はじめに:某=とろじゃん が シネマ狂 になったエピソード
遡ること 1984年初冬
思い返せば 高校二年の時に ハリウッド作品
「ターミネーター」監督:ジェームズ キャメロン 主演:アーノルド シュワルツェネッガー/リンダ ハミルトン/マイケル ビーン
で衝撃を受け それからというもの…
ガキん頃っていえばホラーでは ジョージ A ロメロ や ダリオ アルジェント 等
古くからのホラー作品にハマりまくる=ノンフィクションでなければどんなエログロ&スプラッタームービーでもへっちゃらになったのである😅
その後 サム ライミの監督作「死霊のはらわた」シリーズで衝撃を受け
社会人になってから鑑賞した 圧倒的な存在感のトム クルーズ主演の
「トップガン」監督:トニー スコット 主演:トム クルーズ/ケリー マクギリス/ヴァル キルマー
で「洋画狂」になっていく😅
いわゆる ハリウッドの超大物監督である ジェームズ キャメロン
リドリー スコット
そしてトニー スコット
アル パチーノの才能を最大限に引き出した ブライアン デ パルマ
そして のちにスパイものの新境地ものを演出
アンソニー ミンゲラ
オリバー ストーン
キャシー ベイツをオスカー女優に導いた ロブ ライナー
そして 変な意味で大好きな デヴィッド クローネンバーグ
エログロ満載の狂ってる監督に限りなく近い クウェンティン タランティーノ
リュック ベッソン(Photoの作品は監督ではなく脚本でのもの
才能の底が知れないクリストファー ノーラン
そして 傑作を生み出した ラース フォン トリアー
日本の原作を映画化しての…ダグ ライマン
名作を作り出した マーク ロッコ
人の視聴覚を悉く逆撫でしてくれる ミヒャエル ハネケ と…
クリント イーストウッド
はもちろん
メル ギブソン
そして
ジョン ウー
ジェームズ マンゴールド
フランク ダラボン
etc
大御所的存在であるスティーブン スピルバーグ
そして
デヴィッド フィンチャー
古くは マーティン スコセッシ
や
フランシス フォード コッポラ
ホラーは洋画はなんでも来いであり 邦画では「リングや女優霊 etc」問わず なんでもへっちゃらではある
が
唯一 ドイツのユルグ・ブットゲライトによる「ネクロマンティック」シリーズだけは(裁判沙汰になっただけ)無理だ🥵
そんなこんなで
ハリウッド作品に魅せられてからはハイスクール時代から30年以上経過するまで 邦画には
まるっきりといっていいほど興味を持ってなかった😅
最終的に(究極的に くだらなさすぎる)「TV(Television)」を観るのをやめるまで(34歳時)は
報道番組を観ていたぐらいだった(因みに 最後に観たTVの連ドラは
「やまとなでしこ(主演:松嶋菜々子 & 堤真一)
生粋の洋画好きとしては実に多くの監督の作品を堪能させていただいた
「映画狂」
でもあるのだが=VHS時代も含めて三千作品以上(B級作品以下も含める=全ての洋画なら三千五百作品は)鑑賞してきている😅
今更ながら この今の(クソッタレ的な)御時世に相成り 洋画の産出量に陰りが顕著であった(中国からもれたといわれている 新型なんちゃらかんちゃらに対しての対応を最初にWHOが打ちだした世界情勢的な理由により)
ここ二年くらいの間 昭和の戦後の邦画を鑑賞しなおしてみることになる😅
そして ひとりの名俳優=世界の三船(三船敏郎)に注目してみる
今更ながら この歳(Fifty four)になり漸く「日本の古き良き 世界が認めた時代の作品」の凄さを垣間見ることになる
戦前戦後の邦画を何作品も鑑賞しまくる中で…
優秀な俳優ありきではなく 監督の力量のみでも いい作品は出来ないのだと分かってきたように思う
はまり役の俳優とイケてる脚本とそれを料理する監督 そして撮影陣との「阿吽の呼吸」が噛み合って
河を流れる水の様な超自然な芝居と傑出した映像が出来上がる=観ていて全く違和感がないシーンになる
