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イイね!
2013年11月11日

対策への糸口・・・

対策への糸口・・・ ここ1~2年で、長男のクルマ酔いの頻度が一気に高まってしまった我が家・・・。

実際に車内で嘔吐まで至ったのは、今年の夏休み、防府からの帰途でビアンテの後席空間を(昼食の)ナポリタン色に染めてくれた1度だけですが、一歩手前の臨界状態まで達した事例は枚挙に暇がありません。

実をいうと、家族で広島遠征を企てたこの日曜日も、長男は早くも往路から息も絶え絶えの様相。
自宅を出発して約1時間、広島市内の大型ショッピングセンターに近付き、入場渋滞の列に加わった頃から俄かに表情が曇り始め、嫁さんが慌ててビニール袋を用意。
屋上の駐車場に辿り着き、エンジンをOFFした瞬間には、彼の顔面は蒼白な状態にまで達していました(^_^;)。

ジドウシャを単なる移動手段と見做しているならまだしも、むしろ我が家は真反対のスタンス。
とりわけ、ミニバンのビアンテは”秘密基地”の重責を担っており、走行中はもちろん、停車中もワクワクするような隠れ家的空間、夢拡がる素敵なピープルムーバーに昇華させようと画策する私にとって、昨今の長男のクルマ酔い現象は、まさに一大事。頭の痛い問題なのであります。

もちろん、ハンドルを握る私としては、重心の高いビアンテの特性を十分考慮して、前後左右に不要なGを発生させないよう、アクセルワークやステアリング操作には細心の注意を払っているつもり。
また、三列目シートを定位置としている子供たちができるだけホイールベース内に収まるよう、シートアレンジもひと工夫。助手席と二列目右側は物置きスペースとして最前部までスライドさせ、残る有人の二列目&三列目シートをできるだけ前寄りの位置で固定するという、我が家独自のモードを編み出しているほど。

の甲斐もあってか、嫁さんや長女にはクルマ酔いどころか気分を悪くする兆候は微塵も感じられないし、何を隠そう当の長男だって、つい2年前までは全く平気だったのですから、問題はそう単純ではありません・・・。

追加の策として、ワインディングや駐車場内の走行時には天井のDVDモニターをOFF、窓も開けて気分転換を図るようにしてみたり、今夏からは酔い止めの薬を試してみたりもしたのですが、何れも最初のうちは改善の兆候が見られたものの、最近ではもう効果が薄れてしまい、先の日曜日、最後に広島市山間部の嫁さんの実家に立ち寄った際も、到着する頃には長男は再びヘロヘロな状態に(-_-;)。

この急激なクルマ酔い、私は外的要因よりも心理的な要因が支配的だと感じていて、いつも「大丈夫、酔わないよ!」としつこいくらい長男に声掛けをしていますが、別に確証があるわけではないし、何より、仮にそうだとしても決定打となる対策を打ち出せないのが痛いところ(T_T)。

こで・・・実家からの帰途、同じワインディングを引き返すにあたり、いつも通り天井のDVDモニターをOFFしようとした嫁さんに、私は思い切って「そのままにしてみよう!」と提案。
つまり、DVD視聴をクルマ酔いの元凶と決め付けるのではなく、長男が大好きなアニメをあえて見続けさせることで、少しでもリラックスさせ、クルマ酔いに対する心理的プレッシャーから解放してやろうという逆転の発想でした。

果たして、苦肉の策の結末はというと・・・
30分ほどのワインディング区間を抜け、その後、山陽自動車道経由で自宅へ戻るまでの約1時間半を、長男は危なげなく走破(^^)v。
(ま、今回に限っては・・・という条件付きですけどね)

原因が心理的なものならば、その日の気分や体調に左右される部分も多いはず。
今回の方法がいつもベストだという保証はどこにもないし、だいいち、別のクルマに乗ってしまえば、折角の対策が無意味となる可能性だってあるのです・・・。
あくまで今回は対策への足掛かりを得たということで、引続き、クルマ酔いの真因とその有効な防止策を探究していかねばと、気を引き締め直しているところ。

だって、まだまだビアンテには何年も頑張ってもらう計画なので、乗員に苦手意識を植え付けるわけにはいきませんからね・・・(^_^;)。
ブログ一覧 | 隠れ家の子供たち | 日記
Posted at 2013/11/11 22:49:52

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この記事へのコメント

2013年11月11日 23:04
実を言うと,僕も小学生の頃までは酷い車酔いに悩まされていました。

遠足や社会見学なんかはまさに地獄で,エアサスでゆらゆら動く当時の貸切バスに乗るのは嫌で仕方がなかったですね。

そんな過去があるので,ご長男の気持ちはよく判ります。

なぜ治ったかと言うと,正確な理由はよく覚えていないのですが,その頃から後席中央の指定席が,助手席になったせいではないかと思います。

もっとも,基本的に車酔いに対する耐性は強くないみたいで,今でも運転が荒かったり,下手くそなドライバーの隣や助手席(特にワンボックス車)に乗ると気分が悪くなることもあります。
コメントへの返答
2013年11月12日 23:43
なんと、無類のクルマ好きであるKojiさんが実はクルマ酔いに悩んでいたとは・・・前にもチラッとお聞きしたような気はしますが、実に意外です(^_^;)。

