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2022年08月20日

ピープルムーバー、まだまだ健在

ピープルムーバー、まだまだ健在 長かった盆連休もいよいよ最終日。
私にとって、親の生活支援や介護、そして仕事のことを真っ先に考えなくてよい長期連休はホントに久しぶりとなったので、正直なところ戸惑いを隠せなくてですねぇ^^;。
おまけに今回は蒸し暑く不順な天候が続いたため、9年ぶりの家族旅行に出掛けた前半戦を除き、インドアでやや時間を持て余し気味の日が多かったです。その分、録り溜めていたモータースポーツ番組の視聴は一気に進みましたけど^^。(WTCR, Indy Car, Super Formula,GT Asia, DTM, etc...)

そんな停滞した雰囲気が如実に反映されてしまったのが、カーメンテ^^;。
この連休中にシャンプー洗車を施したマイカーはのべ4台(ビアンテ:2、CX-3/MAZDA3:各1)に留まり、車庫保管で汚れが少なかったとはいえ、RX-7とアクセラXDは洗車の対象外に。この2台に関しては、雨を避けるように1度ずつ、市内を軽く走らせる程度で精一杯でした。4台の洗車なんて数年前であれば一日で片付けてましたから、メンテナンスに関してはかなり消化不良に終わりましたね。

逆に、期間中の総走行距離は1000キロ近くまで伸びる結果となり、その半分以上を占めたのが、新車購入から15年目を迎えた我が家のピープルムーバー・ビアンテでした。
マイレージの中心は2泊3日の家族旅行で、極めて快適に約600キロの移動をこなしてくれたのです。

一番の立役者は、おそらく先月導入したNewタイヤ。
8年ぶりに新調したVEURO VE304は、ハッキリと体感できるような飛び抜けた性能こそありませんが、ハンドリングも静粛性も良好で、極めてバランスの良いコンフォートタイヤという印象でした。
とくに今回は、高速道路や自動車専用道路で急な降雨に出くわすシーンが何度かあったものの、初走行の不慣れなルートにもかかわらず、ウェット性能に不安を感じるシーンは一瞬たりともありませんでした。ここらあたり、残り溝4ミリの古いVE303のままだったら…と考えると、本当にゾッとします。たとえ結果的に危険な目に遭わなかったとしても、道中を通じてのドライバーの精神的疲労は全く違っていたでしょうからね^^。

加えて、5年前に交換した純正ダンパーはまだ走行1.6万キロで極めて堅調。2年前に前後のスタビブッシュを交換して走行中の異音を撲滅した効果も相俟って、ビアンテの車内は終始、静かで快適な移動空間を維持していました。その証拠に、二列目の嫁さんや三列目の子供たちからの反応がなくなることもしばしば^^;。ビアンテの純正G-BOOK ALPHAナビは、2014年時点で地図更新が打ち切られているので、手持ちのスマホでささっと近場のレストランを探して欲しい場面も何度かあったのですが(爆)。

そんなビアンテの殊勲のパフォーマンスに少しだけ疑問符が付く点があったとすれば、それは2.3LのMZRエンジンのパワー感。
 ⚫家族4人乗車+手荷物満載+エアコン全開
という同条件ながら、高速道路の長く緩やかな上り勾配では以前よりも5速巡航がキープし辛く、手動で4速へシフトダウンを強いられる機会が増えたように感じたのです。
でもよく考えたら・・・

今は「大人2名+子供2名」じゃなかったですね(笑)。
この件は私の気のせいだったことにしましょう。

あとは、アイドリング時の微妙な振動の増加が(運転席の私には)気になったくらいで、総じて大満足のパフォーマンスでした(^^)v。

もちろん、自動ブレーキをはじめとして、単純なクルーズコントロールさえ付かないビアンテですから、最新の安全装備を完備する他のマイカーと比べてしまうと、安全で快適な移動を実現するためのドライバーの負担は決して小さくはありません。このため今となっては、抜群に広い室内空間や積載量を持っていながらも、長旅に連れ出すには気が引ける部分も出てきています。

でも、ビアンテは彼是14年間以上の付き合いで、勝手知ったる良き相棒。未だに何処の駐車場でも無類の存在感を放つという、稀少な三列ミニバンでもあります。
余裕の長距離クルージング性能と先進安全機能を備えた後継マイカーをこの私がきちんと見繕うまでは、引き続き、近県を中心とした家族ドライブで大いに活躍してもらいたいと考えています^^。
ブログ一覧 | 隠れ家のビアンテ | 日記
Posted at 2022/08/21 12:38:58

