2月に行った旧車イベント「ノスタルジック2デイズ」にトヨタ博物館がブース出展していて、ちょうど企画展の案内をしていました。
これまで行く機会がなく、「せっかく愛知に行くのなら、そのまま足を伸ばせば小松にある日本自動車博物館にも行けるのでは?」と考えて、車中泊しながら博物館巡りをすることにしました。
土日は混みそうなので、平日の有休を使って3泊4日の旅程です。
3月4日、朝3時にウチを出て、4時までに東京インターを通過。東名高速経由でトヨタ博物館を目指します。途中、富士川SAで仮眠をして10時ちょうどに現着しました。

今回やっていた企画展は「JDM」。いまや天下のトヨタまでが使う言葉になりましたね^_^。

大きなテールフィンの1959年式キャデラック。こういうクルマも大好きです。

ハチロクは8年間愛車だったクルマ(後期2ドアレビン)、20ソアラは運転免許を取った年に父が乗っていたクルマ、NAロードスターは実はいま1番欲しいクルマカモ。

さすがにこの辺りの車両はクルマというよりも「工芸品」ですね^^;。収蔵しているクルマはすべて動態保存というのが凄いです。
こんなミニカーを発見。トヨタの伝説的なドライバーの名前があちこちに。
ガイドツアーに参加したり、図書館で好きな本やカタログを見たりしていたら、あっという間に閉館時間に。

自動車雑誌各誌の最新号が展示されておりますが、中綴じの本はナシ^^; 「高速有鉛」もあります^_^。

どっちも当時読んでたなぁ。いま見ると荒唐無稽な内容なのですが(笑)。

ナゼかウチにこの年の自動車ガイドブックだけあって、穴の空くほど読んでいました(笑)。

いままで存在は知ってたのですが、読んだことのなかった本。しっかり中身を見ることができました。どちらも素晴らしい本です。
しかし、さすがトヨタですね。他社の車両展示はもちろんですが、ミュージアムショップや図書館でも他社商品のモノをしっかり扱っているあたり、「文化」としてクルマを捉えている証拠だなぁと感心した次第です。
明日は朝イチで日本自動車博物館に入る予定なので、今日中に近い地点まで移動したいところ。せめて琵琶湖あたりまでは移動しておきたいので、大垣のスーパー銭湯へ寄って、向かいにあるスーパーで今日の夕飯と明日の朝ごはんを調達します。

名古屋市街の国道302号線の鬼の渋滞を耐えて辿り着いた湯の城。平日は750円。お安くて助かりますm(_ _)m
暗い道を滋賀県長浜市の道の駅まで移動。到着したのは22時でしたが、途中通った関ケ原の気温は2℃でした。

夕飯はキャベツの千切りとわかさぎのフライ。炭水化物はナシです。
翌朝7時半に長浜を出発。鯖江にある道の駅に立ち寄っていたら、日本自動車博物館到着が10時半になってしまいましたが、さすが平日、空いています。

事前に写真では見ていたのですが、とにかくギッシリなのです^_^。

セドリックは330までしかなかったです(涙)。
ココ、3フロアある建物に展示車両がギッシリ詰まっているのですが、まずは1階から見学を開始。正統派なトヨタ博物館と違って「変化球」の展示車も多いこちら。車両に附されている解説もしっかりしていて見応え十分なのですが、展示車同士の間隔が狭く、基本的に正面からしか見られないのがチト残念カモ。

