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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2022年08月01日 イイね!

忌明けの大役

忌明けの大役先週の土曜日、母の四十九日法要を無事終えました。

葬送儀礼を慌ただしく執り行った6月半ば以降、役所手続きをはじめ、関係機関への連絡や弔問客の対応、さらには御膳やご飯の御供えなど、何かと気忙しい日々が続いてきましたが、納骨と会食までを終えて、漸くひと区切りの時を迎えました。とはいっても、心身ともに安堵の境地に至ったのは、帰宅後。実家で後飾りの祭壇を片付けてからでしたけどね。

5年前の父の時と全く同じ、蒸し暑い真夏の法要。

当日の基本的な流れは何一つ変わりませんが、私目線でいえば、足腰の弱った母の移動を終始気遣う必要がなかったのは前回との決定的な違い。最初から大きな肩の荷が降りていた分、今回は他の出席者への気配りが幾らかできたような気がします^^;。

もうひとつ異なっていたのは、お寺からの移動の足。
前回のように料亭の送迎バスが利用できなかったことから、墓地周辺の隘路と駐車場事情を考慮し、総勢7名で1台のクルマに乗り合わせて移動することにしました。

もちろん、登板させたのは我が家のビアンテ
全員がゆったり座れるよう、ひと回り大きなコミューターをレンタルする手も考えはしたのですが、仮にも3ナンバーサイズの"最広な"三列ミニバン。折しもコンフォートタイヤを新調したばかりだし、我が家随一のピープルムーバーとして原点に立ち返り(笑)、本領を発揮してもらうことにしたのです。
うちの家族3人には三列目で我慢してもらって、親類の方々を一、二列目の特等席にご案内します^^。

当然ながら運転手はこの私。
これまで14年間、総走行6.7万キロの99%以上でステアリングを握り、ビアンテの一挙手一投足を理解し尽くしたオーナー自らの手による、最高にジェントルで快適無比な、おもてなしの移動を実現!!

・・・したはずが、道中で1ヶ所だけ、狭い直角左折からの立ち上がりの瞬間、アクセルがほんの僅かにオーバーシュート。余計な横Gを少しだけ発生させてしまいました。(コップの水は少しこぼれたかなぁ)
後席の乗降性を最大限に優先して、普段より3ノッチも運転席を前出ししていたので、膝まで駆使した微妙なアクセルコントロールに誤差が生じてしまった結果でした。
 
ということで、自画自賛の百点満点のドライビングとはいきませんでしたが、事故やアクシデントもなく料亭経由でお寺まで帰還し、現地解散に。
母の忌中で最大の儀式。これを滞りなく済ませるのに、古株のビアンテが大いに貢献してくれました^^。

お疲れさま。
これからもヨロシク!

(翌日、小雨の合間に洗車をしたのは感謝のしるし!)


そういえば、アクセルワークに関して・・・

5年前、父を乗せた霊柩車に同乗した際、発進のスムーズさに驚いたことを思い出しました。
火葬場に到着するまで、停止した交差点での全ての発進加速が、まさにシルキースムーズと形容すべき穏やかさだったのですが、私がさらに驚いたのは、横からドライバーさんをそっと観察した限り、結構ガバッとアクセルを踏んでいたことでした。つまり、スムーズな車両挙動の実現は、スロットル特性に負う部分が大きいな、というのが当時の私の見立てでした。

同乗者が不快に感じない穏やかで快適な挙動。
リニアなスロットル特性とドライバーの綿密なアクセルワークで実現する術もあれば、ある意味ダルで寛容なスロットル特性でドライバーに多くを頼らずにカバーしてしまう術もあるでしょう。
同乗者の笑顔をメインに考えた時、どちらのクルマのアプローチも立派な正解なんだなとあらためて感じた次第です。


2022年06月25日 イイね!

