
画像はある朝のシーン。
この直前、交差点で左折の信号待ちをしていたら、赤い物体が目の前を右から左へ通過。
その後、追従する車両がなかったので、私の運転するアクセラXDが青信号でそちらに向かえば・・・ハイ、
ソウルレッドのアクセラスポーツ、
二丁上がりぃ!
ってわけ。
ここから2つ先の交差点まで、数分間に亘って2台編隊を組むことになったのです(^^)。
(あぁ、その様子を外から見てみたかった・・・笑)
最近は街中で赤いクルマと遭遇することはさほど稀ではありません。
国産・輸入車を問わず、パッと目を惹く明るいソリッド系から、深みのあるメタリック系まで、ちょっと近所を走っただけでも必ず何台かには出くわします。
しかし、大のマツダ好きという点を差し引いても、この私の目には街中で遭遇するソウルレッドのマツダ車、同じメタリック系レッドの中でも明らかに
「目立ち方が違う」と感じるのですよ。
理由として考えられるのは・・・
まずは、ソウルレッドプレミアムというボディカラー自体が、塗料や工法をとことん突き詰めて、鮮やかさと深みを高次元で両立させた魅力的な塗色だということがあります。
この色が普通のレッドと一味も二味違うことは、実家のアクセラを2年以上メンテナンスしてきた「赤好き」の私の実感としても、自信をもって証言できます(^^)。
でも、マツダのソウルレッドが本質的に優れているのは、そんな精巧で緻密なボディ色をリーズナブルな価格で量産しているところ。もっと手間やコストをかけている高級車や高額車とも十分に肩を並べているのが痛快なのであって、鮮やかさと深みを持ったレッド自体は他にも存在します。
そこで次に注目すべき点は、その色を受け止めるキャンバスとの類稀なる相性。
魂動デザインをまとうクルマのボディは、その曲面の中に高密度な”リフレクションの連続性”が仕込まれており、私はこの効果が極めて大きいと睨んでいます。
だって、街中でソウルレッドのクルマを見たら、ついつい無意識のうちに、その瞬間からずっとクルマの動きを目で追い続けてしまうのが、何よりの証拠でしょ?
(え?アンタだけだって? 汗)
同じように目の前を右から左へ走り去っても、普通の平面的なボディ形状のクルマよりも、明らかにボディの表情の変化が大きいので、本能的に注視してしまうのです。
まさに魂動デザインとソウルレッドの相乗効果、絵の具とキャンバスが抜群の相性を見せている感じ。
と、今さらソウルレッドの魅力を強調したところで、それだけではタイトルの「
ニッコリ」とはまだ結び付かないですよねぇ・・・。
実は、2つ先の交差点でレーンが分かれた後、追い抜きざまにチラッと運転席を覗いたら、意外や意外、ドライバーは小柄な女性だったのです(^_^.)。
「赤いクルマと女性」というのはわりと定番なイメージがあって、現に、アクセラの祖先にあたるファミリア、とくに7代目BGなんかでは、女性を意識した赤いハッチバックの特別仕様車(ペパー/クレール)のイメージがすぐに浮かんできます。(すみませんねぇ、話題が古くて)
ただ、5ナンバーサイズのかつてのファミリアならともかく、先代アテンザや”旗艦”センティア並みのワイドな車幅を有する現行のBMアクセラともなると、少なくとも小柄な女性がドライブしているイメージは簡単には湧きにくいところ・・・。
でも、少し緊張気味にも見えたその女性ドライバーの表情が妙に凛々しくて、ソウルレッドの輝きとアクセラの精悍な顔付きも加わり、とてもサマになっていたんですよね。
そこで私は思わず
「安全運転でこれからもアクセラを可愛がってあげてね」と、心の中でニッコリしながらつぶやいた・・・そんなささやかなお話でございました(^O^)。
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隠れ家のマツダ | 日記
Posted at
2016/06/23 22:49:54