もう見かけないですね、カローラスプリンター。

どう見てもセドリック(上写真)を真似たようなリアデザインの中国のリムジン。

出た当時は日産贔屓でしたが、あらためて見るとインフィニティが売れなかったのが分かります^^;
13クラウンのパレードカー。ペリメーターフレームだから何も強化していないのかと思いきや、サイドシルに軽めの補強の板を入れているようでした。
とはいえ、これまで同じと思っていた60/70後期と80~100系クラウンのフェンダーミラーが実はビミョーに異なっているのとか、初代セリカのクーペとLBのドアの違い(サッシは違うけどパネルは同一?)みたいな見比べをしたり、人気車種は歴代モデルが揃っているので、いろいろな見方をすることができました。
館内の飲食施設、さらに近くにも飲食店がないので、お昼はクルマに戻ってお湯を沸かしてハヤシメシでお昼ゴハン。
午後は2階、3階フロアを見学をしましたが、じつは中2階や中3階にも展示車があったりするので、とにかく見どころだらけ。

通っていた小学校の近くの家に停まっていて、当時「ナンだ、このクルマ?」と思っていました(笑)。

小学生の頃の担任が乗っていました。あれは丸目だったのか、角目だったのか?

このあたりは大学の自動車部の思い出^_^

解説にはなかったけど「日産VGエンジン括り」

ジャパンは圧倒的に前期が良いですね^_^。1970年代当時、スカイラインがとても売れていたという理由が分かりますが、50年規制でNAPSが採用されたケンメリ後期からは「走らない」と言われていたスカイライン暗黒期だったんですよね。
父が乗っていたのと同じ色のケンメリがあったり、大学の自動車部時代の先輩、後輩が乗っていたマーチやスターレットがあったり、こういう身近なクルマが展示されているのがイイですね。写真だらけになっちゃうであまり載せられませんが、とにかく濃い時間を堪能しました。
所蔵台数が多いと聞いていたので2日かけて観る予定だったのですが、なんとか1日で終われたので、予備日にしていた翌日は丸1日使って下道で東京へ帰ることにしました。グーグルマップでルートを調べると、名古屋方面へ戻るのではなく、富山~飛騨を通って帰る道程が表示されます。距離にして約500㎞、所要時間は11時間ですが、せっかくの機会なので走ってみますか。
そんなワケで翌日の長距離ドライブに備えて、見学後はクルマで10分の距離の山代温泉で入浴。
子どもに頼まれていたご当地「モケケ」を買いに小松空港へ行ったあと、地元のラーメン屋さんで食事をして、早めに道の駅へ移動して早めに就寝しました。

8番ラーメンの野菜チャーシュー塩味。太めの縮れ麺が美味しかったです。
しっかり休んで翌朝は7時半に起床。道の駅で買い物をして、9時半に小松を出発です。小松は航空自衛隊基地があるのですが、この日は曇っていて空が全然見えないので、後ろ髪をひかれることもなく、東京に向かうことができます。
走行予定ルートは金沢~富山~高山~辰野~山梨~相模湖ですが、日没ギリギリに母の実家がある山梨着けそうなので、墓参ができそうです。

カングーを購入した14年前、初めてキャンプに来た時に通った開田高原。今度はゆっくり来たいなぁ(遠いケド)。
お昼ゴハンは道の駅で買っておいた鯖寿司を走りながら食べて、途中ほとんど渋滞に遭うこともなく、17時45分に山梨に到着しました。

鯖が厚切りで美味!
山梨まで来てしまえば残り100㎞ちょっと。もはや東京まで帰ってきたも同然w。グーグルマップは大菩薩峠回りのルートを提案してきましたが、夜暗いのと、上り下りが激しいので今回は甲州街道ルートを選択。さすがに平日、相模湖まではずっと空いていて、大垂水峠で大型車を引くレッカーがいて最後の少しだけ渋滞していましたが、小松から東京までほぼ渋滞ナシで走りきることができました。所要時間は12時間ちょうど。
ルーフキャリアを外していったせいで明らかにフットワークがよく、エアコンも要らない時期だったので非常に楽しく走ることができました。ギアをガチャガチャやっていたのが眠気対策に良かったのでしょうかw。
アシが良く出来ていて、それなりに非力なクルマ(エンジンを回す必要がある)って、やっぱり楽しいなぁと再確認した旅でした。