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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2024年11月04日 イイね!

初めての減車

初めての減車本日、アクセラXDを市内の買取業者に売却。
2014年の納車から10年と7ヶ月を経て、ついに私の手元から離れていきました。このクルマを介した両親との悲喜交交の思い出は、撮り溜めたデジタル画像の中へと引き継がれます。

・・・って、

あまりに突然の展開に驚いてしまいますよね^^;。

私が家族全員が気軽に使える2ペダルのコンパクトカーの導入を思い立ったことで、アクセラXDの放出が現実味を帯びてきたのが2ヶ月ほど前。
長男を次期オーナーに迎えるかねてからのシナリオが崩れてしまった瞬間から、新旧Cセグ5HBの6MT車を2台も所有する積極的理由はなくなっていたのです。

しかしその後、諸般の事情もあり、新コンパクトカーの導入を来年の夏以降に先送りすることを私が決断。
その影響で、アクセラXDの放出タイミングやその方法について複数の選択肢が生まれる事態となったのです。
ただし、
次回の新車購入時の下取り車とするには、来年3月の車検継続が必須。さすがにこれは気乗りがしなかったため、業者買取と個人売買に絞り込み、11月に入って市内の大手買取店に持ち込んだところ、納得のいく査定額の説明を受けたことで事態が急転したというわけです。ま、時間の経過とともに評価額は否応なく下がっていきますから、まさに善は急げでしたね。
ちなみに、アクセラXDがまだ「9年落ち」だった昨年中の査定であれば、当初の私の希望額(三桁台)もあり得たそうで…。斯くも「10年落ち」のダメージは甚大なようです(^_^;)。

そんなわけで、2020年3月から4年半にわたった我が家のマイカー5台体制は一旦終了することに。

過去、フレンディ→ビアンテ、デミオ→CX-3の代替時にそれぞれ1ヶ月程度の空白期間が生じたことはありますが、今回は少なくとも半年以上の欠員となるため、実質的には我が家初の「減車」が生じたことになります。
果たして
これが我が家のカーライフにとって歴史的瞬間、転換点のような節目となりますかどうか…。

瞬く間の放出劇からまだ半日も経っていない現時点で、早くも明確に感じ取れているのが、マイカーのフォーメーション管理が格段に楽になったことです。
我が家と実家を合わせた計5台の駐車枠を、これからは1台少ない4台で使えるわけですから、その余裕代は絶大。要はスライドパズルの空きブロックが一つ増えたようなものですからね。

現に、今夜の最新フォーメーションを紹介すると…

まず、アクセラXDの定位置だった実家車庫にはビアンテを。毎日のようにカーポート下を襲う午後の陽射しから暫し避難をさせるという、古株の17年選手に対する気遣いも兼ねた暫定措置ですね。
次に、ビアンテの定位置であるカーポート下にはMAZDA3を。これは近々、シャンプー洗車とボディコーティングメンテナンスをセットで行うスタンバイのため。
こうしてガラ空きになったインナーガレージのMAZDA3の定位置にMX-30をシレッと突っ込んで、深夜の時間帯に自宅充電を行うという算段。車両の入替えを嫌って、ガレージ外のシャッター前ギリギリに停める必要は今回はありません。

つい昨日までは、クルマの位置を入れ替えるにも、隣接する月極駐車場のゼブラスペースを活用しながらの玉突き移動を強いられていたわけですが、今回はそんな面倒な段取りは一切不要。これを痛快と言わずして何と言うべきでしょう。当然ながら、これは来客用スペース確保の際にも有利に働くこと間違いなし。

ううむ・・・

この便利さに味を占めてしまったら、二度と5台体制に復帰できなくなる気が(笑)。
Posted at 2024/11/04 23:06:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家の新生アクセラ | 日記
2024年08月04日 イイね!

心を見透かされる?

心を見透かされる?なんてこった…の図ですよ。

6月末に洗車と給油を済ませて実家の車庫に収納。そろそろ動かしておかねば…と、35日ぶりにシャッターを開け、一発始動でアクセラXDを表に出したところまでは順調だったのに・・・
ラックススエード/レザーの前後シートが無惨にもカビだらけ(+_+)。

過去、実家の車庫で同じようなシーンを見たのは約20年前。雨の日にRX-7をここに収め、1ヶ月以上そのままにした広島在住時代の話です。キャビンが狭いRX-7はシートのみならずドアトリムやダッシュボードまで白カビが繁殖し、車載コンポのディスプレイ部は結露する始末でした。その点、室内空間の広いアクセラはそこまでは至らず^^;。
いつも実家の車庫に収納する時は、洗車後の水気が車内に溜まらないようにサンルーフをチルトアップしておくのですが、今回はそれが裏目に出て、車庫全体を取り巻く高温多湿な空気の侵入を逆に許してしまった気がしています。

