
マツダの新型アテンザ(Mazda6)、日本での予約受注も先日から開始され、セダン・ワゴンそれぞれの詳細なスタイリング、機種ラインナップ、装備や価格などが次第に明らかになってきました。
で、私個人はこの三代目アテンザをどう捉えているかというと・・・
ハードウェアの出来については実際に試乗してみないことには何とも言えませんが、スタイリングについては概ね好印象。
とくに、ほぼ真横に近い角度から眺めた精悍なフロントマスク周りの造形と、斜め後ろから見たワゴンのスタイルに関しては、個人的にはかなりのレベルの「ストライク」なのです(^_^)。
以前に
ここのブログでも白状した通り、一番最近、私がマツダ車のスタイリングに心底惚れ込んだ事例はというと、今から10年前まで遡ります。遠目に見た初代アテンザのスポーツワゴンのリアクオータービューに思わずハッとした瞬間がそれでした。(全く最近の話ではないですね・・・)
今回の新型アテンザワゴンのリアビューは、その再来と感じるくらいのインパクトがあるばかりか、ワゴンのローンチカラーと思わしきシブめのブルー(ブル―リフレックスマイカ)のイメージが、5年前のベリーサ購入時にカタログ落ちしていて悲嘆に暮れた(苦笑)「レイザーブルー」を彷彿とさせるもので、大のお気に入りなのです。
今日まで10年間、私の中でずっと頂点に君臨してきた初代アテンザスポーツワゴンのGoodスタイリングも、魂動デザインをまとって勇躍登場してきたこの新型アテンザの前ではもはや形無しかと感じ始めていたのですが・・・
珍しく嫁さんのデミオで子供たちを小学校まで送り届けた朝のこと。
その帰途、自宅前の急坂を最後まで登り切って右折、我が家の玄関先の風景がパッと目に入ったその瞬間、デミオの代わりにカーポート先頭に鎮座していたアテンザスポーツワゴンのシャープなフロントマスクを見て、
カ、カッコいいじゃん!(^_^.)
とあらためて再認識。
いやー、世界的にデザインの前評判が高い三代目の登場で、一気に初代アテンザの魅力が陳腐化するかと思いきや、それは全くの杞憂に終わりました。
“Zoom-Zoom”の旗頭として登場した初代アテンザの完成度の高いデザイン、これはしっかりと後生に伝えていかなくては・・・とまで思ってしまった次第です(^_^;)。
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隠れ家のアテンザ | 日記
Posted at
2012/10/13 09:48:46