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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2015年03月21日 イイね!

兄貴らしさ、逞しさ

兄貴らしさ、逞しさ最近、週末に私が市内をマイカーで走っていて気になるのが、CX-5の改良モデルの存在。
今年発売されたばかりの最新の「大幅改良版」ですが、すれ違いざまにやたらと強い印象を残してくれるんですよねぇ(^_^;)。

2012年の2月、初のフルSKYACTIV車としてデビューしたCX-5は、国内でクリーンディーゼルブームの火付け役となって快進撃を続けたこともあって、登場から3年が経った現在では、こちら周南市界隈でも数多くその姿を見掛けることができます。
やや大柄なシルエットと躍動的な造形が特徴のCX-5の外観も、さすがに最近は見慣れてしまったか、さほど強烈に目を惹く感じはしなくなってきたのですが、今回の改良モデルに関しては、グリル内のグレーの水平フィンがパッと目に入ってくるので一発でそれと判るし、地味ながらも「おぉっ」と思わせる新鮮味があるんですよね。

比較的近いエリアに少なくとも2~3台はこの改良モデルが潜んでいると私は睨んでいますが、中でも私が最近頻繁に目にする個体というのが、ディープクリスタルブルーのボディ色に19インチの切削アルミを履いた仕様。
そう・・・奇しくも、今回写真を掲載した旧アンフィニ店の試乗車と、瓜二つの外観なんです。
ぁんて言うと、このデモカー(XD L Package)そのものだったのでは?との疑問も湧いてきますが、私が実際に街角で遭遇したシチュエーションを振り返ってみる限りは、どうやら試乗中や貸出中の状況ではなさそう(^_^;)。
あ、そういえば・・・我が家のデミオをわざわざ見学に来られ、CX-5のボディ色をブルーリフレックスに決められたお客さんもいらっしゃいましたけど、あれはたしか1月下旬のこと。
すでに納車されて、市内の何処かを走り回っておられるかもしれませんね(^o^)。

・・・で
この写真のNew CX-5、実は個人的になかなかの「ストライク」なんですよ。
キュッと引き締まって見えるダーク系のボディ色と、ガンメタ塗装の中にシブく切削面が光る足元との組み合わせが、実に私好み。・・・あっ、現在のマイカーたちの色合いからすると、派手なボディ色しか眼中にないと思われてしまうかもしれませんが^_^;、このようなクールでスマートな雰囲気も決して嫌いではないのですよ。
さらに、最新モデルの最上級グレードとくれば・・・インテリアの質感や装備水準にも全く不足はないでしょうから、ウーン、文句の付けようがありませんねぇ(笑)。

あれれっ・・・
でも、何かヘンじゃありませんか?

今から3年前、デビュー直後の20S/XDの試乗記と、日本カーオブザイヤー受賞のお祝い記事を書いたのを除けば、つい最近まで殆んどCX-5のことを話題にしてこなかったこの私が、ここへきて急に改良モデルのことを持ち上げるなんて、一体どういう風の吹き回し???

アハハ、そうなんですよね(^_^;)。

たしかに、CX-5は「初のフルSKYACTIV車」として大いに注目していたし、事実、大柄なボディサイズを全く感じさせないリニアで爽快なレスポンスには心底感動したものの、いかんせん私自身がクロスオーバーSUVのカテゴリーに今一つ興味が湧かなかったせいで、CX-5との間にはいつしか微妙な距離感が。
結果、それ以降の小まめな商品改良モデルは言うに及ばず、2.5Lガソリンモデルの追加というトピックスさえも完全スルーしてしまっていたのです。

ところが最近になって、私のCX-5を見る目が急に変わったんですよ。

・・・弟分のCX-3が現れてから。

コンパクトクロスオーバーSUVという聞き慣れない肩書きを引っ提げてやってきたCX-3。
単に「スタイリッシュ」という表現で片付けるのが憚られるほど、艶やかで抑揚があって、観る者を飽きさせない個性的なスタイル。
そのCX-3の魅力的なボディにひとしきり見惚れた後で、あらためて兄貴分のCX-5を眺めてみると・・・あら不思議。

なかなか力強くて逞しいじゃないですか!