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この記事へのコメント

2022年8月21日 14:33
こんにちは

今年の夏、大活躍のビアンテですね

先日物置に何年も眠らせてあったカタログを実家に置いてきました
その中に09年頃のビアンテのカタログもあり、またそのうちブログアップさせていただきます
コメントへの返答
2022年8月21日 15:50
こんにちは。
大変なときにコメントありがとうございます。
2009年頃であれば、比較的初期のカタログですね。チリオレンジ色はもうドロップしていると思いますが^^;。

リハビリ、頑張ってくださいね。
2022年8月21日 17:31
コメント失礼いたします。

私の13年前の買替え時にビアンテも候補に挙がっていましたので、当時Nuk-P@RailStarさんご所有のビアンテを何度もみんカラで拝見させて戴きました。最初期モデルの23Sにしか設定のないチリオレンジは憧れでした。

結局、個性的なフロントマスクが妻に受け入れてもらえず、この時は最終的にC25セレナを選びましたが、ビアンテのリアの接地感、ハンドリングがどうしても忘れられず、後輪がマルチリンクサスになり、少しでもビアンテの乗り味に近づける可能性があるという理由だけで4WDモデルを選択しました。

今は買替えてしまいましたが、当時の憧れの車がまだ活躍されているというお話に、オーナー様にもクルマにも敬意を表するばかりです。
どうか末永くご愛用なさってください。
コメントへの返答
2022年8月22日 0:53
こんばんは。
丁寧なコメントをありがとうございます。

昔の様子をいろいろと覚えてくださっていて嬉しいです。発売当時は個性的なフロントマスクが賛否両論でしたけど、後年にはもっとアグレッシブな顔付きのミニバンが増えたので、違和感は減っていったと思います。
ビアンテは結局のところ、ミニバンらしからぬハンドリングの良さよりも、ミニバンらしからぬ使い勝手の悪さの方が目立ってしまった気がしますね(-.-)。

幸いにも、マツダ車に同種の後継モデルが存在せず、また、放出を急ぐ特段の事情もないことから、我が家のビアンテはもう暫くは安泰かと思います^^。逆に、いつの日か、家族との思い出が詰まったこのクルマを放出する踏ん切りが私につくのか、些か疑問だったりもします(笑)。
ま、その日が来るまでは、世界一程度の良いチリオレンジの個体を目指し、メンテナンスに愛情を注ぐことを誓います。
2022年8月22日 22:29
改めて、この度はご愁傷さまでした。
ブログで拝見していましたが、
私も8年前に長期闘病の母親を
亡くしたものですから、
その時のことを思い出すと、
なかなか、安易に言葉をかけられず・・。

あらためて、ビアンテってすごいと感じてます。
手放す気になれないのです。
4人+その荷物だとパワーは・・・ですが、
ハンドリングは秀逸ですよ。やっぱり。
それは、1人で、シートを一番低くして走ると
実感するんです。柔らかすぎず、硬すぎず。
確かに最新装備は無いですが、
それを補って余りある使いまわしの良さ!

私も今後はメンテに徹し、
ビアンテの方が音を上げるまで
付き合うつもりです。
まだ、やり残していることもあるし。
ビアンテで車中泊のソロキャンプをたくさんしたいんです。
コメントへの返答
2022年8月23日 9:50
お気遣いいただきありがとうございますm(__)m。
悲しい節目ではありましたけど、周囲の協力もあり悔いなく世話ができたお陰で、比較的落ち着いて過ごせています^^。

見た目の個性に富むだけでなく、随所に拘りが埋め込まれているところが、このミニバンの最大の特徴だと思います。その部分に大いに共感できれば、あとは"あばたもエクボ"でしょうし、共感できなければ、競合車の方が遥かに魅力的に映ってしまうでしょう。
私も、ビアンテの爽快なステアリングフィールと抜群の存在感(色も含め)は未だに何物にも替えがたい魅力と感じますし、実をいうとマイカーの中では最も乗り心地が良いクルマであったりもします。

先進の安全装備がレトロフィットで追加できたら、それこそ止まるまで乗り続けても良いのですけど^^;。

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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