
先週末、デミオに待望のNewホイールを装着し、恰好のみんカラ向けネタを得た、我らが「隠れ家」(abditory)。
ところが、装着当日にパーツレビューとフォトギャラリーをアップした後、パタッと更新作業が途絶えてしまいました・・・。
その理由は、メイン機のB5版ノートPCが実質的に使えなくなっていたため(-.-)。
そもそも、このノートPCは結婚前の2002年に購入したもの。
今から2年ほど前、自室のデスクトップPCが不調になったことを受け、急遽6年間の長い眠りから起こされ、半ば強引に現役復帰を果たしたものでした。
寿命が切れていたバッテリーの再購入費は痛かったものの、その後、通勤の新幹線内や送迎待ちの幼稚園駐車場などで、仕事の原稿やみんカラ記事の作成に活躍してくれました。
ただ、10年落ちのスペックに起因するレスポンスの遅さは如何ともし難く、起動・終了には時間がかかるし、毎晩ネットにつなぐとセキュリティーソフトの自動更新で頻繁にフリーズする始末・・・。
少しずつ症状が悪化する様子に業を煮やした私は先週、さらなるPCのスリム化が必要と判断し、使用頻度の低いプログラムからバッサバッサとアンインストールを開始。
しかし、どうやら大切なものまで削除してしまったらしく(苦笑)、まずはWebブラウザのアドオン機能が不調に。試行錯誤の末、やむなくシステム復元を実施したところ、今度はExcelやWordの作業ソフトが立ち上がらないことが発覚・・・。
インストーラーからOS(Windows XP)のシステムディスクを要求されたものの、どうやら2年前の現役復帰作業の際にディスクを持ち出して以来、消息を絶っている様子です。
「仕方ない、家探しをするか・・・」と重い腰を上げかけたところで、たとえ成功裡に復旧できたとしてもレスポンスの悪い状態に戻るだけだと気付いた私は、一気にやる気を喪失。
こうして、偶々数ヶ月前に家電店でもらっていた最新ノートPCのカタログを元に、本格的に代替機種選びを始めたのが月曜の夜のことでした。
その後は「熱しにくいが、冷めにくい」、あるいは、「一旦火が付いたら止まらない」という私の性分に従って急展開。仕事を早めに切り上げた水曜、意を決して広島市中心部の大型家電店に現物確認に出掛けると、その日の夜には新しいノートPCで数日ぶりのみんカラログインを果たしていたのでした。
今回もコンパクトさを最優先に選んだので、マシンスペックは二の次。
それでもメインメモリは256MBから2GBへ躍進。ひとまず反応待ちのストレスとは無縁になりました。
たかが十年、されど十年。
この間、マツダのクルマはというと、”Zoom-Zoom”を初めてフルに体現したあの初代アテンザから、”サスティナブルZoom-Zoom”の基幹技術とされる「SKYACTIV TECHNOLOGY」を初めて全面採用したCX-5へと大きく進化を遂げました。
でも何より嬉しいのは、「走る歓び」を追求するマツダのクルマづくりの姿勢・ポリシーがずっと貫かれていること、そしてそのお陰で、日進月歩のPCの世界とは違い、初代アテンザの魅力が未だに色褪せず輝いていること、ですね。
さて、今から十年後には一体どんな思いでCX-5や初代アテンザを振り返ることになるのでしょうか・・・。
というわけで、数日間お休みしましたが、本日からまたこちらに復帰です(^_^)。
Posted at 2012/03/22 21:14:44 | |
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隠れ家よりご挨拶 | 日記