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2015年07月15日

ひとまずのローダウン検証 ~その1~

ひとまずのローダウン検証 ~その1~ 7年目の車検を機に、ビアンテに実施したローダウン。

その目的はお年寄りの乗降性改善で、ひとまずスプリングを社外品に交換しただけですが、そもそも購入当初からつい最近まで、三列ミニバンの足回りモディファイなんて、全くといっていいほど私の眼中になかったものでした。
それによって得られるものと失うものを冷静に勘案すれば、リスキーなモディファイに映るというのがその理由で、今回も強い目的意識 --- 即ち、膝の悪い母が乗降に四苦八苦しているのを何とかせねば! --- との思いがなければ、たぶん踏み切ることはなかったでしょうね(^O^)。

要は、今回のモディファイの唯一かつ最大の狙いが、車高ダウンによる乗降性改善だったわけで、それ以外の効果などハナから期待していなかったし、むしろ、走行性能や乗り心地面でのデメリットを危惧していたというのが正直なところ。・・・なんて言いつつも、何か予想を裏切るサプライズがあってもイイよなぁ・・・と秘かな期待を寄せていたのも事実でして(笑)。

そんなわけで、世紀の大変身から10日余り。
予め想定していたものかどうかは別として、2度の週末を消化した現段階で、私なりのファーストインプレッションなるものを、「外観」「走行性能」「実用性」の3項目に沿って綴っておきたいと思います。

で、1回目の検証項目は・・・「外観(見映え)」
まずは序章から、って感じですね(^^)。

一般には見映え改善のためにローダウンするケースも多いはずですが、今回の場合は本題でないので、その結果がどうあれ、今回のモディファイの評価を左右する事態とはなり得ません。
・・・と予めお断りした上で、7年目にして大変身を遂げた愛車に対する印象をまとめると

「決して失敗とは思わないけど、自信作でもないかな(苦笑)」

アハハ・・・(^^;)
そもそも、見映え改善が目的ではないので、もし仮に、世にいう「カッコイイ」ビアンテに変身を遂げていたとしても、当の本人は「え、そうですか?」なんて素っ気ない反応に終始していた可能性だってあったわけです。
そこへきて、ローダウン化した愛車をディーラーの駐車場で初めて見た瞬間の印象ときたら、

「う・・・なんか品が無いというか、ガラが悪いというか」

なんていう、結構ネガティブなものだったのですよ(苦笑)。

ま、品性云々なんて単なる私の主観に過ぎないし、10日以上経過した現在ではそれにもすっかり慣れてしまったか、初見時のショックは完全に癒え、もはや嫌悪感やその類のものは一切ありません。
あらためて思ったのは・・・「たかが30ミリ、されど30ミリ」。正直、183センチの身長がほんの3センチ縮んだだけで、こうも見た目の印象がガラッと一変するとは全く予想していませんでしたから(^^;)。

ただ、自分自身どうにも腑に落ちなかったのが、二度の週末を通じて、様々な場面で様々な角度から我がビアンテを眺めていても、なかなか「程良く落ちた」との(よくある)褒め言葉に行き着かなかったこと。
30ミリなんて常識の範囲内というか、少なくとも過度なローダウン量ではないはずだし、現にベタベタに車高が落ちた雰囲気など全くないにもかかわらず、どこか引っ掛かるというか、釈然としない部分があったのです。
そして先週末、やっとその答えらしきものが見つかったのですよ。

それは・・・冒頭の画像から感じるフロントタイヤ周りの「違和感」。

え? 別にフツーじゃん・・・一体どこがオカシイと??

いや、たしかにそうなんですよ。
自分でもホントに些細なことだと感じてしまうのですが・・・
その違和感とは、Frタイヤハウスの円孤形状から導き出される仮想的なタイヤ中心位置と、ローダウンによってやや上方移動した実際のタイヤ中心位置との「視覚的なズレ」。

というのも、ビアンテのタイヤハウス形状は真円に近いものではなくて、下に行くほど開き加減なカタチ。
(ま、どのクルマも大なり小なり、そのようになってますけどね)
このため、タイヤハウスのスキが前側~上側~後側で均一とならず、上側だけが狭まって見えるので、タイヤがボディにめり込んだような印象を受けてしまうのです。そして、そこに漂うのは・・・玩具のミニカーが子供に上から容赦なく押さえ付けられているような「痛々しさ」(苦笑)。

今思えば、ローダウン前のビアンテ(=標準車高)は呆れるほどタイヤハウスのスキがあって、そこが気になる人には到底許容できないレベルだったかもしれません。但し、全周にわたるスキの均一性に関していえば、決して悪くはなかったのです。いやむしろ、ぐるっと均等に(大きめの)スキが確保されていたので、かえって視覚的な破綻を感じなかったというオチですね。

そんなわけで、「程良いダウン」というコトバが封印された理由はなんとなく判明。
でも単に、ローダウン化による見映えの印象が「望外なポジティブ」とならなかっただけのことで、まぁ、最初に断った通りで、全体からすれば大した問題ではありません。

逆に、気に入っている点もあるんですよ。

この画像がそれで、ローダウンによって一段とネガキャン度が増し、リアタイヤの踏ん張り感がより強くなったのは、結構お気に入りのポイント(^^)。
車検時に外されてしまった厚さ5mmのスペーサーを再装着するかどうか、真剣に迷ったほどでしたから・・・(結局は再装着)。
ま、早くアライメントを取り直さないと、タイヤが片減りしちゃいそうですけどね(^^;)。

そんな感じで、ローダウン検証の1回目「外観(見映え)」に関しては、「可もなく、不可もなく」とのインプレで締めたいと思いますm(__)m。

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