
新型デミオ・13-SKYACTIVを正式契約してから十日余り。
クルマは今週のうちにもマツダ本社の宇品工場で生産される予定です。
すでに契約後の書類提出も完了し、任意保険の車両入替えの手続きを残すだけで、基本的にはディーラーからの納車日の連絡をひたすら待つ身となっています。
巷には『新型デミオのすべて』をはじめ、各自動車雑誌やWeb媒体を中心に新型デミオの試乗記が出回るようになり、単に燃費性能だけを重視することなく、マツダらしい「走る楽しさ」との両立を追求した13-SKYACTIVのキャラクターや、環境に対するマツダの独立独歩なアプローチを好感する声が、日増しに伝わってくるようになりました。
デミオはSKYACTIV TECHNOLOGY搭載車の先鋒として、これまで以上にマツダの強い主張が込められたクルマであるだけに、こうした共感の声が多く挙がることはファンとしても心強い限りです。
ただ、短時間の試乗から導き出された自動車評論家のインプレッションそのものは、長いスパンでじっくりとクルマに向き合うことになるオーナーから見れば、ほんの一瞬で終わった初対面の印象を妄想を膨らませながら綴っているようなもの。
一番の話題を呼んでいる燃費性能の実力のほどや、注目の新機能i-DMの実際の有効度などは、ある程度使い込んで初めてその実態が顕わになり、本来の価値が見えてくるというものです。
そういう意味でも、この先じっくりと新型デミオの真価を味わっていけることは大きな楽しみでもありますね。
そんな、SKYACTIV TECHNOLOGYへの想いも重ね合わされた格別な待ち遠しさを感じる一方で、予約受注期に殆んど無関心だったのがこれほどの急展開を見せたことは、どこか地に足が着いてないような不思議な感覚を生む結果ともなっています(笑)。
たぶん、私自身の試乗フィーリングがどうのこうの言うより、まず先にマツダの描いた技術戦略やディーラーの意気込みに私が感じ入った部分があって、その上で、試乗した嫁さんの感想が許容範囲内だったことを決め手に、さっさと事を運んでしまったからでしょう。
ま、基本的にはベリーサと同様に嫁さんの専用車。私の主観を必要以上に交えないようにしてきたつもりなので、未消化な部分は納車後の楽しみとしてとっておくことにします。
さてさて、画像は広島駅の新幹線改札口付近に展示中のアクアティックブルーマイカの新型デミオ。
納車までの日々はこれを横目で見ながら気を紛らわせておくとして、それまでの私の課題はといえば、嫁さんにCVTの仕組みを判りやすく説明すること(笑)。
・・・紙コップ2個と幅広の輪ゴムがあれば、大丈夫ですかね?(^^ゞ
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隠れ家の定点観測 | 日記
Posted at
2011/07/26 22:24:49