
毎度でございまするぞなもし(;^冖^ A
食生活に関する話は この辺にします
大事な話が いよいよ始まりますが←一度どこかで話してますがもっとkwsk(詳しく) お話します
まだ バブルが崩壊しない…
というより バブル崩壊から遡ること 約3~4年前の時期の お話になります
確か 時期的に 11月初旬だったと…
設備のエンジニアリング関連の仕事をしてました(景気に任せて羽振り もよかったですよ←もう二度とあんな楽しい仕事と私生活を堪能できる時代が戻ってくることはないが
ある日 所長から「腹違いの施工関連の図面の作成の…云々 かんぬん」
そりゃ 断われん罠
というわけで「稼がにゃね!」ってなワケで
出張の日の前日に
当時の愛車の 前期型の 真っ白なボディに黒のモールが入っている←愛車の紹介で事細かく紹介してますよ
サバンナ RX-7 に タイヤチェーンを積んで 予想を裏切ることの無い 用意周到な準備をし就寝後
明くる朝 出発…
車内は 暖房はガンガンに効かせ 鈴鹿峠に…
そこから 滋賀県までは 無問題でした そして 目的地に 到着する手前で 白いものが降って来る
「ヤベーぜよ」
って 心の中で感じながら やや 安全運転で 旅館に到着するが アスファルトは既に白ばんできている
翌日 出勤時に 出張先の ボスには 挨拶をし それから 仕事が始まる予定である
だが その日は 寒くて 眠るのに 暖房を使わないと凍りつきそうになったのを覚えてる
朝 パートナー(会社の後輩)と共に 勤務先に向かうが…
「なんじゃこりゃ?」「なんで みんな 長靴履いてんねん」
というわけで なんも知らん 「温室育ちの」我々は 帰るまで足はふやけて 凍えてる状態の中
仕事を全うさせ
帰る日まで 毎日毎日 靴はビタビタで 我が 愛車(サバンナ RX-7)は毎日 真っ白けの状態であった←帰れるのか?
仕事の都合上 後輩は 早めに 帰らせた
だが 某の立場は 勤務を全うすること…
最終的には 次の仕事の依頼があり 所長の許可を得てほしい旨を伝える
所長は 人生経験豊富な方で 状況など話さずとも結果は分かっていた
でも 相変わらず 心配だったのは 年末までに「我が城(アパート)」に帰れるのか…
勤務中は 足は ひえ冷えの毎日で 退勤後 旅館に着いたら 真っ先に風呂場行きの日々
そんな中で出逢った初老のお方が いらっしゃった…氏名は さすがに忘れてます
某が 湯船に浸かって温まっている時に その 初老の方(関西方面の方で 同じく出張で宿泊されてたことは覚えてます
いきなり 話しかけて来る…
「御宅さんも 仕事で来てて泊まってるんでっか?」
それなりに丁寧に返事をする
「実は 私も 仕事の都合上で ここで寝泊まりさせてもらってますねん」
?
それから 暫く いろんな会話の「キャッチボール」が続く…
その間の会話の時間は 5分ぐらいだったと思います
湯船で 充分に 足先まで 温まって 湯船から出て 身体を洗い始めると
初老の方が 話しかけて来る…
「もうこの年になって来ると いろいろと工夫せんと あきまへんのや!」←こんな感じ
「年老いて来ると…」
しばらくして話し始める
「人の身体には大事なものが住んでましてな… これらは大事なものでしてな」
「私も 今は 身体にいてる菌を大事にしてましてな…」
!?
「皮膚科に お世話になってたときがありまして その お世話になってる皮膚科にポスターが貼ってあるのを眺めとって ふと気になったのが…」
ポスターの中の
「垢も身の内」
だったと申しあげておられた
更に 洋式の便器に腰掛けて用をたす時は便器にいる菌を ありがたく頂いていると…
風呂場から出る前まで いろんな話をして 慣れない 寒さが身に応える地域で
お風呂場で 「大切な時間を過ごした」のを 今でも覚えているのですが
某が お風呂場を出て行く時に 初老の方の挨拶は 確か…
「お互い いろいろありますけど 頑張ってやってきましょうや!」
という感じだったと思います
大事なのは 「綺麗にする」そして 「清潔にする」思想は程々にせんと
やがては
「常在菌は全滅するぜよ!」
ってことなんですよね
例えばですが 母胎内の胎児は無菌に近い状態で子宮内で保護されてます
いよいよ 生を受けるべく 生まれてくる際の道にいる「常在菌」
を 身体に付着させながら 「オギャー」と 産声を発して 呼吸を始めるんですが
その時点から「常在菌」は 人体の保護を健気に持続させることを続けてきてるんですよね
つまるところですが…
「赤ん坊が生まれてくる道程で 母親の常在菌を 身体に頂いて 生まれてくる」
「その後 民族は変われど 常在菌は 必死になって 子孫に使命を命じながら…」
「たった1人の人の身体の皮膚を護り続けることを 惜しみなく その人が亡くなるまで全力で行ってるんですよね」
誰からも褒められることなく たった一人の肌を守り抜くべく
「常在菌が 一致団結して その人の肌を守り続け 最期はその人の死を見届けて 終わるんです」
これは 体内で健気に 闘ってくれている 白血球やリンパ球群と
「相通じるものを感じるんですよね」
こういう 人体のシステム を 知ることによって
「食欲に流されるな」
「清潔は程々にしろ」
こういう 健気に頑張ってくれている 細胞群や常在菌がいるから 健康に暮らしていけている
これが分かるからこそ
摂生ができるようになるんですよね
長々と すみませんでした
でも わかってくれる人がいると信じての 今回の体験談でした
ありがとうございました
PS:体内の「リンパ球達」は無限の可能性を秘めてます そして 皮膚を常に護り続けている「常在菌たち」は 無敵(元から最強)です
これらの親衛隊にどう応えるか…
これが 今の人類の課題でしかないと痛感しております