
ファーストカー・RX-7の車検入庫で旧アンフィニ店へ、嫁さん専用車・デミオの異音相談でマツダ店へと、連日別々のディーラーを訪れることになった先週末。
新春恒例の”初売りセール”がちょうどその週末までの開催だったので、何れの店舗も福袋目当ての常連さんや、他メーカー車で来店した商談客などで大賑わい。
マツダ店の方では、二週続けて担当セールス氏が接客中で殆んど会話らしい会話ができないという、嬉しいような悲しいような、例年にない不思議な初売り体験もしました(^_^;)。
そんな中、昨年11月に改良モデルが発表され、今月から正式発売となったCX-5/アテンザの実車が揃って配備され、試乗車置き場の風景もしっかりとマイナーチェンジを受けていました(^_^.)。
ま、前述したようなお店側の様子もあって、いきなり2015年の初試乗!!・・・という訳にもいかず、改良モデルのドライブはまたの機会のお楽しみに。
で、私が今回、新しいCX-5のエクステリアで最も注目していたのは、フロントグリルに加えられた水平フィン。
色調はややシブめながら艶のあるグレー塗装が施してあって、形状も単なる一本フィンではなく、細いスリットで上下に分かれた二本フィン。さり気なくフロントマスクの質感を高めていることが確認できました。
でも正直、昨年の改良発表時のプレスリリース写真では少し印象が違って、光の当たる角度の関係か、この水平フィンがやけに光沢を放って見えたものだから、明るめのシルバー塗装か、もしくは控え目なクロームメッキ仕様かと思っていたのです。
いくら従来モデルが素材色のハニカムグリルでやや素っ気なく見えたからといって、その反動でここまで煌びやかにするってどうよ?
なぁんて、ついつい余計な心配までしていたので、単なる思い違いでホッとしました。
というか、ここ最近巷で評判の良いマツダデザインですから、実用性には多少目を瞑る必要があったとしても(苦笑)、本筋ともいえる質感や見映えの領域でハズすとは元々考えにくいところ。
今更アラブの大富豪仕様に路線変更するなんて・・・どう考えてもあり得ませんよね(笑)
さて、今から3年前、海沿いのワインディングコースに初めてスカイブルーのCX-5試乗車(20S)を持ち込んだ時は、車体の大きさを全く感じさせない軽快なハンドリングと、エンジン&トランスミッションのレスポンスの気持ち良さに心底驚き、
「これがフルSKYACTIVの実力かっ!」
と強く感じ入ったものです。
私は今でもその時のシーンをハッキリと思い出すことができるんですよね。
その後、NewモデルのCX-5を追うようにアテンザ~アクセラ~デミオがフルモデルチェンジで続き、その間もマツダの"人馬一体"感は常に進化を続けてきたわけですから、フルSKYACTIV車の元祖・CX-5の最新モデルが今どのような走りを見せてくれるのか、3年前の感動はどうカタチを変えて蘇ってくるのか・・・
うーん、試乗がとても楽しみになってきました(^_^)。
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隠れ家のマツダ | 日記
Posted at
2015/01/17 22:30:55