
今回の夏休みの旅行は、大分県別府市への一泊二日の旅。
毎度のことながら、大分県の沿岸部といえば、ホームタウン・周南市にとってはまさに「対岸の地」。
直線距離にすると100kmもなく、気分的な「遠出感」に乏しい面もありますが、そこはのんびり旅を決め込み、往路は周防灘をぐるっと回り込む陸路にし、遊び疲れた復路は周防灘フェリーの遅めの便で楽チンな帰還をする旅程としました。
で、一日目のメインの立ち寄り先は
「海響館」。
9時過ぎに自宅を出発して1時間半ほどで、関門海峡を間近に臨む現地へ到着。
平日にもかかわらず、さすがに夏休みとあって九州など近県からの子供連れの訪問が多く、一等地にあった立体駐車場では早くも、容赦ない陽射しを浴びる屋上へと誘導されてしまいました(^_^;)。
私は今から35年以上も前、まだ「下関水族館」と呼ばれていた時に訪れて以来の久々の訪問。
当然ながら子供たちは初めてで、イルカのショーやペンギンの生態観察、巨大な水槽を様々な魚が回遊する様子などを十分楽しんでいたようです。
本当は、各種の体験型イベントを一つや二つ試したかったのですが、ホテルの夕食バイキングの開始時間「17:30」までにチェックインすることが厳命されていたため(笑)、水族館好きな私も含めて、後ろ髪を引かれる思いで15時頃に現地をあとにしました。
なお、別府市に向けて再出発した時点で、車載ナビによる到着予想時間は「17:45」(汗)。
しかし、ここから安全かつスムーズな(笑)走りを存分に披露して区間タイムを少しずつ短縮、最終的には17時前に到着することができました。
トータルの移動距離は270kmとやや少なめながら、これにて一日目の運転手の任務は終了。
いつもの家族旅行であれば、ここからはゆっくりと食事や風呂で旅の疲れを癒すモードに移行できるのですが、今回の宿泊先は大型リゾートホテル。
楽しみにしていた豪華バイキングに参戦した後も、温水プールや露天風呂、はてはゲームセンターからボーリングと、第2、第3のラウンドが待ち受けていたのでした(笑)。
ドライブ中、後席でしっかり鋭気を養っていた家族に対して、常に巡航速度を落とさぬよう気を張り詰めていた私は明らかに気力不足・・・。
でも、まさに「芋の子を洗うような(笑)」大混雑の温水プールにいた大勢の家族連れの中には、きっと今日の私よりも遥かに長いマイレージを走破してきたお父さんも多かったはず・・・。
そう思い直し、私自身、小学校の修学旅行以来約30年ぶりに再訪したこのホテルを心行くまで楽しもうと、気持ちを切り替えたのでした(^^)。
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隠れ家を脱出 | 日記
Posted at
2011/08/28 20:34:36