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イイね!
2022年11月06日

昨日の休日開館にて。

昨日の休日開館にて。 リアカウルを外した55号車の姿です(^^)。

日本車初のル・マン総合優勝から実に31年。
栄光のCHARGEカラーとともにその姿を現代に留めているだけでなく、未だに世界各地でデモランを披露し続けているなんて・・・
あの日の感動が脳裏に刻まれたファンとしては最高に喜ばしいことですし、動態保存に尽力されてきた関係者の方々には頭が上がりませんね。

この787B-002号車の初レースは、'91年のGWに開催されたJSPC富士1000キロでした。
予選11位からスタートした202号車は、従野/寺田両選手の力強い走りで、中盤までT/N勢に続く総合4位を快走。最終的に222周を走破し、6位入賞を果たしたこのマシンはその翌月、55番のゼッケンを与えられてル・マンの晴れ舞台に臨むことになります。
僅か2レース目に待ち受けていた衝撃的な出来事と、その後の30余年の展開を、その時一体誰が想像できたでしょうか…。

レース開始から5時間以上、グランドスタンドから一歩も動かずに最新の4ローターマシンの戦況を熱心に見守り続けたこの私でさえも、全く想像できなかった望外の喜びであり、まさかのドラマでした。
でも、私の愛しの(笑)767Bは言うに及ばず、前年の787よりも明らかに速く、明らかに強かった5月の787Bの勇姿は、今でも鮮明に私の記憶に残っています。
この787B-002号車が全力で戦った貴重な2レースのうちの1つをこの目に焼き付けられただけでも、FISCOのJSPC戦に通い詰めていた甲斐があったというものです。

こうして31年の歳月を経て、文字通りの色褪せは多少感じられても、55号車が放つオーラは全く衰える気配がありません^^。

もうすぐ24年目に入る我が赤CHARGE号も、まだまだ老け込むには早過ぎますね!(結論はそれかい)
ブログ一覧 | 隠れ家の趣味
Posted at 2022/11/07 00:37:53

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この記事へのコメント

2022年11月7日 6:46
コメント失礼します。

気になる情報が先日レース雑誌に掲載されていましたよね、「787B・55号車は先日のルマン2022デモランをもって再び隠居生活になる」と。
最終走行はやはりルマンでというマツダの想いもあったデモランだったらしいですが、やはり動態保存は色々と難しくなって来ているのでしょうか。。。

私も787Bは偉大な存在だと思ってますし特にあのサウンドが出色に素晴らしいので、可能なら今後も動態保存して頂きたいのですがね…。
コメントへの返答
2022年11月7日 18:23
こんにちは。コメントありがとうこざいます。

私は初耳でしたが、「再び隠居」との表現がビミョーな感じですね(またいつか目覚めるみたいな含みが…)

個人的には、優勝30周年も創立100周年も無事に乗り切ったので、そろそろデモランの激務からは解放してあげたい思いが強いです。人もマシンも技術も"永遠"はないですし、現役時代の躍動感に比べると、いろいろと考えさせられたりもしますから。
003号車やエンジン本体も活用し、何か新たな伝承のアイデアが生まれてくれたらいいですね。
2022年11月12日 13:08
良い話だがケチ着ける(笑)。
マツダのルマン勝利は、運営がロータリーエンジンを過小評価したため。
たしか、次年度よりロータリーが認められなかったような気が。
ご祝儀もあったと思う。

が、結果的に過小評価と思わせる位、一年で4ローターを開発したことと、一発で信頼性を完成させたことあってのルマン優勝。
堂々と、日本車初のルマン優勝を名乗る権利あると思います。
私がどう言おうと、色褪せませんが(笑)。

今の、トヨタの一強のルマン制覇ではなく、欧州のポルシェ、ジャガーベンツと競っての優勝でしたよね。
マツダの優勝後30年以上日本車が勝てなかったことが、如何に91年のマツダの優勝が奇跡的であったかを物語ります。

あかん、すっかりけなしてしもた(笑)。
コメントへの返答
2022年11月13日 10:06
あはは^^;
私が787Bのことを「世界で最も速かった」とか「世界で最も強かった」とか軽々しく持ち上げたのなら、正面からケチがつくのもわかりますけどね(笑)。サーキットの現場でニッサンR91CPとかトヨタ91C-Vといった国産ライバル勢との相対関係を体感的に理解している人間はそんな軽率な発言はしません。

要は、スタート前までにいかに自陣が戦いやすい環境をセットアップするかに悔いなく全力を尽くしたこと、スタート後にその千載一遇のチャンスを生かすための完璧なレースオペレーションをやり切ったこと、さらには、異物によるタイヤトラブルや他車のクラッシュの巻き添えなど、偶発的なアクシデントに巻き込まれなかった"運"まで味方につけたこと、私はその3つだと解釈しています。無論、最低車重の件やT/Nの不参戦など、例年よりも有利な条件に恵まれた面は否定しませんが、それは過去の16年間、12回にもわたる地道な参戦継続と関係者の努力とが引き寄せたものですからね。

