しばらく過保護が続く話。

あはは、また洗っちゃった・・・^m^

伏線となったのは昨晩の雨。
降水確率「0％」という天気予報を信じて出掛けたのに、駅で出迎えてくれたのはまさかの大雨。
500系こだま号の車中でノートPCを片付けながら、ふと車窓から覗いた周南市内のしっとり濡れた夜景には、思わず目を疑ってしまいました。

それにしても・・・予報を外しても誰一人責任を問われないなんて、ある意味安気な商売ですよね（ボソッ）
個人的には、「10％」と「90％」の降水確率に本質的な差はないと捉えているので、同じような「備え」を心掛けるのですが、「0％」と「100％」だけは意味が違うはず。
然るべき確証を持って予報してもらい、不幸にしてそれが外れたら、公に何らかの説明をしてほしいと思うのですが(-_-)。

なぁんてボヤキはさておき・・・
快晴の日の合間に一瞬だけ通り雨に祟られてしまうと、いろいろと困ったことが起こりますよね(^_^;)。

今朝、恐る恐る玄関先に出てみると・・・案の定、カーポート先頭で鼻先をビミョーに濡らされたSKYACTIVデミオは、見事なまでの豹柄ボンネットを披露(苦笑)。
一方、予想外の雨に祟られて怒り心頭に達していた昨夜の私を実家から自宅までエスコートしてくれたアクセラは、まだボディ全面に水滴を湛えた状態。
パッと見は何の変哲もない雨上がりの光景ですが、当然ながらこのまま水滴が乾いてしまうと、デミオよりも派手な斑模様が出現するのはほぼ確実。

と、目前の状況を説明すれば、もはや私の行動に選択肢はありません（苦笑）。
通勤服に着替えるその前に、TシャツとGパンに長靴で武装し、アクセラの納車以来通算2回目となる「出勤前洗車」を敢行させていただきました(^_^;)。

といっても、子供たちの登校時間という制約があるので、水道ホースで強めにたっぷり水をかけた後は、軟らかいクロスで汚れと水分を同時に拭き取るという荒技で処理。
あっ、その序でに、デミオもボンネットだけ部分洗車をしてやりましたよ(笑)。

それにしても・・・
このアクセラの特別待遇、一体いつまで続くのでしょうか？？？

おそらく、その理由が「納車されたばかりの新車だから・・・」であれば、時間の経過とともに自然に熱も冷めていくでしょうけど、実はそうではないのです(*^。^*)。

躍動感あふれる魂動デザインに鮮やかなソウルレッドをまとった実家のアクセラ。
そんなエモーショナルなクルマと、それを利用する年老いた自分たちとのギャップを、自ら楽しんでいるように見えるのが、私の両親(^_^;)。
きっと、9年間慣れ親しんだチタニウムグレーのアテンザスポーツワゴンとは一味も二味も違う新鮮な気分で、毎日の通院や買い物に出掛けているに違いありません。

つい先日も、趣味の畑で収穫した新鮮なタマネギを段ボール箱に詰め込み、アクセラに満載して親戚や知人宅に配って回ったようで、
「●●さんが赤いクルマを見て目を白黒させてたよ～」
などと、相手方の反応を楽しそうに話してくれましたからね。
（まぁ実際は、驚くのが半分、呆れるのが半分かもしれませんけど・・・笑）

そんな活き活きとした両親の毎日を少しでも演出できるのであれば、とても意義のある洗車ですし、そのためにちょっと早起きをするくらい、御安い御用じゃありませんか！

それ自体が目的化してしまったら、たとえ大切な愛車が相手でも、時に面倒臭く感じてしまうのが洗車。
しかし、私にとってそれはあくまでも「手段」。
その先に家族や友人・知人との楽しい出来事や様々な笑顔が待ち受けていると思ったら、スポンジやクロスを手にしながら、ついつい顔がニヤけてしまうんですよねぇ(^^)。

そんなわけで、アクセラの特別扱いは終了することなく
しばらく続くことでしょう。
（もちろん、予報の確率は100％でしょ！）