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イイね!
2024年12月28日

追憶のコトコト音

追憶のコトコト音 すわっ
カタカタ虫、ブルブル虫に続く新害虫の出現か!?

(笑)

金曜日、洗車したMAZDA3との入替えで実家車庫から搬出したビアンテを走らせていて、私はふと異音の発生に気付いたのです。いや、厳密には・・・
「これまで気にも止めなかったコトコト音が異音であることを再認識した」というのが正解。

音の発生源は明らかで、前後のアシストグリップに追加した吊り手。車体の揺れが大きいとこれがカタコトと鳴るのですね。

この吊り手はかつて、膝を悪くした母が少しでも乗り降りしやすいよう、試行錯誤を繰り返していた頃の痕跡のひとつ。
一時はローダウンスプリングまで導入して乗降性の改善に努めたのですが、80代も後半の高齢者の筋力低下には如何とも対抗し難く、母はビアンテへの搭乗自体を諦める事態に。程なく父が他界して、家族の乗車人数が最大5名に縮小したことから、母の送迎はデミオやCX-3といった二列シート車に完全移行。ビアンテの乗降性対策は今から7年以上も前にその効力を失っていたことになります。
ちなみに、それ以降のビアンテの多人数乗車の機会は、皮肉なことに母自身の四十九日法要で親族6人を乗せた1回っきりです。

先月のアクセラXD放出に伴い、普段の駐車位置をカーポート下から実家車庫に変更したビアンテ。稼働機会が週末のみとなり、運転のインターバルがきっちり1〜2週間空くようになったため、長年の付き合いで半ば麻痺していた私の挙動センサーや異音センサーがリセットされ、馴染みのコトコト音が異常なものとしてあらためて認識されたわけです。
しかも対策は至極簡単。問題の吊り手を取り払ってしまえば間違いなくコトコト虫は退治できるので、MAZDA3のブルブル虫のように、原因究明で何度もディーラーに入庫させる必要もありません。

ただ
予想以上に様々な思い出が交錯するに至り、今後家族で義父母を誘って出掛ける機会を設けたいとの思いも重なってきて・・・

外してしまおうか、暫くこのままにしておこうか、地味に悩んでいる私がいます(^_^;)。

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この記事へのコメント

2024年12月28日 23:30
コメント失礼いたします
うちのビアンテちゃんは、ダッシュボードからポワポワ音が酷いですね…
ディーラーの営業マン曰く、この頃のマツダ車ではよくある事らしいですけど…
コメントへの返答
2024年12月29日 8:53
はじめまして。コメントありがとうございます。
ダッシュボードからの酷い異音ですか・・・それは気になりますね。よくある事例ならば、対策の充実を期待したいところですよね(^_^;)。
2024年12月29日 12:49
アシストグリップが車体と当たる所に白いクッションテープ(ダイソーでも可)を巻けばいいのではないでしょうか。。。なんて、当然、思い付いてますよね? 釈迦に説法ですいません。(^^ゞ
コメントへの返答
2024年12月29日 14:47
アドバイスありがとうございますm(__)m。
不要物はさっさと外せば良いのに、親孝行じみた思案を重ねていた日々を思い出して一瞬手が止まっただけですので^^;、近いうちに処分します。
2024年12月29日 17:08
そのお気持ちわかります。
クルマには人生の一部が詰まっていますから。
ましてそのビアンテは私でさえ昔から注目し、1ファンとして拝見していたクルマですから、オーナー様ご本人からしたらその思いたるや、私の及ばぬものかと存じます。
義父母様ご同乗の三世代ピープルムーバーとしての新たなステージも楽しみにしています!
コメントへの返答
2024年12月30日 17:34
そうですね。「ビアンテが来たー」と大喜びしていた幼児たちが今や新免ドライバーとしてステアリングを握るわけですから、まさに子供たちの成長の生き証人です^^。
一方で、両親が元気だった頃は三列フル乗車で花見や食事に出掛けた思い出はありますが、体調を崩して以降は、父の緊急搬送や母の乗降困難などあまり良い記憶がなく、それらを想起させる痕跡を少しずつ消していかねば…と思い始めています。
2024年12月29日 22:57
こんばんは

いざ次のステップに行こうとしても、思い入れがあると、どうしても二の足を踏んでしまいますね

ちょうどアクセラを手放された頃に私もDPFの不調から、買い替えも考えたのですが、両親を乗せた最後の車だと思うと、「今では無いな」と思い、直すことにしました

コメントへの返答
2024年12月30日 17:48
こんばんは。

そうなんですよねぇ。両親が元気だったのはアクセラの納車から3ヶ月間だけでしたから、通院や見舞いのシリアスな思い出が大多数を占めてました。ただ、家族や職場の多大な理解と協力に恵まれたお陰で、私としてはできることを悔いなくやり切れましたので、少なくともクルマに関しては、割にサバサバと次のステップに進めそうな気がしています。(道路向かいの実家の後始末がこれから大変ですが)


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