そんなドラマチックな綱渡りを見事までに完璧にやりきった'91年のルマン。その会心かつ奇跡的な展開の積み重ねを思い出すだけでも心底シビれてしまいますし、そのミラクルを私にダイレクトに訴えかけてくれるのがこの787B-002号車なのです。
2022年11月24日 7:57
おはようございます
お邪魔いたします

787Bの動態保存
大変でしょうが可能な限り続けてほしいですね~

ルマン・・・
ロマンですよね~
年に1度のチャンス
それを物にする運
様々な要素がからみあっての1台の勝車
どの年度の勝者も勝利の価値に違いは無いと思っています

だがしかし、MAZDAに偏った応援をしている事は自他共に認める私
MAZDAのこの戦いが見たかったという妄想空想が3つあります

①90年ルマン 
本来の狙いであった6kmストレートのコースを戦う787!

②92年JSPC
レギュレーションは91年SWCにあわせる(つまりターボカー1t!)
そして787はC型!

③93年ルマン
熟成されたMXR-01の戦い!

最近、ヨウツベでシミュレーター動画あげてる方が多いので
やってくれないかなぁ
少なくとも私は視聴します笑
コメントへの返答
2022年11月25日 22:22
こんばんは。

マツダ787は、たった1年間で70psもの大幅なパワーアップを果たした期待の4ローターマシンでしたけど、とことん運に見放されてしまいましたね。

そもそも、シェイクダウンレースになるはずだった'90年5月の富士1000kmレースが濃霧のためまさかの中止に。辺り一面が真っ白で、PITの様子さえハッキリと見えないグランドスタンドにじっと座り続け、眠い目をこすりながらひたすらレース開始を待っていた私も、ほぼ徹夜でサーキットまで駆け付けたのが無駄足になってしまうこともよりも、Newマシンが全く実戦経験を積めないままルマンに旅立ってしまうことの方が遥かに心配で堪りませんでした。
挙句に、全長6kmのユノディエールに照準を合わせ、思い切ってナロートレッドにして最高速を稼ぐマシンコンセプトだったのに、開催直前になってストレートに2箇所のシケインが設置されてしまう不運は、とことん梯子を外された感じでした。

やはり、実戦でのトラブルシューティングが全くできない状態で渡仏したわけですから、仮にルマンのストレートが長いままだったとしても、初期トラブルの発生は避けられなかったのではないかと私は思います。

ついでに振り返れば、ルマン直後の7月の富士500マイルでは、終盤まで#201が3位を快走。最後に日産R90CPの星野号に抜かれはしたものの、大健闘の4位入賞!!と上機嫌で帰途に着いたら、レース後の車検で燃料タンクの容量違反により失格になっていたという、ホントにツキのないマシンでした。
…ま、そこで不運を出し切ったからこそ、翌年のミラクルに繋がったという見方もできなくはないですけどね^^。

個人的には、リアスパッツがとても不恰好だったのと、空力特性の影響なのか、朝のウォームアップで目の前を通り過ぎていく時に雑味が混じった音がしていたので、787はあまり良い印象がなかったんですよねぇ・・・。
2022年11月26日 14:37
こんにちは

787のレースも観戦されているのですね
羨ましい!

不遇のマシン787・・・
ちょっとWikってみました
何と、その失格も含めJSPCでは完走無し!なんですね
驚きを隠せません
例のごとくマツダ流に言えば、翌年のルマンのために
負荷をかけ熟成していたのでしょうか?

不遇で不運なお兄ちゃん787
でもきっと弟分の活躍を喜んでいるに違いありません


そして787,787B含め翌91年は
コメントへの返答
2022年11月26日 22:41
こんばんは。

私のJSPC観戦は1989年の10月からですので、ワークスカーのマツダ767B/787/787B/MX-R01、プライベータのマツダ757/767Bを生で追いかけています^^。

ご存知の通り、マツダのルマンカーは登場初年度はトラブルで苦労し、2年目に好成績を残すのがパターン化していましたが、787はまさに初年度マシンの典型例でしたね。しかも、REがルマンに参加できる最後の年とされていた1990年に照準を合わせて、急ピッチで開発されて大いに期待されていただけに、その当時の落胆は半端なく大きかった記憶があります。

再び巡ってきたラストチャンスの1991年に全てを賭け、マシンコンセプトを大胆に変更して生まれ変わった787Bが快挙を成し遂げたわけですから、とても意義のある"踏み台"になったということでしょうかね^^;。

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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