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イイね!
2020年09月26日

音波は薄味がすぎて

音波は薄味がすぎて 朝イチで点検に旅立ったMazda3の代車は、アクセラスポーツ・15XDの6AT車でした。

ディーゼルが2.2Lのみだった前期型は単に「XD」で良かったのですが、後期型では1.5Lが追加されたので「22XD/15XD」と呼称が分かれたんですよねぇ。
そう、私がマイカーを「アクセラXD」と呼ぶのは、前期型であることを少し意識したものだったりします^^;。

で、代車のボディ色は意外にもソニックシルバー。

アルミニウムメタリックという濃い目のシルバーを経て、サンライトシルバー以来の薄目なシルバーに回帰したのが、このソニックシルバーですね。
ちなみに、私が過去に選んだ唯一の単色シルバーは、前出のサンライトシルバーの前のハイライトシルバーのさらに前の「シルバーストーンメタリック」(FD3S)です。

ソウルレッド然り、マシーングレー然り、最近のマツダ車は自らを誇示するような主張の強いカラーが目に付くだけに、このスマートで落ち着いたカラーはかえって潔く新鮮に映るし、清涼感さえ感じさせてくれます。

ただ、
こうして我が家の車庫に置いてしまうと・・・



鮮やかさが足りない(爆)


もうね、無彩色×2台では酸欠状態に陥りそうですよ^^;。
ま、チリオレンジやビンテージレッドのせいでいかに普段の色感覚が麻痺しているかの証明でもあるのですが。
きっと、家の前を通る人も、いつもより華のないカーポート下の景色に、大いに違和感を覚えたことでしょう^^;。


それはいいとして・・・

あらためてこの1.5Lディーゼルに乗ってみると、いろいろと感じることがありましたね。

さすがと思わせたのはやはり燃費の良さ
日中、片道15分程度の市街地走行でサラッと18km/Lの区間燃費を叩き出すあたり、同条件では10km/L台前半のG(CX-3)や同中盤のX(Mazda3) といった我が家のガソリン勢は全く太刀打ちできません。また、やはり市街地では10km/L台中盤が精一杯の我が家のD(アクセラXD)よりも明らかにパフォーマンスは勝っていそうです。
たぶん、軽負荷のまま郊外巡航に持ち込めば、区間燃費の数字は恐ろしく伸びるでしょうね。

逆に気になったのは、アクセルレスポンスの緩慢さ^^;。
そもそも、ディーラーに乗り付けたクルマがM-HYBRID付のSKY-X(しかも6MT車)だったことは差し引く必要がありますが、我が家の"アクセラXD"のレスポンスを思い浮かべてみても、その差は歴然。まぁ、モッサリというか、間を空けてドッカンというか・・・。
それでも特性を飲み込んでしまえば、ゼロ発進からのパフォーマンスは我慢できるようになるのですが、走行中の緩加速や再加速時のツキの悪さは、終始気になるレベルでしたね。
ま、可変ジオメトリー機構付とはいえシングルターボ(1.5L)にしてやられては、複雑で高価な2ステージターボ(2.2L)の立つ瀬がないというものですけど^^;。

というわけで
総じていえば、まさに一長一短

燃費や経済性、扱いやすいトルク特性だけでなく、レスポンスや伸び感までディーゼルエンジンにやられたら、それこそガソリンエンジンの立場がないですから。

個人的には決して無視できない音や匂いの問題も含めて、各々のエンジン・・・もとい、各々の動力源の美点を積極的に味わっていくような幅広いカーライフを追求していけたら・・・と、代車と半日付き合って再認識をした次第です。
ブログ一覧 | 隠れ家のマツダ
Posted at 2020/09/26 14:50:43

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この記事へのコメント

2020年9月26日 21:01
VPTSは、ハイブリッドに対抗するためにてんこ盛り。
S5-Dは、燃費さえ良ければ、安く作るってなとこじゃないでしょうか?

FDとVPHをMTで持つ人は、S5-Dは対象ではないと思います(笑)。

個人的には、実用車のATのアクセルレスポンスはクレームレベルです。

CAFEは、アクセルレスポンスにも罰金掛けたら、MTが増えて、しょぼいTDは淘汰されるかと。
コメントへの返答
2020年9月26日 22:40
そもそも、小排気量のディーゼルでコストやサイズ上の制約を死守しながら現代の厳しい排ガス規制に適合させるのは、相当ハードルが高かったと推察します。
だからこそデミオXDには驚かされたわけですが、喫緊の課題と思われるフィーリング改善をはじめ、次なる段階を目指すには、ひょっとしたら1.5Lよりも1.8Lの方が有利なのかもしれませんね。CX-3やMazda3(旧アクセラ)も移行してますし。

仰る通り、2020年の現時点で私がS5-Dに積極的に触手が動くかといえば、いろんな意味で「そうではない」ですね^^;。

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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