
先週の日曜、デミオの点検の待ち時間を利用して、久々にデモカー置き場をじっくりと散策。このネタですでに3回も食い繋いできましたが、たぶん今回で打ち止めです(笑)。
私にとってディーラーを訪れる最大の楽しみといえばやはり、そこに最新モデルが一堂に会していて、直接見たり触れたりできること、これに尽きますね。
時には画像のように、魂動デザインを象徴するシグネチャーウィングがズラッと並ぶ壮観さを味わえたりもするわけで(^^)。
こうして並べてみると、昨年末の大幅改良を機に、シグネチャーウィングがアクセラやデミオ並みに立体的になったアテンザに対し、変更のなかったCX-5は、相対的にその細さが目立つ結果になってますね。ま、CX-5はグリル自体が大きいので迫力不足には映りませんけど。
次に、このフルSKYACTIV車4台の顔付きを比較してみると・・・
個人的には、厚みのあるシグネチャーウィングをいち早く採用したアクセラが、立体感や迫力があって最も精悍に感じますが、いかんせんグリル内に配したナンバープレートとの調和が今ひとつ。最もスマートにまとまっているのは、やはり改良版のアテンザですかね(^^)。
あっ、話をデモカーに戻しましょう。
このご時世、新型車に関する基礎情報はメーカーサイトで把握できるし、試乗記も(玉石混交ながら)ネット上に多数上がっているので、クルマ購入検討の初期段階で必ずしもディーラーを訪れる必要はないといえるでしょう。また、余程の稀少車でもない限り、街行く同型車を見つければ、実車が放つ雰囲気や存在感をさり気なくチェックすることもできます。
では、ある程度の情報収集・事前勉強をした上で、意を決して自動車ディーラーに乗り込むとしたら、ズバリ対象の車種・グレードがそこにいてほしい・・・そう考えるのが当然の心理ですよね。
だって、折角その気になって重い腰を上げたのに、お目当てのクルマにあり付けず、ただカタログを渡されて終わり・・・では、気分が盛り下がっちゃいますものね。
とはいえ、お店側も経費やスペース等の事情があって、無暗にデモカーの頭数を増やすわけにはいかないので、顧客のニーズを慎重に予測しながら、他の系列店とも連携した効率的なデモカー配備計画を立てているものと推察します。
そんな観点で、このお店のデモカーを眺めてみると・・・
画像の4台の他には、CX-3、デミオ(13S)、ロードスターにビアンテGRANZがいて、総勢8台という豪華な布陣。
マツダのイチ推し商品のフルSKYACTIV車は、CX-5・アテンザ・アクセラ・デミオ・CX-3・ロードスターの6車種全てが揃い、実に計7台。
存在しないボディタイプは、アテンザおよびアクセラのセダンタイプのみで、もしここに、昨年まで在籍していたアクセラハイブリッド(=セダン)が残っていたら、エンジンやトランスミッションのタイプも含め、ほぼ全てのバリエーションがカバーできてしまうという陣容です。
そうなると残りは・・・「SKYACTIV-G 2.5」と「アテンザセダン」ですね(^^;)
これって・・・
結構、頑張ってるんじゃない?(^O^)
いやー、周囲をグルッと見渡して、その充実ぶりには正直ビックリしました。
二昔くらい前、父がこのお店でカペラワゴンやスクラムトラックを買った頃なんて、試乗車はせいぜい3~4台(プラス、展示車が1台)といった陣容でしたから、もう隔世の感さえしますよ。
何といっても国内販売が絶好調のマツダ。
ディーラーの羽振りの良さも今がピークでは?・・・との見方もできますが、ぜひとも現在のデモカーラインナップの規模を維持してもらいたいところです。
マツダ車に興味を持って訪れる将来のお客さんのために、そして、マイカーの点検待ちの時間を存分に楽しみたい
この私のために(爆)。
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隠れ家のマツダ | 日記
Posted at
2015/09/12 20:41:08