
今年のGW、仕事は10連休だったものの、我が家では遠出はおろか周南・下松地域外にすら出ることなく、いつになく狭い行動半径のまま過ごしています。
・・・その理由は、4月初めに家族旅行に行ったばかりだったことや、私が風邪を引いたまま連休に突入してしまったこと、みどりの日に地元で法事が予定されていたことなど、幾つか思い当たるものはあります。
が、それら以上に、連休の合間の2日(月)と6日(金)が子供たちの登校・登園日にあたり、見事なまでに連休が分断されてしまったことも大きかったかもしれません・・・。
で、そんな休みの日の送迎役として、私が好んで登板させるのが我が家の
ファーストカー・RX-7。
とりわけ、新年度のスタートで園児の3分の1が入れ替わった幼稚園送迎においては、ミニバン一色の駐車場に一刻も早く赤いスパイスを効かせてやりたくて、ウズウズしていたというのが正直なところ(笑)。
大のクルマ好きの一人として、幼少時から「クルマは箱型」とすり込まれるのはあまりに可哀想だと思うし、現にRX-7が園児や小学生(但し、低学年に限る)に抜群にウケることは過去に充分実証済みなのです(^.^)。
そんなわけで、連休初日には風邪をおしてRX-7のボディーカバーを取っ払い、水洗いで任務の準備を開始。
これはその後の黄砂の飛来で一旦水泡に帰しますが、本番前日の1日に再度洗車(笑)。
しかし、2日(月)は長女が朝の支度に手間取って、時間ギリギリに誰もいない駐車場に滑り込むことになった挙句、午後のお迎えは都合により嫁さんのベリーサにバトンタッチと、完全な思惑外れに終わりました・・・。
このため、迎えた6日(金)は、前日のシャンプー洗車直後から当日の朝まで、ピンポイントでボディーカバーをかけていたほどの気合いの入れよう。
すると、今回はちょうど朝の登園のピーク時間に駐車場へ到着でき、数名の園児の熱い視線(と、保護者の呆れた視線)を受信することができました。
これに気を良くして、午後のお迎えでは30分も前から駐車場の一角に陣取ると、次第にその周囲をミニバン勢とコンパクトカー勢に固められていき、RX-7は予想通りの浮き具合に・・・。
(これを「スパイス」というか「場違い」というかは皆さんにお任せしますが)
今回は左隣りの軽ハイトワゴンに異様に寄せて停められてしまい、助手席のドアが殆んど開けられない一幕もありましたが、まぁこれももう慣れっこですね・・・(言うまでもなく、最も困るのは右隣りに寄せられた場合)。
さらに今日は長男の下校時間も近かったので、一旦長女を自宅に連れ帰った後、再び同じ幼稚園の駐車場に舞い戻り、すぐ目の前の通学路を通る小学生を横目でウォッチ。
すでに駐車場に他のお迎え車両はなく、歩道と並行にゼッケン202とCHARGEステッカーを顕わにしたRX-7に、通りかかった児童たちは口々に
「なんじゃ!このクルマ~」、「わっ、すげぇ~」、「見て見て!あれ」などと、思ったことを子供らしく素直に大声で発してくれました(笑)。
何人か顔見知りの子もいたので、時折り手を振って愛想を振り撒きながら(汗)待ち続けていると、ほどなくして
「お父さぁん!」と歓声をあげながら長男が近寄ってきました。
助手席のドアを中から押し開けながら、「先にランドセルを下ろさなきゃダメだよ」と何度も言ったのに、それでもそのまま座ろうとした彼も、少なからず興奮していたのかもしれませんね(^^)。
帰途の車内、「お父さん、なんでセブンで来たの?」と真顔で聞かれ、即座に「そ、それはセブンが好きだからよ・・・」と軽く返した私。
その背景にある私なりの様々な思いは、またいつか大きくなったら話をしてやろうと思います(^^ゞ。
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隠れ家のセブン | 日記
Posted at
2011/05/08 01:20:30