最後の夜と、2度目の夜

最後の夜と、2度目の夜それは、5年前の父の時と同じ構図でした。

嫁さんのCX-3の横に停まっているのは、今から4年前に義母へ譲渡した、懐かしのDJデミオ。

もう二週間近く経ちましたが、母の弔問のため100キロほど離れた広島市北西部から駆けつけてくれた義父母と義姉が、葬送儀礼に忙しく対応する私たちをサポートしながら、我が家に数日間滞在してくれました。
義父母を泊まり掛けで迎えたのは…新築の数ヶ月後に父が亡くなった2017年に続く、2度目のこと。

こうして、新・旧の嫁さん専用車が初めてここ周南で並ぶことになったわけですね。

しかし
迎えたとはいっても、私自身は数キロ離れた葬儀場に母と一緒に毎晩寝泊まりしたので、折角の来訪にもかかわらず殆どおもてなしができず、着替え等のために急いで帰宅する折り、朝食用のパンや晩酌用のお酒を差し入れした程度(T_T)。(県外から帰省した長男がいくらか穴埋めをしてくれたはずですが…)
現地においても、お客様対応やスタッフとの調整などに追われ、身近な親族には十分に気が回らずじまい。

思えば前回の父の時も、遠路遙々駆け付けてくれた義父母に十分な対応や御礼ができず、忸怩たる思いが残りましたが、やはり今回も同種の不甲斐なさを感じる結果となってしまいました。しかも、義父母の身体には5年分の歳月が着実に加わっていた事実を考えると、喪主としての重責や多忙さを差し引いても、痛惜の念に襲われてしまいます。
とくに私はここ数年、母の世話が気になるあまり、嫁さんの実家にはまともな顔出しができず、随分と不義理を重ねてきた負い目もあるので、これから猛烈なリカバリーをしていかねばと、まさに改過自新の心境です。

ひとまずは、週末の広島通いを増やしていきたいですし、今度こそは三度目の正直で、のんびりと自宅に招いてあげたいものです。その際には、往復の運転手付きでお迎えに上がるのが良いかもしれませんね。

あ、決意ついでに理想を語るなら、その旅路のお供には、プレミアムな雰囲気を持つ3列シートの新型SUVが相応しいですかねぇ(^^)。
Posted at 2022/06/25 20:08:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のイベント | 日記
2019年04月07日 イイね!

門出。

門出。1月、2月、3月が噂通りにアッという間に過ぎ去り、気が付けば新年度が始まっていました。

画像は周南の市中心部でも有数の桜並木。
(左側は幼い私が6年間通った母校です)
昨年は入学式や始業式の門出の時期まで花がもたなかったのに、今年は少々気を利かせてくれたようですね。

我が家における門出といえば、高校生になる長男。
中学の3年間は体調不良が主要因の不登校が続き、一時は本気で進学が危ぶまれましたが、年明けから方々で受験にトライした結果、ひとまず進路選択の余地を確保。本人の意思で市外の高校に電車通学を始めることになりました。
積年の柵や重圧から解き放たれた新しい環境で、前向きにリスタートを切ってくれればと思います。

そんな中、私が年度の変わり目を跨いで敢行したのが、1泊2日の長崎旅行でした。
これは、受験シーズン中の長男の頑張りや家族の気遣いに報いたかったことに加え、2014年に両親の入院・手術が相次いで以来、家族旅行と形容できる行事を完全封印してきたことに対するせめてもの罪滅ぼしを兼ねたもので、期末の仕事を強引に調整(放棄?)しての突発企画だったのです。

行き先はちょうど10年ぶりのハウステンボス。
家族四人の顔触れやビアンテの席位置までもが不変であっても、この10年間で激変していたのは子供たちの自立ぶり(笑)。そりゃあ、5歳と3歳の幼児コンビと15歳と13歳の中高生では遊び方が違うことくらい、頭の中では十分予見できてはいましたが、実際に現地で最も面食らったのは他でもないこの私でした^^;。

ともあれ、こうして久々に和気藹々の家族の時間が過ごせたことや、帰途のビアンテが11年目にして過去最高燃費(=13.14km/L)を叩き出す奮闘を見せてくれたことは、幾重にも蓄積した疲れを大いに癒してくれた気がします。


体力と気力、仕事と家庭、自分と家族。
あり得ないようにも思われる複合的なバランス点を探りながら、私の懸命な綱渡りの日々は尚も続いていくのでした・・・



(今朝の気分転換)

2018年09月04日 イイね!

両手に花

両手に花インパネ両脇に飾られた鮮やかな色の造花。
コレ、運転席からはもちろんのこと、車外からも実によく見えるんですよねぇ^^;。

あらら・・・

チリオレンジ色のエクステリアだけかと思っていたら、遂にインテリアまで派手派手にしないと気が済まなくなったのね?