「魂動」というマツダの新しいデザインテーマを初めて全面採用したCX-5を”第一弾”とすれば、先月登場したばかりのCX-3はその”第五弾”にあたり、そこには3年もの時点差が・・・。
本来であればハード的にもソフト的にも、横並びで語るには少々無理を感じさせるような”世代の違い”や”時代の隔たり”があっても不思議ではないところ。
ところが、直近の大幅改良とやらを機にCX-5が思い切ったアップデートを見せたものだから、結果として、登場年次や時代の違いなどを殆んど感じさせない、フレッシュな最新SUV兄弟が誕生していたのですね。
ここらあたり、常に商品ラインナップ全体で新鮮味を保っていきたいというマツダの目論見と、それに基いて具体的に実施されたCX-5&アテンザの大幅改良が、まんまと功を奏しているということかもしれません。

そして、あらためてCX-5/CX-3の両車を見比べてみると、単に物理的なサイズ違いのSUV2台ではなくて、クリーンディーゼルが繰り出す力強さや走りの性格、乗り心地やユーティリティー性能から見た目のイメージに至るまで、見事なまでにこのSUV2台でキャラクターの棲み分けがなされていて、それぞれに不得意領域はあるものの、それさえも相手の魅力を引き立てるためにわざと仕込まれたものであるかのように感じてしまうのです^m^。

まぁ、そんな商品のキャラクター分けなんて、企画やデザインの初期段階からきっちり計算し尽くされていたのでしょうから、ただ単にSUVに対して勝手な距離感を抱いていた私が今になって、CX-5が元々持っていた明快なキャラクター、中でもデザイン的な魅力についてやっと気付いたというだけのことなんですけどね(苦笑)。
だから、オーナーさん方に
「え? あんた、CX-5のカッコ良さに今頃気付いたんかい!」
なんて訝しがられ、見識の甘さを攻められても反論できないのであります(^_^;)。

そんなわけで、CX-3のエクステリアデザインが私に与えた強烈なインパクトは、巡り巡ってCX-5の魅力再発見に繋がったという、今更ながらのお話でございましたm(__)m。
Posted at 2015/03/21 10:47:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2015年03月12日 イイね!

単ナル、備忘録デス。^_^;

単ナル、備忘録デス。^_^;先週、CX-3の試乗車(6AT車/6MT車)をそれぞれドライブする機会があり、私自身がこの新型クロスオーバーSUVに強い魅力を感じるとともに、実家の次期車両としての適性にも十分な手応えを得ることができました。

・・・なぁんて言っておきながら、冷静になって様々な事情を考慮すればするほど、少なくとも近い将来に代替の可能性がないことを確信してしまうのですが、パッと熱が上がったその瞬間に、私はかなり真剣に購入シミュレーションをしていたのです(^_^)。

ま、現実的には“幻の”購入検討となる可能性が極めて高いものの、今回私が意図して選択したポイントについて、備忘録も兼ねて記しておこうと思ったわけです。

はじめに、幻の(←シツコイ?)CX-3購入検討の前提条件を整理しておくと・・・

===================================================================
 1. メインユーザーは後期高齢者の父(使用頻度:週1~2回)
 2. 父の用途は、市街地の近距離エリア内での母の送迎と、ごく偶に郊外の畑まで往復
 3. 父が運転できるトランスミッションは「MT」のみ。
 4. サブユーザーは自称・孝行息子の私(使用頻度:ほぼ毎日)
 5. 私の用途は、市内における両親の送迎と、朝の登校サポート
===================================================================

といった感じで、これすなわち・・・

 ●生涯平均速度 : 19km/h (※2014.4~2015.3実績)
 ●月平均走行距離 : 580km    (同)
 ●生涯平均燃費 : 11.3km/L    (同) 

という、おそらく日本全国の「アクセラXD(6MT)」の中でも一番イケてない(宝の持ち腐れ的な)実家のメインカーの後釜としてのCX-3選びです。

この前提に加え、私がとくに配慮した点というのが・・・
両親の視点で、両車間のGapを最小限に止めること(苦笑)
そう、前のクルマで常用していた装備や空間が「なくなる」という、誰の目にも明らかな落胆を感じさせないよう、いろいろと小細工を試みたというわけです^_^;。
とはいっても、比較相手が何気にフル装備なアクセラXDだと・・・自ずと限界があるんですけどね(苦笑)。

