-motors.com/campaign/mc/2025_ninjazx6rpresent/#622
何シテル?   08/06 21:18
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