そこでタイトルの話です。

実は、久々に車庫から出して向かったのは行きつけのディーラー。週末の催し物に立ち寄る序でに、査定をしてもらおうとしていたのですよ・・・
他でもないアクセラXDの査定をね。
もちろん今すぐ代替するわけではなく、将来的な子供たち向けの2ペダル車導入を睨んだ時に「10年落ち3.6万km走行の美観6MT車」の相場を知っておいても損はないと思っただけで…。

ただ、アクセラXDがそんな不穏な空気を敏感に察知して抗議の姿勢を見せたわけではないでしょうけど、代替検討で心が離れかけたのを見透かされたような思わぬ仕打ちに、ハッとしてしまった次第。

来春の5回目の車検まではまだ半年以上もあるし、そもそもバッテリーも4月に新調したばかり。両親の思い出が残るこのクルマですから、気持ちの整理も進めつつ慎重に次の一手を検討していきますよ(^^)。
2024年03月03日 イイね!

3人目の運転手

3人目の運転手昨年秋に運転免許を取得した長男が、春休みで帰省してきたのがつい数日前のこと。
今回こそは、昨年末のように真新しい免許証を部屋に置き忘れてしまう失態を回避したので、卒検から5ヶ月にも及ぶペーパードライバー状態にやっと終止符を打つチャンスが巡ってきました。

もちろん、初めて公道に踏み出すクルマはアクセラXDを置いて他にありません。

中2そして高1の時「おじいちゃんのクルマは僕たちが乗る」と訴え、二度にわたって私にアクセラXDの放出を踏み止まらせた長男。大学2年で通い始めた自動車学校ではわざわざMTコースを選択し、決して早業とはいえないながらも、有言実行に向け、彼なりのマイペースで着実に歩を進めてきたわけです。

実は今日も、私からの誘いに少し戸惑う様子を見せていたので、いきなり自宅から出発させず、まずは港近くの公園の広い駐車場まで移動。
そこで私と運転を交代し、場内をそろりそろりと周回した後、ほとんど他車の通行がない港湾道路を慎重に数kmほど走行。どうにかこうにか、初の公道走行に漕ぎ着けました^^;。
ここらあたり、大学1年で運転免許を取得して以降、帰省時には隙あらば父のファミリアバンを一人で乗り回していた私とは、随分とアプローチの違いを感じるところ。
実際、一度もエンストさせずに半年も前の教習感覚を取り戻したのには軽く驚かされたものの、クルマの挙動をしっかり自分の支配下に収め、リアルな実交通の流れの中に突入していくには、もう少しばかり心の準備が必要そうです^^;。

ちなみに、今から37年前の私の公道デビューは真夜中の東名高速。折からのゲリラ豪雨で、レンタカーのサニーのフロントガラス越しの視界はほぼ遮られ、走行車線の深い轍でハンドルの手応えが常に変化し続けるという劣悪な条件下でしたから、のっけから酷い試練を与えられたものです…。ま、それでも私の場合は恐怖心よりも好奇心の方が遥かに勝ってましたけど。

そんなわけでこのたび、我が家のアクセラXDは三世代にわたる運転者を受け入れ、公道で高齢者マークと初心者マークの双方を装着した最初のマイカーとなりました(^^)。

振り返れば、父が病気を理由にクルマの運転を諦めるまでの2年と5ヶ月が、アクセラXDのハンドルを父と息子でシェアした期間。その後7年半にわたる息子の独占を経て、車齡が10年に到達しようとする今、ついに息子と孫のシェア期間へと移行したわけですね。
残念ながら孫自身の手による直接の祖父母孝行は叶いませんでしたが、月曜の朝は孫の奮闘ぶりをしっかりと実家の仏前で報告したいと思います。
Posted at 2024/03/04 03:32:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家の新生アクセラ | 日記
2023年09月20日 イイね!