はまり役のキャスティング・秀逸な脚本・優秀な監督&撮影陣
どれが欠けても「傑作」は生まれることはないんだろう=CG(コンピューター グラフィック)や セット 等に大金をかける以前の
「肝心な準備」である
確かにハリウッド作品は 元々はメチャクチャに莫大な金が投資され(各分野の超オタク連中が集結して)作られているので先述の条件は満たされているものが非常に多いのだが…
お金なんて(CIAを拡大しながら世界最強クラスの軍事力も維持しながら)ナンボでも持ってる クソッタレUSAなので 当たり前っちゃ
当たり前である が…
戦後の古き良き邦画は「お金はかけれていない」というより 制作側はほぼ「素寒貧」な筈であり 大金などあるはずもない=飽くまでもハリウッドと比較しての話である
ではどうやって映画製作会社は収入を得るのか…
当時はTVがまだ存在しない時代であり 民衆は ラジオで情報を得るか また ドラマ等を楽しむとなると映画を観に行くしかない
封建制度が第二次世界大戦終結と同時に崩壊し
戦後のはじめの頃は お金を持っている人たちから 邦画界は収入を得ていたに近い…
というよりも
収入源は 出来るだけの沢山の裕福層を劇場に足を運ばせるしかないのであり 貧困層は邦画を観に行くにも鑑賞しにいく頻度は限られている
これが真実だったんではないのかと…(飽くまでも推測の域を出ていないのではあるが…
そんな時代背景を思い浮かべながら 当時の邦画の製作陣は ある意味「必死の思いで」映画を作成していたのではなかったのかと
そんな風に推測しながらの当時の 「邦画」のクオリティを確認すべく 作品によっては
「5回以上(Repeat modeで)鑑賞し直す」
作業が必須となっている次第でもある=長年 描写がストレートで分かりやすいハリウッド作品ばかり観てきていて(日本の古き良き監督の細かい演出を感じ取れるだけの)感性が麻痺(ほぼ崩壊)しているということである
もうほとんど 細かい描写なんて見過ごすのは当たり前で(毎日のストレス解消のため)1/4ぐらい酔って鑑賞しているから尚更であり 昔の邦画を鑑賞するための感性と感覚が追いついていないのです😅
言ってみれば(莫大なお金を使って 一つ一つが妥協なく製作されている)ハリウッド作品の虜になってるってことです=30年以上 戦前戦後の邦画を真剣に観てきた事がなかったから尚更である
いわゆる アタマを空っぽ状態で楽しめる「エンターテイメント系」をあり得んくらい鑑賞し過ぎてきていて(戦後時代の情緒や風情などを感じ取る)感性が死にかけているんです(感覚が未だに戻らんのです🥵
だから 「どこがええんや?」の疑問は 感性を持っているレビュアーの記事を読んで知るしかない🥵=ある意味「恥」でもある
でも そのシーンを鑑賞し直してみるが「え?これが?」とか「別に普通じゃね?」とか「アンタらは どんな感性しとるんや?」
ってなっちまっているので🥵
某としてはなんとも情けないのであるが非常に厄介なのである🥵=ハリウッド超大作に完全に洗脳されてるんですよ😅でも それでいいんですけどね😊
ハリウッド作品って それくらい鑑賞する価値があるんです👍
ってな感じで…
いよいよ 京マチ子(以下:マチ姐)をメインにした「古き良き 戦後の邦画の鑑賞」の最終に 相成り奉り候😊
いやー 風情や情緒を観て聴いての感性の次元という点で 本当に参りましたね🥵
ひとつだけ言い訳させて欲しいのだが…
モノクロームだから また 映像は荒いし(デジタルリマスターでは追いつかないほどなので)音響なんて 下手すりゃ キャストが何喋ってんのか聴き取れない(ドルビーデジタルのありがたみを知る)
ぶっちゃけて言っちまえば「何を喋ってんのか分かんねーから日本語字幕を入れてくれよ」ってことです😅
こんな(ノイズと聴き取りづらい音の)作品なんて何度観なおしたって「訳わかめじゃね?」
