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イイね!
2023年12月24日

給油を早めたその訳は

給油を早めたその訳は どうです?
素っ気ないメーターの絵も少しは熟成されてきたでしょ(笑)

今更ながら、バッテリー残量計や燃料計も入れるべきだと気付きましたし、昼間は光の反射が何かと撮影の邪魔になることも実感しましたし…。

さて掲題の通り、納車からちょうど2週間が経過したクリスマスイブの朝、Rotary-EVの通算2度目のガソリン給油をしてきました。もちろん「レギュラー満タンっ!」と正しく…ね。
ということで、今回の画像は最寄りの出光スタンドから帰宅した直後の撮影でございました。

ただし、今回の給油は単なるルーチンPITではありません。

■給油の動機
給油を思い立った直接の動機は、燃料計の針が1/2目盛りを割ったこと。
思えば、納車直後から興味本意でCHARGEモード縛りにし、のべつ幕なしに発電に勤しんでもらいましたから、減りの早いのは致し方ないところ。年の瀬に嫁さんが少々走り回っても電欠にならないように、非常用電源(笑)の燃料補給は当然の措置(^^)。でも私の本心としては、一刻も早く燃費や電費を定点観測モードに持ち込みたいとの思いもあったのです。

一般にICE車で、納車直後の給油が満タン法上で有効な燃費値になり得ないのは常識ですよね(それを無視した初回燃費の記録もありますが…苦笑)。私のみんカラ給油記録が全て「2回目」から始まるのはこのためです。
一方でPHEVでは、頻繁に外部充電をすればEV走行分の距離が際限なく積み増せるため、運行条件次第で満タン法の燃費は恐ろしいほどの幅を持ちます(ま、これも常識か)。
よって、我らがRotary-EVの正確な燃費の実力値を把握するには(一体誰のために?笑)、まずは運行条件をどこかに固定する必要があります。私が当面の外部充電を見送ることにして「次回給油以降は終始NORMALモードで」と宣言したのはそんな背景からです。
でも、現時点のSOCは画像の通り「81%」。SOC:45%付近を維持するとされるNORMALモードの運行条件に対しては、不当な貯金を隠し持った状態(笑)。これは…前節までのCHARGEモードによる半強制的な発電分や、もっといえば、納車時の満充電分が延々と積み重なった結果。よって、ただ運行条件を固定するだけでは不十分。次には、こうした外部因子の影響を完全排除できるまで一定条件での運行を継続し、地道にデータを積み重ねる必要があるのです。私は今回の給油をその第一歩にしたかったわけですね(^^)。

ま、ガソリンの銘柄を変えてもすぐにはタンクの中身が100%入れ替わらないのと同じ道理です(ホ、ホントか?)。


ではその他に、ここ一週間のRotary-EV運行で気付いたことを幾つか。

■RE発電の壁?(…養老孟司氏じゃなくて^^;)
日曜の給油前、市内のプチドライブを敢行してSOCの回復に再チャレンジしたところ、約50分間もCHARGEモードで走行したにもかかわらず・・・
 <Before/After>
  ・SOC :77% → 81%
  ・EV航続距離残: 38km → 43km

なんと撮れ高が少ないこと(笑)。
とくに、SOCが80%に達するまでの所要時間が15分程度だったのに対し、残りの35分間でたった1%しか稼げなかった事実は…衝撃的ですらありました(-_-;)。
ただ、注意深く観察していると、郊外バイパスの巡航中でもアクセルをやや戻したりパーシャルにしたりすると、それはもう頻繁にエンジンが停止していたのです。ざっと感覚でいって、発電機の稼働率は3~4割程度だった感じ…。
満充電に近くなると充電速度が落ちるという世のバッテリーの常識は、納車翌日の家族ドライブ時にリアルに体感済みですが、どうも今回の失速にはそれ以外の要素もあるような気がします。きっと様々な理由からREの発動条件が細かく制限されているのでしょう。
 「腹ペコだと頑張るけど、満腹なら俺サボるからね」
8Cエンジンからのメッセージが聞こえたような聞こえなかったような・・・(爆)

■ひたすら実績を積む時?
先週、「SOC:89%でEV走行距離残:46kmとはこれ如何に?」と物議を醸した・・・もとい、親切なコメントを多数いただいた件について。
その後、取説書を読み漁っても走行距離残の表示に関する特段の補足説明は見当たらず、カタログが謳う「EV走行最大107km」との凄まじい乖離も、ひとまずは額面通りに受け取らざるを得ないような雰囲気^^;。
でも取説書の注意書きによると、走行状態や周辺環境、エアコン使用状況などにより数値は変動するとしたうえで、納車直後や12Vバッテリー交換直後など、過去の電力消費率/燃費データが十分蓄積されていないうちは、実際の走行可能距離と異なる数値を示す可能性があるとのこと。
…ううむ。
たかだかオドメータ250km時点で表示値の精度を求めるのは酷なのかもしれないし、そもそも、安全マージンなど考慮せずに実力値や測定値をそのまま表示しているとも考えにくいところ。

ここは、もう暫く様子見をするしかなさそうです。
(なお外気温10℃では、SOC:72%でも残距離:47km、でした)
ブログ一覧 | 隠れ家のRotary-EV運行 | 日記
Posted at 2023/12/24 16:51:31

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