卒なく難なく抜かりなく

卒なく難なく抜かりなく盆前からずっと帰省していた長男が本日ついにUターン。今春から住み始めたワンルームの賃貸マンションへと戻っていきました。・・・というか、画像が示す通り、大量の生活物資ともども私がクルマで送り届けたのですけど(笑)。

これをもって、一ヶ月ほど続いた家族四人の生活も一旦おしまい。もっとも、最初の一週間はこの私が、最後の一週間は長女がそれぞれコロナ感染で隔離状態だったことから、家族全員が揃う場面が思ったほど多くなかったのはやや悔やまれるところ。

そんな長い夏休みの最大の成果といえば、長男が地元の自動車学校に集中的に通い、MTの普通免許コースを無事卒業したことに尽きます。

途中、本人の感想を何度か聞いてみた限りでは、これといって難しい教習内容や運転操作はなかったらしく、何ら苦手意識を持つこともなくスイスイと卒検合格まで辿り着けたようです。
(DNAの継承にちょっと期待…笑)
ただ、肝心の免許証については、長男の居住地の運転免許センターであらためて交付を受ける必要があるため、残念ながら今回の移動には間に合わず…。
いつものように、道中はアクセラの助手席でのんびりしていた長男ですが、ずっと同乗者でいられる旅は今回が最後だったかもよ(笑)。

そんなわけで、またも往復500kmの日帰りドライブを果たした私とアクセラXD。

往路は時間優先で山陽自動車道を利用したので、復路はのんびりと中国自動車道経由で遠回り。
毎度のことながら、トルクフルなディーゼルターボエンジンが1.4トン強の車体を軽々と押し出すものだから、起伏が激しく曲がりくねった中国道もなんのその。ほんの僅かなアクセルワークだけで加減速は自由自在、手応えの良いステアフィールと相俟って、ストレスフリーの爽快なドライブを提供してくれるあたり、さすがは我が家随一のグランドツアラーであります。

おまけに、満タンスタートではなかったのに、きっちり往復を走破してくれるところは実に頼もしい限り^^。

普段は努めて早めの給油を励行するこの私も、アクセラXDだとつい安心して空タン間際まで粘ってしまうのでした^^;。
Posted at 2023/09/20 23:31:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家の新生アクセラ | 日記
2022年05月08日 イイね!

しっかりと堪能。

しっかりと堪能。我が家随一のグランドツアラー、まさに本領発揮の大活躍でした(^^)。

燃料残が4分の1目盛りで約700キロに達するマイレージも、その間の19.9km/Lという平均燃費も、他のマイカーの追随を全く許さない立派な数字。常日頃から、十数分程度の郊外巡航でその片鱗を見せてきたその資質が、長時間の走行で一気に花開いた感じです。

それにも増して
長男を乗せて昼前に自宅を出発してから、県外の大学の寮で折り返し、一人で帰宅するまで、約9時間。数度の休憩を除いてほぼ走りっぱなしでしたが、"楽"しさと"楽"チンさのお陰か、大して疲労感が残らなかったというから、自分でもビックリなのです。半日で650キロ以上も走ったのは一体いつ以来か、全く見当が付かないくらいで(笑)。

もっともこれは・・・GW連休の最終日にもかかわらず、上下線ともガラ空きだった(笑)中国自動車道の走りやすさに負う部分も多かったですけど^^;。
なんたって、MRCCを90~100km/hの範囲で微調整していれば、偶に出現する前走車をスマートに処理できたので、ステアリング操作にだけ集中し、曲がりくねった本線のトレースを好きなだけ楽しむことができましたからね。

そんなゴキゲンな走行に一役買ってくれたのがタイヤ
2年前に新調したダンロップのSP SPORT MAXX 050+ はマイレージがようやく1,000キロを超え(汗)、しかも今回、昼間の高速巡航で程良く内圧が上がったのか、とても好感の持てるパフォーマンスを披露してくれました。直進状態からの微舵に対する反応が、クイック過ぎずダル過ぎずの絶妙な案配で、"高速ワインディング"ともいうべき中国自動車道では、頬が緩みっぱなしでした(笑)。お世辞にも静かな部類のタイヤではないと思いますが、それを帳消しにして余りある好感触でした。

こうしたハンドリングの滋味に加え、アップダウンも苦にせず余裕で高速巡航をこなすSKYACTIV-D 2.2の力強さ、1.4トン超の車重が生み出す安定感、さらには太めのグリップで操作感の良いステアリングの好印象なども相俟った結果、実質的に初となった長時間走行の機会を経て、このたびグランドツアラーとしてのお墨付きを得るに至ったわけです。

父の購入から約8年、私の所有になってから4年半というアクセラXD。今回でやっと本来の美点を存分に味わうことができた・・・そんな思いが強いですね。

その意味では、購入から2年が経過したMAZDA3(SKY-X)も、まだ本格的な長時間走行に駆り出しておらず、真の実力が未知数な部分があります。
ただ、ことグランドツアラーとしての資質を問うなら、このアクセラXDを敵に回すとさすがに分が悪いのでは?と推測していますが、果たしてどうなりますことやら^^;。
(検証の日が来るのが楽しみです)
Posted at 2022/05/08 23:07:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家の新生アクセラ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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