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2023年12月18日

次々に洗礼が…?

次々に洗礼が…? 最近は味気ないメーター画像ばかりでスミマセンm(__)m。
今回の画像は、日曜の17時の状況です。

この週末はMX-30のマイレージに約20kmを追加。
納車の週とは打って変わって生憎の荒天模様となった土日は、雨の中や小雪の舞う中を幾度となく走行したため、ディーラーの納車ブースや八幡宮の境内で怪しく輝いていたピカピカのボディとは一旦お別れ(-_-;)。
とにもかくにも、メインユーザーの嫁さんがついにハンドルを握ったことが最大のトピックスでしたよ(^^)。

ただ、週末恒例の充電タスクについては、終始CHARGEモードに設定し、可能な限りの追加充電を試みたものの、市内の低速走行ばかりだとRE発電が停止している場面も多いようで、SOCは目標の90%をやや下回る87%という結果に終わりました^^;。

・・・で、
その時のメーター表示上のEV航続距離は残60km
そのまま2週目のウィークデーに突入しても良かったのですが、少しでも上積みを図っておこうと、夕食後に一人でプチドライブを敢行したのです。といいつつ、実際のところは単に私自身がもっと新車に乗ってみたかったというのが本音^^;。この週末はビアンテの世話が中心で、荒天の合間を縫ってアクセラXDとMAZDA3を"充電走行"に担ぎ出すので精一杯でしたからね。(あ、本物のEVが来たので"充電走行"の表現は再考しないと…)

そんなわけで、夜8時過ぎ、市内の幹線道路を中心に30分程度の発電走行を加えた結果がこちら。

<Before/After>
 ・SOC :87% → 89%
 ・EV航続距離残: 60km → 46km

えぇー、そんなバカな?!
(苦笑)

少しでも残距離を増やしておこうと、わざわざガソリンを消費してSOCを上昇させたのに、逆に距離が短くなるとはこれいかに(-_-;)。

ま、理由はおそらく外気温なんです。
追加の発電走行時は画像の通り「2℃」まで低下していて、さすがに目的を鑑みてエアコンの使用こそ控えていたものの、シートヒーターやステアリングヒーターはずっとONのまま。昼間や夕方ならまだしも、夜間に小雪の舞う今の条件下では、この先50kmも走れませんよ…とクルマに冷たく通告されたわけです。
うーん、これが冬場の電気自動車の現実というものなのか・・・


「何それ、まさか今頃気付いたの?」


世のEVユーザーの方々に嘲笑されてしまいそうな無知ぶりですが、まぁ仕方ありません。大のマツダファンを自認しながらも(…いや、だからこそか?)今の今まで、EVを実生活の中で体験する機会がなかったのですから^^;。ここは一歩一歩、周回遅れを地道に解消していくしかないのです。

というわけで、残距離稼ぎの目論みは見事に失敗し、徒労に終わった日曜夜のプチドライブ。でも、何ら成果がなかったわけでもないのです。

私が夜間走行中にふと認識を改めたのが、ステアリング左右のパドルスイッチ。
左側(-)が回生ブレーキの効きを標準状態から強める2段階、右側(+)が逆に効きを弱める2段階。これまで私は左側のスイッチのみ、減速時のエンジンブレーキ代わりに常用してきましたが、右側はいわゆるコースティングに近い働きだと感覚的に理解していただけ。恥ずかしながら実際の活用シーンが想定できていなかったのですよ。
ところが、郊外バイパスの巡航時、初めて回生の効きを弱めてみたら・・・

なんと転がること転がること(笑)

そっとアクセルOFFしたのが車両挙動に反映されないくらい、抵抗感なく定速走行を持続できたのです。それは・・・とても皮肉なことに、エンブレの弱いロータリーエンジンを思い起こさせる感覚で(爆)。逆に、加速時は驚くほどにレスポンスが良くて、大してアクセルペダルを踏み込まなくてもススッと前に出る、今までにない感覚ときました。
あぁ…先週試した高速道路でこの機能を活用していれば、もっと経済的なモーター走行ができていたに違いありません!

…などと悔しい思いも残りましたが、納車2週目にして、身をもってコースティングの感覚を理解できただけでもマシだと考えることにします。


「何だよオイ、10周遅れどころか20周遅れじゃんかよ」


・・・これまたスミマセン(苦笑)。
ブログ一覧 | 隠れ家のMX-30 | 日記
Posted at 2023/12/18 22:14:02

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この記事へのコメント

2023年12月19日 16:57
こんにちは。
SOC89%でレンジ46km?
概算46km/15.8kwh≒ 2.9kwh/km

いくら低温にしても落ちすぎでは?普通あり得ない数値。
HVモードに切り替わるまでのEVレンジ目安ではないのですか?
5km/kwhぐらいが下限目安ですが。
https://ev-database.org/car/1680/Mazda-MX-30
コメントへの返答
2023年12月19日 17:48
こんにちは。
ご指摘ありがとうございますm(__)m。
話のオチばかりに気を取られ、表示値の現実的な検証が不十分だったかもしれません。仰る通り私が勝手に意味を取り違えている可能性もありますので、取説書(実はパドルシフトの説明頁を発見できず落胆したばかりですが)を再確認してみます。
今後もどうぞお手柔らかにお願いいたします^^;。
2023年12月19日 20:38
EV89%で46km走行可能の表示はさすがに驚きますよね。

完全EV車で冬の中国山地越えは怖そうですが、発電機付きなら最悪、ガソリンを分けてもらえれば帰って来れますね。
いざという時のライフラインとしても使えるクルマです。
コメントへの返答
2023年12月19日 21:07
そうなんですよ。いくら数字に愕然としても、すぐさま身動きが取れなくなる最悪の結末を覚悟しなくて済むという安心感は、やはりEV初心者にとって大変有り難いです。そして、仮に燃費が褒められたものでなくても、なるべく発電に頼らないように頭を使う自発的訓練になると思えば…(爆)。
2023年12月20日 14:47
まあ、これからたっぷり、乗り回せばOK~~
あ、多頭飼いのばあい、動かさないときはバッテリー端子外しています。
古いのばっかだからできる技かなぁ。。でも長持ちするし
長く乗ってなくても、一発始動です(特に冬は)
コメントへの返答
2023年12月20日 21:05
仰る通り、端子外しは手軽な最善策ですよね。
ただ私の場合、クルマの所有は自ら乗って楽しむため、との強い拘りがありまして、実走行によるバッテリーの状態維持をモットーにしています。それができなくなったら所有を諦める覚悟でいますが、仕事と介護が同時にピークを迎えた一昨年の冬は最大のピンチでした(汗)。
2023年12月21日 9:47
初代リーフ乗りの方から聞いた話しですが。。。
冬場はダウンジャケットを着て、膝掛けをしながら運転したそうです。もちろんシートヒーターはOff。
家族にも協力を求めたため、とても嫌われてしまったそうです。
その方は、エンジンの有り難みを実感してました。

ふと思ったのですが、、、REで発電中は発熱するから、それを利用して(エアコンを切っていても)温風が出るのでしょうか。
コメントへの返答
2023年12月21日 15:45
貴重な情報をありがとうございます。
EV黎明期に意欲的にメインカーに据えられたゆえの御苦労かと思いますが、先駆者の方々の熱意や意気込みには心底感服いたします。(残念ながら私にはそこまでの根性はありませんし、カーライフのあり方の想定もたぶん異なりますね…)

ご質問の件、常時発電するシステム前提でないのでおそらく温風は出ませんが、そこまでトータルで熱をマネジメントできたら理想的ですね♪

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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