コロナウイルスの自粛でGWも7月の連休もお盆休みもドコにも出かけられず、この半年間、出かけたのは高尾山とか秋川渓谷など、都内ばかり…。
なんとか東京ナンバーで出かけても少しはダイジョブな雰囲気になってきたので、仙台まで2泊3日で行ってきました。キャンプではないので荷物は最小限^_^。
泊まったのはキヤンプ場でもホテルでも旅館でもなく、仙台市街地にあるいつも一緒に長距離キャンプを共にしているご家族の旦那さんの単身赴任先のマンション(なのでスリーピングマット持参なのです^_^)。
土曜日はカミさんがお昼までシゴトだったので、東京を出たのが13時半。さすがに4連休の初日、朝から高速道路はどこも渋滞していて、東北道も川口JCTから渋滞が始まっている状態。
東北道を入るなり1時間以上渋滞の中を走るのもナンなので^^;、思い切って常磐道を北上するルートを選択。
調べてみるといわき市より北は対面通行で時速70キロ制限らしいのですが、それでも渋滞の中をゆっくりと進むよりはマシと判断(ACCもついてナイし、MTのウチのクルマの場合、走っているほうがラクなのでw)。地図アプリでもこのルートの方が早い到着時間になっています。
写真は外環から常磐道へ入る合流路のところ。
実は常磐道で水戸より先はこれまで行ったことがなくて、初めて通るルート。途中、休憩したのはちょうど距離的に中間地点くらいの関本PAのみ。ドライバーのボクも、走りながらルート検索と写真撮影してくれたカミさんも、飽きもせずにリアシートに座っていた息子も、みんな頑張りましたm(_ _)m。
原発事故で被害を受けた地域は放射線量を示すデジタル表示があったり、荒れた田畑や被災してそのままになっている住宅が点在していて、10年近く経ってもまだまだ元には戻らない事故の根深い被害を目の当たりしました。
結局渋滞には一切逢うコトがなく、18時過ぎには仙台市内に到着したので、結果的には好判断でしたねー。
で、1日目の夕飯は牛タンの名店「利久」で乾杯。ボリューム満点の定食でオナカいっぱいw。コレが待っていたので頑張れたのカモ(笑)。
翌日は朝8時には仙台市内を出て、松島基地基地そばをかすめて、まずは松島観光へ。
道路脇にはT-2ブルーが!
遊覧船には乗りませんでしたが、橋でつながっている島を散策。
その後、女川へ向けて出発。目指すは「孤独のグルメ」で紹介していたお店、ニューこのり。
道中の石巻や目的地の女川は東日本大震災の津波被害が甚大だった場所で、ニュースなどでは復興の道のりを見ていましたが、自身の目で見るのは初めて。道路を高い位置に通したり、学校なども高台に作ったりと、海に近い地域はほぼ新しい町になっていました。
女川には12時過ぎについたのでお店は大混雑。結局40~50分待ちましたが、念願の海鮮丼を食べるコトができました。
ボクは海鮮丼
カミさんは刺身定食。
同行のご家族が注文した穴子天丼。ハミ出しっぷりがスゴい(笑)。
その後は女川駅周辺を散策。
帰りに石巻市内に立ち寄って、「いしのまき元気いちば」で買い物をしたり、石ノ森萬画館へ行ってみたりしました。
夕飯は仙台市内に戻って、駅前で山形の冷やしラーメン。
部屋に戻ってきて、ビールと石巻で買ってきたオツマミで乾杯。
最終日は東京へ帰るだけなのですが、せっかくなのでいろいろと寄り道をして帰るコトに。まずは白河ICで途中下車してラーメンを食べに「英」へ。ホントは会津若松~喜多方方面でラーメンを食べる予定だったのですが、「白河ラーメンも美味しいらしい」というコトで全員意気投合。ネットでいろいろ調べて来てみましたが、手打ちの麺が美味しくてビックリ。
その後は白河市内や西那須野のワイルドワンで買い物をしたり、矢板で温泉に入ってみたりして、渋滞が解消するのを様子見。
矢板市内の「ばんどう太郎」で夕飯を食べ、再度渋滞情報を見るもまだまだ宇都宮近辺と佐野から先は大渋滞。
国道新4号をとにかく南下していき、北関東道の上三川ICあたりに着いた22時くらいにはなんとか渋滞が解消しつつあったので、高速経由にルートを切り替え。おかげ高速の渋滞はほぼ解消していて、混んでいたのは浦和料金所手前の2キロくらいで、ほぼ渋滞ナシで自宅まで帰ってくることができました。
自宅到着は日付がかわるギリギリ前の23時54分。総走行距離900キロ。昨年の津南キャンプ以来、久しぶりの遠出でしたが、やはり地方は食べ物もおいしくて楽しいですね。
Posted at 2020/09/22 23:37:39 | |
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