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2014年09月22日

給油(55回目D) ~これで有終の美か?~

給油(55回目D) ~これで有終の美か?~ 土曜日、ふと我が家のSKYACTIVデミオに乗り込むと、残燃料がちょうど半分。

最近は、通院や買い物といった私の両親の生活サポート役を嫁さんにも担当してもらっているので、平日にデミオのマイレージが伸びているケースが多く、4年目にしては「極少」と自負していた積算走行距離も、いつしか1.5万kmを超えてしまいました。
ならばと、燃料計を気にせず少しでも運転に集中してもらえるよう、少々早めの満タン給油をしておくことにしたのです。

・・・が、考えてみれば、このSKYACTIVデミオと交代する新型デミオの生産日までは、あと一週間あまり。
ここ1~2年、SKYACTIVデミオの給油インターバルはほぼ一ヶ月前後で推移してきたことから、最近の街乗りマイレージの増加分を差し引いたとしても、実はこれが最後の給油となるかもしれません。
その時、MIDの平均燃費表示は「11.6km/L」。
お世辞にも好燃費とはいえませんが、チョイ乗りに急坂の上り下りがもれなく付いてくる我が家の環境ではごくありふれた数字。どこかしみじみというか、サバサバとした気分で、いつものENEOSスタンドに向かったのです。

ところがところが、ここでショッキングな展開が待ち受けていました。

給油の結果、最後になるかもしれない満タン法での燃費計算値は・・・
  ☆9.95 km/L (198.90km/20.00L)

ガーン(+_+)
よりによって、生涯3度目の一桁台陥落が待ち受けていたとは!
11キロ台のMID表示値にややタカを括っていたとはいえ、この予想外の低空飛行は・・・衝撃的でさえありました(-_-;)。

ただ、理由はハッキリしているんです。

まず一つ目は、今回のマイレージでは元々、燃費は期待できなかったこと。
前述したような用途の変化があり、混雑した市内の総合病院やスーパーの駐車場でアイドリング待機やノロノロ走行を強いられる機会がグンと増えていたからです。
そのことは、4年目に突入した我が家のデミオの「生涯平均速度」が、この期に及んで「23km/h」から「22km/h」へ1km/h低下したことが如実に物語っています。

そして二つ目は・・・こちらの方が圧倒的に影響が大きいのですが・・・給油時、このGSでは異例なほどの注ぎ足しをされたこと。
私が常用するこのお店は、給油ガンが自動停止した後もあまり注ぎ足しをしない、今時珍しい(笑)GSだったのですが、今回はそこから時間をかけて1.3Lも注ぎ足し、給油量は20Lピッタリに。
(マイレージが200km未満と少なかった分、この分母の増加はあまりに痛かった 笑)
実はその日、同じGSで別のスタッフがビアンテに給油してくれた時も、同じようにしっかりと注ぎ足されたので、きっとお店の方針が変わったのでしょう。・・・というか、経営環境の厳しい中、ようやく他店並みの注ぎ足しになったというだけであって、満タン法で燃費を測る上でいえば、今後GSによる満タンレベルの違いが是正されるのは、むしろ歓迎すべきことでもあります。

ただ・・・世紀の経営方針転換のタイミングに最後の満タン給油が重なってしまったことは、デミオにとって不運極まりないこと(爆)。

まぁ、こんな切ない終わり方も、我が家の場合は「らしい」といえば「らしい」もの・・・。
それに、今週も来週も・・・そう、下取りに出される直前まで、SKYACTIVデミオには両親の通院サポート稼動がビッシリと予定されているので、その合間にいくら私が早朝(or深夜)プチドライブを仕掛けたところで、過去最高記録をスカッと更新するレベルまで燃費を引き上げられる可能性はゼロ。
そもそも、今の私にプチドライブに繰り出す元気があるかどうかも疑わしいし・・・(涙)。

ただ、このままではサブタイトルのような「有終の美」とは決して言い難いのもまた事実。

さて、一体どうしたものか・・・。
折りしも今日、契約した新型デミオの車体番号が判明し、いよいよカウントダウンの雰囲気が高まってきたところ。
ここはぜひゆっくりと目を閉じ、SKYACTIVデミオと過ごしたこの3年間を思い出しながら、納得のいく送り出し方を考えてみたいと思います。

ということで、今回の画像は・・・先日の日曜、ほぼ3年ぶりに使用してみた「SKYACTIVサンシェード」
全く使用感のないこのサンシェードを見ていたら、「この基本技術に全てを賭けるんだ!」とばかり、土壇場に追い込まれていた当時のマツダの苦境を、つい昨日のことのように思い出してしまいました(^_^;)。
ブログ一覧 | 隠れ家の燃費報告(デミオ) | クルマ
Posted at 2014/09/22 21:55:11

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この記事へのコメント

2014年9月27日 8:13
注ぎ足し給油は、百害あって一利ナシですよ。
ヘタすると、燃料タンクから溢れたガソリンが、エバポレータに逆流して、気化したガソリンを液体に戻す機能が果たせなくなる。逆流防止弁が機能しなくなり、ガソリンタンクの内圧変化を逃がすことができなくて、タンクがべっこんと凹むおそれもあります。これが繰り返されると最悪の場合、疲労破壊でタンクに亀裂が!なんてことも想定されます。
口元いっぱいまでの給油はしないように、ガソリンスタンドの人に優しく言ってください。「ガソリンタンク壊れたら弁償する気ある?」というか、ホントに最悪の場合、タンクから漏れたガソリンに引火!なんてこともあるかもよ。
すべてのガソリンタンクが同じ構造という訳ではありませんが、ガソリンの入れ過ぎは御法度です。
コメントへの返答
2014年9月27日 12:20
なるほど。どれくらいのマージンを残してガンが自動停止するかにもよると思うのですが、注ぎ足すなら注ぎ足すで、ご指摘のような危険を冒さない範囲でスマートにプロフェッショナルにやってもらいたいものです。私は自分では注がない主義なので、あまり実感のない話ではあるのですけど(苦笑)。

この前なんて、近所の別のENEOSスタンド(こちらは注ぎ足しが当たり前のお店です)で、アクセラの軽油を思いっ切り溢れさせ、慌ててボディを拭いている様子をドアミラーで確認してしまいました。基本、感じの良いGSではあるので一回目は不問としましたが、「次回」があったら文句のひとつでも言ってやらねば・・・。

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