これが正直なところであります😓傑作ほど(音声だけでも聞き取れるレベルに現代のテクノロジーで改善してくださいよねってくらい)実に勿体ないのであります
映像がぼやけててボーっと観てたって会話さえ聴き取れればそれなりにストーリーは分かる が…
何を喋ってんのか分からにゃ 鑑賞以前の問題=時間の無駄=読唇術が必須となる
に なっちゃうんですよね🥵
そんなこんなで 誰が観ても楽しめそうなのを記事にしてきてたんですが ここいらで「Detail」を話しておきたかったのもあり
今回はファイナルを投稿する前に 某的にですが
「わかって頂きたい 大人の事情」を話してきてたんですよね😓
長くなっているので 一旦ここで「ぶった斬って」
次回はいつになるかは未定ですが できる限り面白くなる様に また マチ姐の魅力が伝わる様に
「京マチ子」=マチ姐 の作品(某的 Best 3)の紹介のファイナルをと…😅
いつも長々と お付き合い頂き感謝です🙏
どうもありがとうございます😊
あとがき:正直なところ 時代の違いもあるんですけどね😓
やっぱ 情事の描写とかは ハリウッド作品っぽく描写してくれてないと「つまんない」んです😅
どういうことかというと「描写はマズイからここでカット」が戦後は当たり前であり そういう時代だったわけで
当時の民衆=鑑賞している人たちも 今の様に「モロに描写をされることを想像すらしたことがなかった」時代なんですよね=想像して我慢しる🙏
例えば 極端な例を挙げるなら 日本の邦画で初めて「本番(S▲X)」をやっちゃった人物が
「愛染恭子」以下:恭様
である
あの 知る人ぞ知る
「白日夢」
ではガッツリやっちゃってるのである
恭様の相手役は あの「佐藤慶」(有名な出演作品:蘇る金狼 野獣死すべし etc)
「海外版」なんか無修正ですからモロです😓😅🥵ネットでは もうゲットは無理なんじゃね?
そして…
コイツはR18のドキュメンタリーもの=AV出演作品で わざわざ手術して「処女膜」を作り直して挑んだ傑作😅
「ザ サバイバル」愛染恭子の処女膜再生ドキュメンタリー
いゃ〜 懐かしいですね😅
ある意味 日本の女優としてタレントとして 「おんなの生き方とビジュアライズ」というものの革命を起こした
といっても過言ではない女性=恭様
今のタレントでいえば かなり近い存在は「壇蜜」ですが 恭様の足元にも及びませんね(同じ美人同士ですがね😅
余談:ミュージシャンでは 恭様に近いところでは「BENI」←コイツは正真正銘のアバズレだが微妙に不細工なので論外だ
恭様が(別格=)群を抜いているわけは…
オトコを見つめる時の「目」の質が違うんですよね=パフォーマンスではなく 恭様の瞳には
言葉では言い表せない「愛情の類の眼差し」が輝いてるんですよね
オトコを見つめる目に「慈しむ様な優しさ」があるんです=これこそが「愛染恭子」の真骨頂なんですけどね😊(知ってる方だけが心で頷いてくれればいいんです
もう 恐らくんば 二度と現れない「日本の最初で最後の偉大なるマドンナ」でもあられたのですが 天然を遥かに通り越しての異次元の精神の持ち主である
恭様のあの「外野に何を言われようが微動だにしない肝の座った素晴らしいキャラ=愛染恭子」だけは一生忘れることはないでしょうね🥵
ってか
締めくくりになりやすが…
いくら戦後であってもね😓
もうちょっと 性描写を絡める方向で工夫して欲しかったですね😅👈アホなやっちゃな…時代が時代だったんじゃよ 無茶ばかり言いよってからに🦹♀️
ヤボなことをいうなよ 閻魔さんよ…オトコの願望ですよ 願望🤞
最後に…
ヤップ島で撮影されたドキュメンタリー映画「ザ サバイバル(R18)」のエンドロールの恭様の言葉の綴りより
「美しい島 ヤップ 忘れる事の出来ない島
ときめきのウェディング とまどいの初夜
初めて触れた男の優しさ…
それは
私にとって初めての経験…
素直な心を ありがとう。
心優しき島の人達 美しい島 ヤップ きっとまた来ます。
私の心の淋しい時
ヤップ… 私の美しい島。」