
新年からのブログにまだその姿が登場していなかった、
MAZDA3ファストバック。
年末から収まっていた実家車庫を昨日ビアンテに明け渡し、入れ替わりでカーポート下に移ると思いきや、ご覧の通り、ガレージ内の定位置にシレッと復帰^^;。
…ま、暫くRotary-EVの充電は予定がないし、RX-7の外装モディファイもまだ私自身のエンジンがかからずで、都合良く本来の居場所がフリーになっていたのです^^。
さて、アクセラXDの離脱とビアンテの活動縮小を受け、今年以降、我が家の中・長距離移動における中心的役割を担っていくのがこのSKYACTIV-X号です。
思い返せば…ガソリンで圧縮着火を実現したSKYACTIV-Xエンジンと私が出会い、大きな衝撃を受けたのが、今から5年前のまさにこの寒い時期でした。
当初の計画よりも遅れて前年12月に発売された"X"グレード。年明けにはディーラー試乗車が配備され、私は立て続けに6AT車、6MT車とドライブする機会を得て、SKYACTIV-Gの2.0Lとは明らかに異なるパフォーマンスに甚く感動。世界初の技術をリアルタイムで味わいたいという強い欲望から、結果的には増車というまさかの展開に至ったわけです。
ただ、諸手を挙げて迎え入れたMAZDA3も、その後の車生は全く予想もつかない道を辿りました。納車直後に新型コロナウイルスの緊急事態宣言で外出自粛期間に突入し、新車との蜜月の日々を奪われたのを皮切りに、次第に仕事と介護の負担が高まって稼働機会が十分に設けられず、翌年末には連続で3回もガレージ内でバッテリー上がりを喫する大失態。給油インターバルが10ヶ月近く空いてしまったのも…この頃の苦く苦しい思い出です。
仕事の一大プロジェクト終了と母の介護の卒業が同時にやってきた2022年の夏を折り返し地点として、周辺環境の明暗がハッキリ分かれたMAZDA3の5年間。不思議なことに年間の走行距離は約2,500kmでピタッと揃っていますが、近年になって漸く車系イベントの見学や家族ドライブに軸足が移り、より充実したマイレージを重ねられているのは明るい兆しといえます。
2019年のデビューから6年が経過しようとしている現行MAZDA3。幸いにもその基本デザインは最新モデルに至るまで不変であり、超初期型の陳腐化度合いはミニマムレベル。一方で、"X"グレードの外観上の区別化もミニマム…というかほぼ皆無な状態ですが^^;、流麗なファストバックスタイルや内外装のカラーコンビネーションの妙は未だに新鮮で、私の大のお気に入りであることに変わりはありません。
子供たちの様子見と称した夫婦での県外ドライブからさらに足を延ばし、訪れたことのない地方を楽しく駆け巡ってくれる2025年の"見目麗しきX号"に、ぜひ大きな期待を寄せたいところです。
あ、
・・・その前にブルブル虫を退治しないと(笑)
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隠れ家のMazda3
Posted at
2025/01/05 21:11:44