
先日、ディーラーでGetした新型アクセラのオプションカタログ。
全32頁という最近にない分厚さと、未だに慣れない(苦笑)横長の冊子にやや戸惑いながら眺めていると、「MAZDASPEED」のドレスアップページに紹介されていた、とある新アイテムに思わず目が釘付けになりました。
それは・・・ブラックアウトされたシブい外装アンダースカート類でもなく、レーシーな雰囲気溢れるカーボン調の内装ガーニッシュ類でもなく、「Other」のカテゴリーとして紹介されていた新作の18インチアルミホイール。
その名も
「MS-06」!ときています。そもそも、父のクルマ選びの参考のために・・・と、何の気なしにカタログを眺めていた私を突如ときめかせたのは、解説の冒頭に書かれていた
「
(株)レイズとの共同開発による
伝統あるMSシリーズアルミホイール・・・」
という件に尽きます(笑)。
厳密には、全く同じ謳い文句で今夏、新型アテンザ用として「MS-05」なる新ホイールが先行デビュー済みだったのですが、私はそのデザインや色合い、そして何よりも、19インチという我が家では現実味のないサイズがピンと来ず、スルーしていたんですよね・・・。
でも、今回の「MS-06」は、ガンメタ色のスポークにブライトリムという視覚的コンビネーションが、私の大好きなマシン・マツダ767Bのホイールの雰囲気と酷似しているのです!
かつて、(株)マツダスピードが、本業のモータースポーツに、そして、ビジネスとしてのアフターパーツ開発にと輝いていた時代がありました。
私のような熱心なMAZDASPEED信仰者にとって、ル・マンやIMSAの最前線で戦い続ける崇高なチャレンジスピリットや、高性能なマシンのイメージを伝えてくれる身近なアイテムのひとつが、この「MSシリーズ」の市販アルミホイールでした。
中でもその王道をいく代表的な存在が、ル・マンで総合優勝したマツダ787Bのホイールとも共通のデザインを持つ、3ピースの鍛造ホイール「MS-01」。
圧倒的な存在感を誇ったその5スポークデザインは、その後、18インチの「MS-01MAG」や「MS-01 Competition」、1ピース鍛造の「MS-01f」、ロードスター用として7色ものカラーバリエーションを誇った小径の「MS-01R」と、バリエーションを拡大。
5スポークの「01」系以外にも、大胆なディッシュデザインを採用した「MS-02」や、個性的な小径3本スポークの「MS-03」、さらにはワゴンやRV向けの「MS-D」や「MS-Touring」もラインナップに加わりました。
そして、最後発のMSモデルとなっていたのが、マツダスピードがマツダに統合された直後にリリースされた、5本スポークの「MS-01S」だったのです。
私自身、ランティスクーペ用にゴールドの
「MS-01f」を入手したのを手始めに、Ⅳ型RX-7用としてブラックの
「MS-02」、現在のⅤ型RX-7用としてブロンズの
「MS-01S」と、歴代のRAYS製MSシリーズを愛用。そして、MSの系譜が途絶えた後では、2006年にマツダがリリースしたENKEI製のMAZDASPEEDホイールを購入し、初代アテンザ~ビアンテと履かせ続けているというなかなかの盲目ぶりなわけです。
あぁそれにしても、この胸騒ぎは一体どうしたものか・・・(^_^;)。
でも、現在の我が家のマイカーのホイール径といったら、最大でも「17」インチなんですよねぇ。
わざわざ新品の18インチタイヤまで購入するなんて、とてもとても(^_^;)。
あっ・・・
父が購入検討中の新型アクセラで18インチ仕様の機種を薦めておいて、購入後にこっそりホイールだけ替えてしまえば・・・
・・・なぁんて悪巧み、自称・孝行息子はこれっぽっちも考えてませんよ、
これっぽっちも(爆)。
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Posted at
2013/11/28 00:06:37