楽しいはずのバス遠足も、そんな心配事があったらとても苦痛ですよね・・・。私は、小学校の修学旅行でバス酔いして、目の前にあったビニール袋を握りしめたまま我慢を強いられたのが、唯一の苦い思い出です(+_+)。

なるほど。閉塞感を伴う後席よりも見晴らしの良い前席の方が・・・とよく言われるのはやはり、移動や回転のメカニズムというよりは、心理面の影響の方が大きいということなんでしょうね。

あ、不快な運転をするドライバーさんも困りモノですね。もっとも、私は気分が悪くなる前に、「なんだコイツは!」と怒りの方が先行してしまいますけどね(爆)。
2013年11月11日 23:06
こんばんは。

私も子供の頃、ひどいクルマ酔いに悩まされていまして・・・
親父のタバコの煙やら、車内のニオイ(車独特の)がもうダメでした。
逆に、横Gなどは苦になってなかった記憶があります。

まぁ、40年ほど前の話ですから(汗)、参考にはならないと思いますが。


コメントへの返答
2013年11月13日 0:12
こんばんは。

そうなんですか、酷いクルマ酔いとは本当に大変でしたね・・・。

あ、ニオイも重要なファクターですよね!
うちの長男も敏感な方でして、前車のベリーサはハーフレザーの独特の匂いが最後までダメでした。
ビアンテは当初、内装の消臭機能が万全に働いて無臭なクルマでしたが、6年目の現在はその跡形もないので、芳香剤に活路を見出すというのもアリですね!
2013年11月11日 23:55
三半規管のバランス異常に関する対策はやり尽くしているかと思います。
あとは、ビアンテでのドライブに関して、酔わなかったときの成功体験や、 イイ思い出/記憶の積み重ねかと。
お子さんの年齢にも寄りますが、助手席に乗せて「運転するカッコイイ父の姿を見せる」とか・・・。
運転やクルマに対する良いイメージが形成されるのと、挙動の予測が訓練させれれば恐らく・・・

と、独身で雑学的な知識ですいません。



コメントへの返答
2013年11月13日 0:22
そうなんです、6軸周りの動きの制御はドライバーとして結構やり尽くした感があるので、あとはどうにかして成功体験を積ませるしかないと思っているところです(^_^;)。

前車・フレンディの時は、イイ感じの車高で見晴らしも良かったので助手席に好んで乗ってくれていたのですが、座面が低くなり魅惑のDVDまで付いてきたビアンテでは、全く前席に寄り付かなくなってしまいました。

解決策をDVDに求めるのは少し筋違いとも思えるのですが、とにもかくにも成功体験が最優先ですよねぇ・・・。
2013年11月12日 1:12
私は乗り物という乗り物に対して「酔う」ということがないのでなんともいえませんが、小学校の遠足の際、バスに乗れる喜びでルンルンな僕に対してクルマ酔いする友達はなんと、バスに乗車する前に「リバース」してました。きっかけは実車によるものだと思いますが、精神的なものもやはり大きな要素かと思います。。。
徐々に改善していくと酔い・・・いや、良いのですが・・・。
コメントへの返答
2013年11月13日 0:31
おぉ、乗り物酔い知らずとは、何気にスゴイですね!
それに、バスに乗る前から意気消沈という事例があるということは、やはり精神的なものの影響は無視できないという何よりの証拠ですね(^^)。

何かのキッカケで一気に解消方向に向かってくれたら嬉しいのですが、現実的には試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ克服していくしかないのでしょうね(^_^;)。
2013年11月12日 9:21
こんにちは。
体質にも因るのかもしれませんが、確かに酔いやすい車種、酔いにくい車種等、特性ってありますよね。私はトヨタとマツダはかなりの車種で車酔いします(笑)特に前者は私に限らず周囲にも沢山いますので気のせいではないと確信しています^^;
 買い替えが困難な場合、足まわりを硬めのものに変更するなど有効かと思います♪
早く解決するといいですね。
コメントへの返答
2013年11月13日 0:47
こんばんは。
仰る通り、その影響の大きさはともかく、クルマの基本諸元や主要なメカニズム形式、さらには操安性と乗り心地のバランスのとり方などによっても、乗員に与える影響には大きな差が出てきますよね。そして、阿雁野さんにとっての代表格がトヨタとマツダというのは、大変興味深い話で、ちょっと研究してみたくなりました(笑)。