いやいや、決してそうではないのですよ。

また、別に
"花と共に生きよ"
との天命を知るに至ったわけでもなく、ましてや
"良好な視界確保が安全の第一歩"
との持論が揺らいだわけでもなくて。

実はですね・・・
もう先々月のことになりますが、例年通り盛大に私の誕生日を祝ってくれた家族への感謝を、プレゼントの飾りで添えられていた造花をマイカーに転用することで、さりげなく?表現してみたのでした(^^)。
正直、予想よりも随分目立つ結果となってしまったのですが、この色のビアンテでそれを気にする必要もないかと(笑)。


ふむふむ
それはわかったけど、

コレ、一体いつまで続けるつもり?(笑)


そ、それはぁ・・・

サイドミラーの視認性の悪さに堪えきれなくなるまでね(爆) 
(夜間の映り込みがツラくて・・・)
Posted at 2018/09/04 09:34:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のイベント | 日記
2017年07月13日 イイね!

最後の夜と、最初の夜。

最後の夜と、最初の夜。父の救急搬送に始まり、一連の葬儀が終わるまで、モーレツに目まぐるしかった三日間。

その間に私の目の前で起こった事はというと、何から何までが初めて尽くし
喪主という立場上、家族の前では努めて冷静を装っていたものの、次々に展開する事の大きさに対し、自らが貢献できる領域があまりに少ないという現実には、ホント戸惑うばかりで。こと私自身の感情面では、悲しさよりも不甲斐なさの方が勝っていた気さえします。
兎にも角にも、人生でそう滅多にない、貴重な経験を積む機会を与えてもらったことは間違いありませんね(^^;)。

ところで

私が数々の初体験と対峙している間、建てたばかりの我が家にとっても「初」となる、記念すべき出来事があったのですよ。

それは、私が斎場で父に寄り添い、2人きりで最後の夜を過ごしていた二日目の夜のこと。
通夜のために駆け付けてくれた義理の両親が、私たち夫婦のサポート役も兼ねて、新居に泊まってくれたのです。
3月下旬に慌ただしい引越しをして以降、幸いにもこれまでに数多くの友人・知人が訪れてくれたのですが、宿泊客を迎えたのは今回が初めて。これに伴い、客人用のゲストスペースも、新築4ヶ月目にして初稼働の運びとなりました。

もちろん、初日のホスト役は嫁さんと子供たちにお任せ(^^)。
聞けば、義姉と姪っ子も広島への帰りがけに一瞬立ち寄ってくれたらしく、子供たちにとっては思いがけずハイテンションな夜となったようです。

そして、三日目の夜には私もやっと合流できたので、義父母を捉まえ、新居の感想に交え、寝心地や居心地などをそれとなくヒアリング(^^)。
実をいうと、全館空調システムの温度設定やユニットの騒音、客間の段差など、秘かな心配事を幾つか抱えていたのですが、幸いどれも問題にはならなかったようで、義母に至っては自宅よりもむしろ快眠できたんだとか(?!)。
次なる来客の機会に向け、大いに自信の持てる結果となりました。

おっと
成果はそれだけではありません。
その晩は向かいに住む私の母も誘い、総勢7人で夕食へ。
ということは・・・そうです、試行錯誤の末、足回りを純正仕様に戻してリフレッシュしたばかりのビアンテが、本来の快適な乗り心地を披露する機会を早くも与えられたのです。
(といっても、義父母はローダウン時代の劣悪な乗り心地を知りませんけどね 笑)
純正車高に戻したことで気になる母の乗降性悪化に関しても、お店の玄関前の路肩ギリギリに幅寄せし、敷地との段差を利用して実質的な高低差を緩和。
クルマの仕様管理も含め、専属運転手としてはベストに近いイイ仕事ができたのではと思います^m^。

、今回の画像は、久々に実現した、義母のe-4WDデミオと嫁さんのDJデミオとのツーショット。

もちろん、新居のアウターガレージにこうして2台の新旧デミオが並ぶのは初めてですね。
6年目に突入したバーガンディーレッドのDEデミオ、小傷は多少増えたようですが、元気で活躍しているようで何よりです。

翌朝、感謝の気持ちを込めて、義父母には内緒でレインXの塗り込みサービスをしておいたのは言うまでもありません(^^)v。
Posted at 2017/07/14 00:34:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のイベント | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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