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イイね!
2023年02月12日

ちょいと隣県まで

ちょいと隣県まで 長男の引越し準備のため、往復550kmの日帰り弾丸ツアーを敢行したのは昨日のこと。その疲労のせいか、今朝の起床はなんと8時半^^;。いつもは必ず6時頃に目が覚め、二度寝を試みても絶対できないというのに…。私にしては珍しい朝のシーンから今日一日はスタートしたのです。

そんな日曜日の最大の緊急タスクといえばもちろん、前日にチョイ濡れの高速道路を激走し、泥水やら融雪材やらで全身真っ白になったビアンテのシャンプー洗車に決まっています。山陽自動車道の路面が完全に乾き切る前に走行してしまったというタイミング上の不運の爪痕ですが、見るも無惨なドロドロの姿でアウェイの街を走るのがなんと恥ずかしかったことか(-_-;)。(夢にまで出たような気がする)
早速、朝食もそこそこに作業に取り掛かり、24時間前の美観を完璧に取り戻すことに成功(^^)v。この際、週明けの天気が下り坂であることなんて一切無視です(笑)。

その余力で洗車にありつけた幸運なCX-3で嫁さんと長女が買い物に出掛けていった午後。
フリーの身となった私は急に思い立ち、MAZDA3をお供に広島方面へドライブに繰り出すことに。今から3年前、20年ぶりのメインカーとしてガレージに迎え入れておきながら、様々な理由でマイレージが伸びていかないSKY-X号に活躍の機会を与えたかったのです。

それにしても、絶好のドライブ日和のもと、時間も気にせず一人気ままにマイカーで運転を楽しむ自由な午後なんて、なんて久しぶりなんでしょう…

いや、待てよ?

…MAZDA3では初めてかも

そうなんです。
2020年3月の納車直後はコロナ禍による外出自粛で、深夜や早朝に人目を避けるようにプチドライブに担ぎ出すことしかできず。その後は公私ともに多忙を極めたことから、週末に近所を転がすので精一杯。数度のバッテリー上がりを経て、介護と仕事が一段落した昨年の5月にやっと湯布院までの単独ドライブに連れ出せたものの、これまた日帰り往復の弾丸ツアーでして(笑)。

つまり、MAZDA3で昼間の一般道を長時間、しかも純粋なドライブ目的で走った初めてのシチュエーション――ランティスやⅣ型RX-7に乗っていた独身時代はそれがデフォルトだった気がしますが(笑)――、これが予想以上に貴重な機会となったのです。

それは例えば・・・
前走車を含む先行車群のペースに合わせた減速をする時。
私はブレーキランプを頻繁に点灯させるのが嫌なのでエンジンブレーキを多用しますが、ローギアードなMAZDA3(X)では常に5速以上に入っていて、1速ずつシフトダウンすると減速が全く追い付かず、やるなら2~3速飛ばしす必要があることを痛感(笑)。…ま、挙動の読みにくいサンデードライバーが多いことを考慮するまでもなく、素直にブレーキペダルを踏んだ方が楽チンなのですが^^;。

さらには、区間燃費の推移を観察している時。
センターディスプレイの運転モニターによれば、Xご自慢のSPCCI(圧縮着火)モードは、加速中にはほぼ100%成立している一方、巡航中は従来の火花着火に戻ってしまうようで、その影響からか、区間燃費の数値に関しては、パーシャルスロットを心掛けて定速走行の時間を増やすよりも、適度に緩加速を入れながら積極的にSPCCIモードを成立させた方が、数字自体が良くなる気がしたのです。
実際、平坦な国道で定速巡航中に19km/L台だった数値は、その後の山坂道で慎重に加減速を繰り返していると、画像の通り20km/L台後半までスルスルッと伸びましたから。(※正確を期せば「起伏やカーブに合わせて緩加速と惰性走行を適度に織りまぜたメリハリある走行」の結果)

また一方で、かつて深夜早朝に息を潜めるように決行した慣らし走行で時折り感じられた、圧縮着火⇔火花点火の切替えと思われる微かな息つき現象は、今回は全くわからずじまい。昼間の走行で周りが賑やかだったのも事実ではありますが、ひょっとするとこれは、2年前に無償提供されたプログラムUPGRADE(SPIRIT 1.1)で解消されていたのかもしれません(汗)。

こうして、トータル150km程の気ままなドライブを加え、オドメータはようやく7,300km台に。
初車検を来月に控え、満3年時の過去最低走行距離という不名誉な記録樹立は不可避な状況で、とにもかくにも稼働機会を増やしていくことがこのMAZDA3の最重要課題。
24年目のRX-7や15年目のビアンテとまではいかなくとも、メインカーに相応しい"一心同体"の境地に一日でも早く辿り着きたいと思っています^^。
ブログ一覧 | 隠れ家のMazda3 | 日記
Posted at 2023/02/13 00:26:16

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この記事へのコメント

2023年2月13日 14:15
SPCCI、夢の技術と言われているとか。でも、複雑なのかコスト高なのか、北米には来ないかな。。。
コメントへの返答
2023年2月13日 22:03
夢を実現した取り組みは大変興味深いのですが、いかんせん明解なユーザーメリットに結び付いていないのが残念なところです。そこも含めてマツダらしいといえばそれまでなんですが^^;。

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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