
先月、デミオの左側方視界の悪さを少しでも改善しようと思い立ち、助手席ジュニアシートの仕様について見直しを実施。
その結果、これまでずっと愛用してきた”ハイバックタイプ”から、我が家初の”ブースタータイプ”へ変更しました。
この換装により、旧来のジュニアシートの背もたれ部分が丸ごと消え去ったわけで、当然ながらヘッドレスト越しの左側視界は大きく開け、当初の目的は達せられたわけですが、その一方で浮上してくる問題が、上半身が拘束されなくなったことによる安全上の懸念と、利用者本人の快適性がどうかということ。
とくに前者は、ブースタータイプ商品の本質に関わる話であり、検討を開始した当初から、最大の懸念点であると認識してきました。
仮にハイバックタイプであっても、シートバックを適度に寝かせておかないと、熟睡した子供たちは平気でジュニアシートからずり落ちようとする(苦笑)ことを私は経験的に知っているので、この点はとても気になっていました。
結局のところは、デミオの稼動エリアは周南市内が中心なので、子供たちが移動中に寝込んでしまうようなケースは生じにくいとの解釈を見出し、晴れて導入決行と相成ったわけですが、実際に子供を座らせてみると、意外なまでに純正シートのシートバックの”包み込み感”が感じられて、見た目の雰囲気は安心そのもの(^_^.)。
案ずるより産むが易し・・・とはこのことだったかもしれません。
次に、後者の件。
基本的には新しモノ好きの子供たちだけに、突如出現した妙な形の座布団には相変わらず興味津々で、現在のところネガティブコメントは聞こえてきません・・・。
本命シートの導入に先立ち、一週間ほどテスト装着した廉価版シートは小ぶりなものだったので、純正シート上での収まりが悪く、やや心許ない面を感じたことから、現在は座面サイズに余裕があり、クッション性も高いものが鎮座しています。
さらに、まだ使用していませんが専用のカップホルダーまで付いているので、当面は文句も言わずに着座し続けてくれることでしょう(^_^.)。
ということで、今のところ顕在化した問題はありませんが、強いて挙げるとすれば、ゆったりとした座面幅が災いして、シート本体の座面からやや浮き気味になっていること。
画像を見ればお判りの通り、センター位置が少しずれてますよね・・・。
もちろん、座って体重がかかれば十分に安定するのですが、その前後の”空荷”状態で子供が元気良く乗り降りすると、その拍子でジュニアシートが移動してしまうシーンもしばしば(^_^;)。
ここは、滑り止めも兼ねて、薄めのクッションをシート本体との間にかました方が良いかもしれませんね。
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隠れ家のデミオ | 日記
Posted at
2012/07/02 22:13:52