本来は、特定車種でしか通用しない方策は考え物かなとも思いますが、買替え予定のない中でとにかく成功体験を積ませることを最優先にするなら、最高の特効薬になりますね。こちらは財布と相談しながら(苦笑)検討してみます。
2013年11月12日 18:45
こんばんは。
オイラは自分でクルマの運転が出来るまで、乗り物に酔いやすい体質でした。

長男くん、辛そうですね。
精神的な問題であれば時間が解決してくれるかもしれませんが、成長と共に体質が変化したのであればちょっと可哀想ですね。

オイラは山間部やちょっと荒い運転をされるとダメでした。特に遠足でのバスは最悪です。
ただ不思議なことに12歳から17歳まで父親の運転でスキーに行く時、酔った記憶がありません。当然、山間部など通るのですがスキーに行く時だけ大丈夫でした。

長男くんも何かをきっかけに少しでも改善すれば良いですね。
コメントへの返答
2013年11月13日 1:07
こんばんは。
なるほど、ご自身でハンドルを握るようになったことで、クルマ酔いの懸念がかなり払拭されたのですね♪

現在、小学四年の長男がそんな年頃を迎えるにはまだまだ時間がかかりますが(苦笑)、少なくとも、たとえ同乗中であってもクルマの動きがいくらか予見できるよになれば、クルマ酔いを目の前から遠ざける有効な対策となり得るのでしょうね。

なんと、スキーに行く時だけクルマ酔いが大丈夫だったとは、これまた興味深い話です。
きっと何かが心理面で良い影響を与えていたのでしょうね(^^)。

長男にもそんな何かを見つけてやらねば・・・
2013年11月12日 19:52
私も乗り物酔いをしやすい体質でしたが、辛いですね!

息子さん、カーブで頭が曲がる方向の逆に傾いていませんか?
以前テレビで見たのですが、頭をカーブの内側に傾けると酔わなくなるみたいです。
逆に乗り物酔いをしない人でも、カーブの外側に頭を傾けると酔いやすくなるとの事。
テレビでは二人乗りのカートでスラロームを走り、助手席の人がカーブとは逆に頭を極端に傾けることで、酔わない人がフラフラになってました。
私もカーブの内側に頭を傾けることを意識して、乗り物酔いを克服しました。

ダメ元で試してみては如何でしょうか?

コメントへの返答
2013年11月13日 1:18
なんと、エイト・テスタロッサさんも乗り物酔いに苦しまれていたのですね・・・。

頭を旋回Gと逆方向に向けると良いというのは、たしかに感覚的にも納得しやすい話ですね。

ウチの長男・・・そこまで意識して後方をウォッチしたことはないのですが、少なくともグロッキー状態に陥った時は、意図的に姿勢を作ることはなく、ただただ揺れる方向に身を任せてしまってましたね(-_-;)。

ちなみに、以前嫁さんのクルマで長男を助手席に座らせ、あたかもハンドル操作をしているかのように振る舞わせたら、適度に気が紛れ、酔わなかったそうです(笑)。
2013年11月12日 20:34
こんばんは♪
キャンピングカーを所有していた時、長男の車酔いに悩まされました。
しかし、これはどうやら一時的なものですね。
我が家の場合 小2~小5くらいの期間で、子供用の酔い止めドロップ常備で過ごしました。
そのあとは全く酔わなくなっています。
コメントへの返答
2013年11月13日 1:25
こんばんは。
キャンピングカーは重心位置も高くて、独特な揺れのモードを持っていそうな気もしますが・・・お子さんのクルマ酔いは一時的なものだったのですね♪

酔い止めドロップはお手軽ですし、きっかけ作りには恰好のアイテムだと思いますね。
ただ、うっかり切らしてしまった時の反動も怖かったりします(苦笑)。
2013年11月12日 23:06
こんばんは。

ウチの長男も車には弱いですね。特にプラドはダメです。腰が無いけど突き上げるショックアブソーバと、ロールスピードが緩いのが原因みたいです(ハイエースは板バネだから?か、酔いにくいみたいで山道も比較的元気にしてます)

そういう私も、なぜか新幹線に酔ってしまうんですよね。
私からも、原因の究明をよろしくお願いします。
f^_^;
コメントへの返答
2013年11月13日 1:37
こんばんは。

あらら、あるちざんさんは普段からクルマの機動力を存分に活用されているというのに、実は上のお子さんがクルマが苦手だったとは・・・意外でした(^_^;)。そして、プラドとハイエースでそこまで差が出るというのは、大変示唆に富むお話ですねφ(..)メモメモ

えっ? し、新幹線で問題発生ですか?
うぅむ、気圧の微妙な変化でしょうか、はたまた独特のモーター作動音でしょうか・・・
暫し時間をください(苦笑)。

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