
2月6日で愛車と出会って21年になりました!
21年前の愛車との出会いを振り返ります!
(↑勝手に改ざん 笑)
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■愛車に一言
とても一言では言い尽くせませんが^^;、この真っ赤なⅤ型FDを迎え入れた頃を思い返してみます。
ロータリーエンジン車の存続に少しでも貢献したい!との一途な思いから、半ば衝動的にアンフィニRX-7を新車購入したのが1997年の1月。今から24年前、私がまだ20代(!)の出来事でした。
自身初のRE車となったシルバーのⅣ型FDが納車された瞬間の感動は今でも忘れられませんが、世界でただ1台の市販RE車をリアルに所有できた悦びは、その後も衰えるどころか逆に激しくエスカレート。美しい外観を眺めて静かに悦に入るもよし、サーキットで高次元の運動性能を心ゆくまで満喫するもよし、同志の仲間たちと其々の思いを語り合うもよし。私にとって初めてのFR車でもあり、初めてのスポーツカーでもあったRX-7との距離感は瞬く間に解消し、これまでのマイカーにはない特別な蜜月関係が築かれていきました。
そんな中で1998年の12月、REの開発継続が大いに不安視されていたマツダから、まさかの大幅改良モデルが発表されたのです。自主規制枠いっぱいの280psまでパワーアップし、限界走行時の冷却性や安定性を一段と高めたⅤ型FDでした。
まさに起死回生。このまま消え行く運命にも思えていたREに一筋の光が射した瞬間、私は2年前の正月、お気に入りのランティスクーペを突如放出した蛮行がやっと報われた思いがしたものです。でも、ホッと安堵するどころか、そこから沸き上がってきたものは、こうして絶体絶命の状況下にもかからわず進化したRX-7を世に問うたマツダの勇気や心意気に対し、しっかりレスポンスを返さねばというピュアな思い。ましてや最新のRX-7は、私のようなスポーツ走行ユーザーのための改良を満載しているではありませんか。
こうして2000年の1月、6万キロを走破したⅣ型FDが初車検を迎えるタイミングで、私は2台目のRX-7に乗り換える決意をしたのです。
裕に30歳を過ぎたのにボディ色をシブい銀から派手な赤に変えたのは、自らのREへの思いやⅤ型FDの高性能をサーキットという舞台で強くアピールしたかったのと・・・真紅のランティスに乗り込む際の気持ちの高揚感がいつまでも忘れられなかったから。
その後、2000年式のⅤ型FDは結婚、子供の誕生、そして引越しと、私の生活ステージの変化にも辛抱強く付き合い続け、早21年が経過しました。
その間、JSPC観戦に明け暮れた青春時代を再現したい私の我儘をボディ全体で少しずつ受け止めながら(笑)、後継のRE車となったRX-8の誕生とその最期を見届け、世界のファンを驚かせたRX-VISIONの旋風を感じ、独自の電動化技術としての新たなREの活路を風の便りに聞き、2021年の現在に至ります。
マイカー歴33年のうち、実に24年間がRE車を含むカーライフで、もはやRX-7が車庫にいなかった時代が思い出せないほど。自身にとっても家族にとっても、赤CHARGE号は当たり前の存在となっています。
幸いにも4年前からは密閉式の空間で保管できる環境にありつけましたが、かといって床の間の飾りにするつもりは全くありません。その奇抜な外観を眺めている時、タイトな運転席に(ヨッコラショと)収まった時、そしてREの鼓動を感じながら走らせる時、いつの時代の私にも簡単に戻れる世界一のタイムマシンとして、これからもMyガレージの主役の座を張り続けてもらいたいと、私は心から願っています(^^)。
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隠れ家のみんカラ | 日記
Posted at
2021/02/13 15:31:22