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2014年09月13日

私の選定理由・その2 -L Package-

私の選定理由・その2 -L Package- 本日の画像は、広島駅コンコースに登場した新型デミオのバックショット。
初めて展示された昨日の朝の様子はご覧の通りで・・・周囲の人が皆クルマに背を向けてます(苦笑)。

まぁ、その前日まで約11ヶ月間にも亘り、「同じ」ソウルレッドプレミアム色のアクセラスポーツ(ハッチバック)が、全く「同じ」位置に全く「同じ」向きで鎮座していたわけですから、通勤や通学を急ぐ通行人の目を惹く程の変わり映え感に乏しかったのかもしれませんね・・・。
ただ、夕刻会社帰りに立ち寄った際には、デミオの周りで何人もの利用客が熱心にカメラを向けていたので、その光景にホッと安堵。
再度、デミオの展示の様子を撮影をした私もそれほど気恥ずかしい思いをせずに済みましたよ(笑)。


さてさて、前回は「私の選定理由・その1」と題して、新型デミオ最大のお薦め機種であるSKYACTIV-D搭載車「XD」でなく、SKYACTIV-G搭載車の「13S」を選んだ経緯を、1つ目のこだわりに絡めて説明しました。
そして、もうひとつの2つ目のこだわりと大きく関連してくるのが、私がL-Packageを選んだ理由です。

え?
高価なXDを選べなかったので、ガソリン車の最上級グレードで鬱憤を晴らしたんでしょって?

いやいや、実はそうではないんですよ。
私がL-Packageを選んだ理由をわかりやすく表現すると、

「カムバック、ベリーサ!」

この一言に尽きます(^_^;)。

今から3年前、私が「SKYACTIV TECHNOLOGYを今応援せねば!」と突然思い立ち、アクアティックブルーのデミオ(13-SKYACTIV)を購入した際、入れ替わりで放出されてしまったマイカーが、ベリーサ(L)でした。
この新旧の2台は、同じマツダの5ナンバーサイズのコンパクトカーでありながら、その佇まい、とりわけインテリアの雰囲気というものは、それこそ真逆に近いものがあったのです。
それは即ち、“シンプル・クオリティ・コンパクト”で上質感を訴求したベリーサと、躍動的なデザインとカジュアルさを前面に打ち出したデミオとのキャラクターの違いからくるもので、両車ともに狙った通りの強い個性や存在感を発揮していたことからも、単純にどちらが良い悪いの話ではありません。

ただ
メインユーザーの嫁さんには、デミオへの代替で感じた素っ気なさがどうにも寂しかったようで・・・(・_・;)

たしかに、ベリーサのエクステリアのそこかしこに散りばめられていたメッキパーツ類はデミオでは皆無となったし、ベリーサのインテリアの上質な雰囲気づくりに一役も二役もかっていたピアノブラックの加飾パネルや間接照明なども、全く同様に完全消滅。
その方向性が180度違っていたので、頭の切替えというか諦めは楽だったとは思いますが(苦笑)、こうして今回、一度ならず二度までも、私の独断で突然に嫁さん専用車の代替を決めてしまった以上は、3年前の落胆の埋め合わせとして、失ってしまった魅力をきっちり取り返す・・・それくらいの禊はせねばなりますまい(^_^;)。

そんなとき、新型デミオのプロトタイプ試乗記事がWEBに出回り始め、そこで異口同音に語られていたのが、「クラスを超える質感」というフレーズ。そう、言葉だけを捉えたら、それはまさに10年前に登場したベリーサの再来を思わせるものではありませんか。
そして、それらのインプレッションと必ずセットで登場していた紹介画像が、目に鮮やかなオフホワイト色のレザーのシートマテリアルやインパネデコレーションパネル。
インパネ上面やシートサイドのブラックと織り成す絶妙なカラーコントラストや、随所に散りばめられたブライト調のパーツが演出する質感の高さは、現在のSKYACTIVデミオと対照的にさえ思えるほどで、私には文句なしの「ストライク!」でした。

つまり、私が「新型デミオ」という車種決定の次に選択したのは、エンジンでもトランスミッションでもなく、ましてやボディ色でもなく、この粋なオフホワイト色の内装、つまり、「L-Package」だったのです。
だからもし、このL-Packageがディーゼル車にしか設定されていなかったら、間違いなく「XD L-Package」で判子を押し、おそらく晩秋の頃と思われる納車の時期を首を長~くして待つことになっていたことでしょうね^_^;。

ということで、私がこだわった2つ目のポイントとは「(失われた)上質感の再構築」。
このコンセプトに沿って、L-Packageというグレードを半ば指名買いすることになったわけでした。

・・・当然ながら、とびきり明るい内装色ということで、現在のSKYACTIVデミオの「ライトグレー内装」と同様、汚れの心配がつきまとうことになりますが、まぁ、汚ればかり案じていてはオシャレはできないし、ハッとするような心のときめきも訪れてくれませんからね(^_^;)

(2回にもわたり、つまらない説明にお付き合いいただき、ありがとうございました)
ブログ一覧 | 隠れ家の新デミオ | 日記
Posted at 2014/09/13 20:53:29

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この記事へのコメント

2014年9月13日 21:40
カムバック•ベリーサなら、CX-3を待つべきだったのでは?(^m^)

