んんっ
突然、こどもの絵本の話??
そう思われるかもしれません。だってつい最近まで、ピンポイント的な燃費稼ぎやPHEV運行の最適解といった小難しい話ばかりでしたからね^^;。
タイトルの元ネタは
こちら。
話は旧宅時代、DJデミオで目の前の狭い急坂を駆け下りる際、どこからともなく車内に響き渡る
カタカタ音。その不思議な騒音の正体は・・・助手席シートベルトのタングが内装トリムを叩く音だと程なく判明。シートとBピラートリムとの隙間にシートベルトがやや捻れて格納されることで頻繁に発生していたのです。以降は、出発前に助手席シートベルトの状態を確認するように習慣付け、このカタカタ虫を退治したわけです。
時は移って、たしか今夏あたりからだったか・・・
MAZDA3で走行中、ふと後方からの
ビビリ音に気が付いたのです。ビリビリというかブルブルというか、車体の揺れと同期して発生するので、超フラットな路面でない限り、ずっと聞こえ続ける厄介モノときています。
一体何の音だろう?
今まで気にならなかったというのに・・・
昔から、こと異音に関してだけは寛容になれず、徹底的に原因究明しないと気が済まない私。真っ先に疑ったのはラゲッジ搭載中の折畳み式コンテナBOXでした。畳んでも組み立てても可動部に一定のガタがあるからです。MZRacingブランドのお気に入りの一品でしたが、憎っくき異音の退治には代えられず、即刻退場を願うことにしました。
ところが、
次回乗ってみるとまだ異音がするではありませんか。(7ヶ月間で走行250kmなので検証にも時間がかかる)
おかしいなぁ、絶対ビンゴだと思ったのに・・・
正直、これは全くの計算外でした。
ここ数年で唯一ともいえる変化ポイントが、このコンテナBOXの追加搭載だったのですから…。
ならばと、可倒式のリアシートバックやトノカバーの固定状況を確認するも、特段問題らしきものはなし。ダメ元でリアドアポケット内のウェットティッシュまで降ろしてみますが、案の定、異音に全く変化の兆しはありません。
これは、視点や角度を変えてみるべきかも
そんな発想に辿り着いた私が新たに疑いの眼差しを向けたのは、頭上のサンルーフでした。
そこで先週、広島に向けて出発した直後に左手を斜め後方に伸ばし、天井トリムを下から思いっきり押し上げてみると・・・見事に異音が消えるではありませんか!
試しにサンルーフのシェードを閉めてみると、ビビリ音はやや小さくなるも完全には治まらず。とにかく、力を込めて開口部脇のトリムを押さえ付ければ異音が解消するのです。
要するに、天井トリム内の空間に何らかのガタが生じてビビリ音を誘発している様子。ただ、内部構造が不明なので具体的な異音対策には繋がりません。かといって、素人が下手にトリムを外すと全く別の異音を発生させ兼ねないので、ここはまずディーラーに詳細な症状を伝え、対応を委ねてみることにします。
そんなわけで、異音の発生源すら不明という最悪の状態は脱したので、ひとまずストレスは半減したのですが・・・
一連の原因究明の過程で、私にとって衝撃の事実が2つも発覚してしまいました。
その1つは
●カタカタ虫のブログ、10年も前のことだった
たしかに、子供たちもまだ小学生だったですしね。夏頃に高齢の両親が揃って難病に蝕まれ、私と家族の生活パターンが激変してしまった困惑の日々をまざまざと思い出しましたよ。
そしてもう1つは
●現行MAZDA3にはサンルーフの設定がない?!
そうなんです。SKY-Xエンジン搭載グレードの数少ない専用装備品で、私が「これは絶対に外せない」とメーカーオプションで指定したチルトアップ機構付の電動スライドガラスサンルーフ。しかしながら、最新のカタログを隅々まで眺めても一切その記載が見当たらなくなっているのです。
なんてこったい・・・
こんなにもレアな過去の装備に成り下がってしまっていたら、正規のブルブル虫対策の存在がハナから期待できないじゃないですかぁ(-.-;)。
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隠れ家のMazda3 | 日記
Posted at
2024/11/20 00:34:15