先週、自宅庭で設営シミュレーションを行なったOGAWAのカーサイドリビング。土曜日の朝、キャンプ道具一式を積み込んで、千葉の成田ゆめ牧場ファミリーキャンプ場へ行ってきました。
同行したのは2年前の北海道キャンプ、そして今年の九州キャンプに一緒に行ったご家族。富良野「星に手のとどく丘キャンプ場」で食べたジンギスカンの味があまりに美味で、北海道までなかなか行けないから、せめてお取り寄せして食べようというコトで今回のキャンプ話が持ち上がった次第。
どうせならビールも「サッポロクラシック」がいいよね、というコトで先週コストコに1カートン仕入れに行ったという、並々ならぬ準備態勢で臨んだキャンプなのでした(笑)。
行きは外環~常磐~圏央道を使って1時間半チョット。距離はありますが、どこもあまり混まない区間なので移動はとてもスムーズです。選んだサイトはフリーサイト。しかし、ココ、平地なトコロが少ないですね…。
んで、実際にキャンプサイトでカーサイドリビングをカングーに接続した姿がコチラ。
ペグはソリッドステーク30を4本使用し、幕と車体の隙間ができないように100均で購入した吸盤式のフックを使って前後を固定。
多少の隙間ができますが、幕内で灯油ストーブを焚くので換気のコトを考慮するとソコソコの隙間があったほうがかえって都合ヨシ。もちろんカングーの車内にも一酸化炭素警報器を置きます。
出入口にはアルミのスノコの上に麻の袋を置いて履き替えスペースに。
意外に居住スペースは広いです。ハイスタイルのダイニングテーブルとチェア4脚くらいは余裕で設営できます。とはいえ、今回リビングはお隣さんの幕内を使わせてもらうので、すべて荷物置きとして使用。コットを広げてソコに荷物を置きます(夜に撮った写真なんですが、片付いてナイなぁ…)。
というワケでクルマが一切動かせなくなったのでw、昼間からジンギスカンとビールで乾杯^_^。天気もよかったので、外にテーブル&イスをセットしてクリスマスの宴がスタート。前回の反省を踏まえ、今回はガソリン式のツーバーナーを持参しました(25年前から酷使している個体なので汚い…)。フタを外してジンギスカン鍋をセット。2年前の感動が蘇りました(ウルウル)。
夜は幕内に籠って宴会。ブイヤーベースとリゾットというお手軽メニュー。ツールームテント内で灯油ストーブ1台、ガソリンランタン2台、でガソリンバーナーを使って調理すれば、そりゃ暖かいですよね。もちろん一酸化炭素警報器は作動させてマス。
21時半くらいまで宴会を楽しみ、ストーブを焚いてあったカングーに戻ると、とにかく暖かい!すでに外気温は5~6℃くらいになっている時間帯ですが、車内の気温19℃。想像以上の暖かさでした。灯油タンクの小さいストーブなので、ココで一度タンクを満タンまで給油。たぶん朝の7時くらいまでは持ってくれるでしょう。
当初、カーサイドリビングとの接続部のスライドドアは就寝時も開け放つ予定でしたが、寝相が悪いと外に落ちてしまいそうなので、スライドドアは閉めたうえで、助手席ガラスと左リアドアのガラスを全下げして寝るコトにしました。
ストーブの暖気が上昇後テントの天井の当たり、天井の傾斜に沿ってそのままカングーの車内に流れ込んでくるのでは?という見込みが大当たり。
逆にリビング側は寒い感じで、立っていればいいのですが、地面に近い高さは地熱の冷たさなどでかなり冷えます。
トイレに起きた深夜2時の車内温度は14℃、そして起床時間の朝7時でも14℃を保ってました。
24日の最低気温は0.5℃だったみたいなので、それを考えると非常に快適に過ごせました。子どももカミさんも安眠してくれたようで、春先のキャンプもカーサイドリビングの出番になりそうです。
設営の条件としては風呂が歩いて行けるようなトコロで1泊のキャンプに限られますがw。今回、最終的に撤収時に雨が降ってしまったのですが、最後までクルマに接続したまま濡れるコトなく荷物の積み込みができる点も意外なメリットでした(スライドドアからのアクセスのみになりますが)。
午前中は隣接する成田ゆめ牧場へ遊びに行き、12時くらいから撤収。近所のラーメン屋~お風呂へ入り、帰りは昨日来た道を戻って自宅へ。夕焼け空に浮かぶ牛久大仏、スゴい迫力~。
というワケでカーサイドリビング、来年のキャンプはローテーション入り確定です。
※テント内やクローズドタープ内での火器の使用は一酸化炭素中毒の恐れなどもあるため、今回、自己責任において行なっております。
また、スノーピークの一部の幕などではメーカーが特定のストーブとの組み合わせで使用可能の判断をしている場合もありますが…。
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2017/12/25 02:29:05