
父の救急搬送に始まり、一連の葬儀が終わるまで、モーレツに目まぐるしかった三日間。
その間に私の目の前で起こった事はというと、何から何までが
初めて尽くし。
喪主という立場上、家族の前では努めて冷静を装っていたものの、次々に展開する事の大きさに対し、自らが貢献できる領域があまりに少ないという現実には、ホント戸惑うばかりで。こと私自身の感情面では、悲しさよりも不甲斐なさの方が勝っていた気さえします。
兎にも角にも、人生でそう滅多にない、貴重な経験を積む機会を与えてもらったことは間違いありませんね(^^;)。
ところで
私が数々の初体験と対峙している間、建てたばかりの我が家にとっても
「初」となる、記念すべき出来事があったのですよ。
それは、私が斎場で父に寄り添い、2人きりで最後の夜を過ごしていた二日目の夜のこと。
通夜のために駆け付けてくれた義理の両親が、私たち夫婦のサポート役も兼ねて、新居に泊まってくれたのです。
3月下旬に慌ただしい引越しをして以降、幸いにもこれまでに数多くの友人・知人が訪れてくれたのですが、宿泊客を迎えたのは今回が初めて。これに伴い、客人用のゲストスペースも、新築4ヶ月目にして初稼働の運びとなりました。
もちろん、初日のホスト役は嫁さんと子供たちにお任せ(^^)。
聞けば、義姉と姪っ子も広島への帰りがけに一瞬立ち寄ってくれたらしく、子供たちにとっては思いがけずハイテンションな夜となったようです。
そして、三日目の夜には私もやっと合流できたので、義父母を捉まえ、新居の感想に交え、寝心地や居心地などをそれとなくヒアリング(^^)。
実をいうと、全館空調システムの温度設定やユニットの騒音、客間の段差など、秘かな心配事を幾つか抱えていたのですが、幸いどれも問題にはならなかったようで、義母に至っては自宅よりもむしろ快眠できたんだとか(?!)。
次なる来客の機会に向け、大いに自信の持てる結果となりました。
おっと
成果はそれだけではありません。
その晩は向かいに住む私の母も誘い、総勢7人で夕食へ。
ということは・・・そうです、試行錯誤の末、足回りを純正仕様に戻してリフレッシュしたばかりのビアンテが、本来の快適な乗り心地を披露する機会を早くも与えられたのです。
(といっても、義父母はローダウン時代の劣悪な乗り心地を知りませんけどね 笑)
純正車高に戻したことで気になる母の乗降性悪化に関しても、お店の玄関前の路肩ギリギリに幅寄せし、敷地との段差を利用して実質的な高低差を緩和。
クルマの仕様管理も含め、専属運転手としてはベストに近い
イイ仕事ができたのではと思います^m^。
で、今回の画像は、久々に実現した、義母のe-4WDデミオと嫁さんのDJデミオとのツーショット。
もちろん、新居のアウターガレージにこうして2台の新旧デミオが並ぶのは初めてですね。
6年目に突入したバーガンディーレッドのDEデミオ、小傷は多少増えたようですが、元気で活躍しているようで何よりです。
翌朝、感謝の気持ちを込めて、義父母には内緒でレインXの塗り込みサービスをしておいたのは言うまでもありません(^^)v。
Posted at 2017/07/14 00:34:31 | |
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