と、これまたイヂワルなツッコミをしてみたりして(笑)。
コメントへの返答
2014年9月13日 21:49
おっ、ナイスなご指摘(^_^;)。
SUV然としたネーミングにどこまで上質感を期待してよいものか・・・という以前に、SUVだと小柄な母親が容易に乗降できないのでアウトですorz。
2014年9月13日 22:16
こんばんは
ベリーサの後継はデミオの上級グレードがその役割を担うのですね
なるほど!と思いました
コメントへの返答
2014年9月13日 22:24
こんばんは。
内心、ベリーサ再登板のセンも僅かながら残していたのですが、新型デミオがここまで質感にチャレンジしてくると、もはやノンSKYACTIVのベリーサの出番はない・・・と感じた次第です。
2014年9月13日 22:26
奥様のためとは、、わかりますよ私もwww。

ベリーサはカミさんが昔赤いファミリアに乗っていた(古い(^_^;))こともあり、マツダの中にあって、なぜか上品なセンスの良さで、アスティナを一時検討したことも有って、その後釜でとても奥さんは気に入っていました、、がその頃は横浜で車は1台で十分な環境だったもので。

で、田舎に転勤になって、再び足車、、、が家計の事情もあり軽のスピアーノ。もちろ中身はラバンですが、これは車の動質としては、論評出来ないぐらいの白ものでしたが、使い勝手はとてもよく、チープ感を除けば満足されておりました。が、ふつふつと地下でマグマが溜まっており、買い替えとなった時・・・今のDS3に落ち着いたわけですが、内装はとてもおしゃれです。やはり女性はこういうファッション的な光物やセンスにことのほか評価点配分が高くて(笑)。 

今度のデミオは(最近のマツダ車は)軒並み質感が上がってきてますから、とても満足度は高いのではないでしょうか、納車が楽しみですね!。
コメントへの返答
2014年9月13日 23:02
共感いただきありがとうございます(^^)。

とくに我が家の場合、給油や洗車などのメンテナンスは言うに及ばず、購入時の機種選択や用品選択まで私が勝手にやってしまいがちなものですから、意識して嫁さんの要望をしっかり吸い上げるようにしないと・・・^_^;。

おぉっ、奥様はベリーサを気に入っておられたんですか! やはり、大人の女性を惹きつける魅力があるのですね(^o^)。さすがは外観を全く変えずに10年も生き延びているだけのことはあります。

FLAT6さん家のDS3、その色といい、カタチといい、とても個性的で素敵な選択だと常々思っていましたが、内装の方も奥様の御眼鏡に適うほどお洒落なんですね~。これほど死角のない会心のチョイスであれば、暫くはマグマが溜まる心配はしなくて済みそうですね(^^)。

ひとまず今回は、嫁さん専用車として現在のマツダ車ラインナップでベストなチョイスをしたつもりですので、納車および嫁さんの反応がとても楽しみです(^o^)。
2014年9月13日 23:06
>SUV然としたネーミングにどこまで上質感を
>SUVだと小柄な母親が・・・

いやはや、そう仰られればその通り!と言いたいところなんですが、どーもCX-3は「小さいCX-5」ではなくて、「背の低いCX-5」という噂も。。。(^m^)

ま、次期奥様車は既に確定していますから、CX-3の話題はまた改めてd(^.^)
コメントへの返答
2014年9月13日 23:21
なるほど、たしかに。
単にCX-5の縮小版に過ぎなかったら・・・狭い日本ですから、CX-5とCX-3がマツダファンの限られた牌を奪い合うだけに終わるかもしれませんしね。ま、巷に溢れた偽NDロードスターのイラストで雑誌の予想CGは全くアテにならないことがよく判ったので、変な先入観を持たずに登場を待ちますかね^_^;。
もし、デミオ購入を後悔してしまうほどCX-3が魅力的だったら、それはそれで嬉しいかも(^^)。
2014年9月14日 21:27
私もこの車は2代目ベリーサみたいだなぁ、とか、日産でティーダとノートをくっつけてノートと名乗ったのに似てるなぁ、とか思っていました。
ベリーサもDEデミオも好きな僕ですが、しかし何故か自分の中で盛り上がりが乏しいんですよねぇ。
多分今の車を気に入っていて手放す気が全くなく、つまり購入する可能性が全くないからだと思うのですが、
それでも実際に試乗したとき、その「クラスを超えた質感」を見ると、
悔しくなるかもしれない…と、ちょびっと心配です(笑)。
コメントへの返答
2014年9月14日 23:48
スタイリッシュ系とスペースユーティリティー系、あるいはスポーティー系とハイクオリティ系というように、従来はデミオとベリーサが互いに補完し合う関係にあったと思いますが、今回の新型デミオは(結果的に)ベリーサ独自の領域まで随分カバーしてきた印象を受けました。
アルファ号さんの気分が盛り上がらないのは・・・きっと現在のDEスポルトをとても気に入っておられ、これといった不満をお持ちでないからでしょう。私の場合は・・・燃費重視のCVTがダイレクト感のある6ATに置き換わると想像しただけでも超ハッピーですから(爆)。
2014年9月15日 19:30
こんばんは!
始めまして、私もMPVの前はベリーサにのっていました。
嫁さんの車でしたけど、Ti2000のS/Pと16にインチUPしたところ嫁に怒られました(^_^;)
今思えば、当時のBセグぬ中ではかなり質感の高い車だったと思いますよ。
2年半でしたが、イイ思い出を残してくれました(^ν^)
コメントへの返答
2014年9月15日 22:29
はじめまして。
コメントありがとうございます!

そうですか、ご夫婦でベリーサを愛用されていたのですね♪ 仰る通り、質感はとても高く、当時のマツダ車の中でも出色の出来だったと思います。
ボクシーなフォルムゆえ、ついついボーイズレーサー風にモディファイしたくなってしまうのですが、同じフォルムでも女性の捉え方は随分と違うようですね(^_^;)。

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