
本日、アクセラXDを市内の買取業者に売却。
2014年の納車から10年と7ヶ月を経て、ついに私の手元から離れていきました。このクルマを介した両親との悲喜交交の思い出は、撮り溜めたデジタル画像の中へと引き継がれます。
・・・って、
あまりに突然の展開に驚いてしまいますよね^^;。
私が家族全員が気軽に使える2ペダルのコンパクトカーの導入を思い立ったことで、アクセラXDの放出が現実味を帯びてきたのが2ヶ月ほど前。
長男を次期オーナーに迎えるかねてからのシナリオが崩れてしまった瞬間から、新旧Cセグ5HBの6MT車を2台も所有する積極的理由はなくなっていたのです。
しかしその後、諸般の事情もあり、新コンパクトカーの導入を来年の夏以降に先送りすることを私が決断。
その影響で、アクセラXDの放出タイミングやその方法について複数の選択肢が生まれる事態となったのです。
ただし、
次回の新車購入時の下取り車とするには、来年3月の車検継続が必須。さすがにこれは気乗りがしなかったため、業者買取と個人売買に絞り込み、11月に入って市内の大手買取店に持ち込んだところ、納得のいく査定額の説明を受けたことで事態が急転したというわけです。ま、時間の経過とともに評価額は否応なく下がっていきますから、まさに善は急げでしたね。
ちなみに、アクセラXDがまだ「9年落ち」だった昨年中の査定であれば、当初の私の希望額(三桁台)もあり得たそうで…。斯くも「10年落ち」のダメージは甚大なようです(^_^;)。
そんなわけで、2020年3月から4年半にわたった我が家のマイカー5台体制は一旦終了することに。
過去、フレンディ→ビアンテ、デミオ→CX-3の代替時にそれぞれ1ヶ月程度の空白期間が生じたことはありますが、今回は少なくとも半年以上の欠員となるため、実質的には我が家初の「
減車」が生じたことになります。
果たして
これが我が家のカーライフにとって歴史的瞬間、転換点のような節目となりますかどうか…。
瞬く間の放出劇からまだ半日も経っていない現時点で、早くも明確に感じ取れているのが、マイカーのフォーメーション管理が格段に楽になったことです。
我が家と実家を合わせた計5台の駐車枠を、これからは1台少ない4台で使えるわけですから、その余裕代は絶大。要はスライドパズルの空きブロックが一つ増えたようなものですからね。
現に、今夜の最新フォーメーションを紹介すると…
まず、アクセラXDの定位置だった実家車庫にはビアンテを。毎日のようにカーポート下を襲う午後の陽射しから暫し避難をさせるという、古株の17年選手に対する気遣いも兼ねた暫定措置ですね。
次に、ビアンテの定位置であるカーポート下にはMAZDA3を。これは近々、シャンプー洗車とボディコーティングメンテナンスをセットで行うスタンバイのため。
こうしてガラ空きになったインナーガレージのMAZDA3の定位置にMX-30をシレッと突っ込んで、深夜の時間帯に自宅充電を行うという算段。車両の入替えを嫌って、ガレージ外のシャッター前ギリギリに停める必要は今回はありません。
つい昨日までは、クルマの位置を入れ替えるにも、隣接する月極駐車場のゼブラスペースを活用しながらの玉突き移動を強いられていたわけですが、今回はそんな面倒な段取りは一切不要。これを痛快と言わずして何と言うべきでしょう。当然ながら、これは来客用スペース確保の際にも有利に働くこと間違いなし。
ううむ・・・
この便利さに味を占めてしまったら、二度と5台体制に復帰できなくなる気が(笑)。
Posted at 2024/11/04 23:06:52 | |
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隠れ家の新生アクセラ | 日記