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イイね!
2009年01月04日

試行錯誤のモード

試行錯誤のモード 三列シートを装備するビアンテには複数のシートアレンジが用意されていますが、「子供達が後席でDVDを観る」という前提に立つと、カタログ掲載の7つのモードのどれも、実のところ我が家にはしっくりときません。

最も用途に近いのは、真っ当な'8人乗りモード'で、三列目に子供を二人乗せれば天井の液晶モニターの仰角もほぼ同一になるし、ニ列目の嫁さんに子供の世話とDVDの入替えを安心して任せることができます。
一見これで問題ないように思えますが、我が家(というか私)の場合、ここで気に入らないのが三列目の位置で、子供達は完全にリアタイヤよりも後方に座らされてしまう結果となります・・・。このリアオーバーハング部の気持ちの悪いヨーイングが車酔いの元凶となることを大いに危惧している、というのがその理由。
我が家では過去に、代車で借りた現行MPVの三列目に2歳の長男を乗せ、広いショッピングセンターの駐車場で(無造作に)進路を変更して一発で吐かせてしまったことがあり、この事件が私のドライビング経歴上のトラウマになっているのでした(苦笑)。

よって、私がマツダのミニバン選びで最も気にしたのがこの三列目の乗車位置。
カタログの側面図では何れも同じようにリアタイヤよりも後方に三列目シートが描かれているのですが、ビアンテは唯一前後シートスライドができ「是正の可能性がある」ことが、プレマシーやMPVの魅力に打ち勝つ最大の理由となりました。

そんなわけで、今回の帰省で試したかったのが「三列目をできるだけ前に」モード(笑)。

と、構想段階までは順調だったものの、実アレンジとなると随分と勝手が違ってくるものです。
要は嫁さんの座る二列目をいかに前に出せるかが鍵で、そのために助手席と二列目右側席を完全に殺したのですが、二列目のシートスライド前端が思ったほど前でなく、結局のところ三列目シートの固定位置は最前端から二つ目止まり。
もし最前端まで持っていければ三列目が完全にホイールベース内に入ったのですが、これだと足元スペースがミニマムで二列目シートバックが汚れ放題になるため、泣く泣く断念しました。

とりあえず、今回の道中ではヨーモーメントに細心の注意を払い事無きを得ましたが、これとてドライバーの私や三列目の子供達の体調に助けられた部分もあると思われるので、かなり綱渡りをした印象が残ります。
また、この二列目位置だとBピラーが邪魔になって嫁さんの乗降が大変なので、今回の案は幻のモードとなる可能性高し、です。

従来は二列目に子供を並ばせていたのですが、これでは嫁さんが助手席から振り返ってお菓子や飲み物の世話をするのが少々面倒なんですよねぇ・・・。
ここは黙って子供の成長を待つべきですかね(笑)。
ブログ一覧 | 隠れ家のビアンテ | 日記
Posted at 2009/01/05 00:58:54

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この記事へのコメント

2009年1月5日 23:10
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。

ビアンテのシートアレンジ、いろいろアイデア次第がでてきますね。
ただ、あまりしっくり行ってないようなのが残念なのですが・・・

願わくば、2列目のシートが数段階で止まってほしいですねぇ。
そこが、私が決めかねているポイントです。
私自身はマイナーを待ってみようというモードに入っています。

この正月にフレンディーであちこち行きましたが、
2列目、3列目共にいろんな位置に止まってくれることのありがたさを再び実感しました。
コメントへの返答
2009年1月6日 20:58
新年一番のコメント、ありがとうございました。こちらこそよろしくお願いします。

そうなんですよ。あと一歩って部分が散見され、「なんでもできそうだけど…」ってトコがビアンテのもどかしいところです。
二列目にはこれでも11箇所の固定ポイントがあるそうなのですが、細かい調整が効くことよりも、ガバッと下がったり前へ出たりする方が使い勝手はウンと高まります。その点、フレンディはホントに良かったと思いますね。

何かの本で、シートベルトの正しい利用を促進するためにあえて固定位置を制限したような説明を見ましたが、本当にそこまでユーザーの安全を思うなら、全シートのリクライニング角度にだって制限を付けるべきであり、矛盾している感じが否めません。

自由度をあと少し持たせるだけで随分とアレンジの幅が広がるだけに、ホントに惜しいと思います。

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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