そんなわけで今回のキャプチャー画面が、マツダオフィシャルサイトのWeb Tune Factoryにて私がグレードや装備を詳細にチョイスしてみた結果。
ここで、私のこだわったポイントを4つ列挙します。

●グレードは「XD」で、

実はこのボトムグレードの選択こそが、私自身にとっては最大のサプライズ(爆)。
巷の雑誌/Web記事でも殆んどお目にかかれない16インチ仕様が、薄っすらと新鮮味を漂わせる結果となっていますね(苦笑)。
CX-3の都会的で洗練されたアピアランスの肝でもある大径18インチホイールとの決別は勇気の要るポイントでしたが、老夫婦の近距離移動には16インチで全く不足はありません。むしろ、郊外の畑周辺の不整地でタイヤ&ホイールを痛めるリスクを考えると、タイヤのハイトを稼いだ方が得策(すでにアクセラXDの18インチホイールは所々にガリ傷が・・・汗)。
たぶん、乗り心地も18インチ比で劣ることはないでしょうしね。

ただ、ボトムグレードゆえの装備制約には注意しないといけません。
「XD」にすると諦めざるを得ないのが「SBS」(スマート・ブレーキ・サポート)と「MRCC」(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)。
人間のミスや誤認をソッとフォローしてくれるマツダの先進安全装備がフル搭載できないことは、高齢のメインドライバーのことを思い浮かべるまでもなく、非常にイタイ部分。しかし、市街地エリアのノロノロ走行が大半であればMRCCの出番はほぼないし、少なくとも父が積極的に使用する可能性はないと断言できます。また同様の理由から、自動ブレーキは低速域(4km/h~30km/h)で作動する「SCBS」(スマート・シティ・ブレーキ・サポート)が標準装着されるので、ここは妥協も可能かと。

ちなみに、私が贔屓にしている「i-ELOOP」や、世界初の「ナチュラル・サウンド・スムーザー」も未装着ですが、これらは「6MT車」をチョイスした時点で選択不可になってしまうので、グレード選びとは無関係(涙)。

●メーカーOpt.の「CD/DVDプレーヤー」と「BOSE」は断念し、

これも、フル装備好きな私からすると立派なサプライズ(苦笑)

「CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー」は現在のアクセラXDでも装着していますが、実はこの1年間、父も私もCD/DVDスロットを全く使用したことがないのです。その上、このユニットが装着されると、センターコンソール内の虎の子の物置スペースがウンと狭まってしまうことは、同じインテリア形状を持つ我が家のDJデミオで嫌というほど思い知らされてますしね。
よってここは、「アクセラとの物置スペースのGap」を最小限に止めるため、断念。

同じく「BOSEサウンドシステム」も、ウーハーなどでラゲッジ床下のスペースが占領されてしまうため、「アクセラとのラゲッジ容量のGap」を最小限に止めるために断念します。
(誰だ、「焼け石に水」って言ったのは 爆)

●見た目の豪華さは適切に埋め合わせて、

ボトムグレードを選んだことで、現在のアクセラXDよりも著しく貧相に見えることがないように、内外の加飾系パーツを適度にチョイス(笑)。
インテリアでは、アルミ調のインナーハンドルべゼルや、ダークレッド色のコンソールサイドデコレーションパネルとドアトリムアームレスト、ピアノブラックのシフトリングなど、インテリアで目に付きやすい部分は、「XD Touring」同等の見映えに。
そしてエクステリアでも「XD Touring」並みに、ブライトシルバー色のサイドガーニッシュを装着。
これで、16インチホイールと黒一色のグリルを除き、ほぼCX-3の中間グレード相当の見映えが完成です。

●最後に父の専用装備も忘れずに。

やはり、父のアイデンティティでもある左フロントの「コーナーガイド」(笑)、そして、野良仕事の道具や収穫物を気兼ねなく積み込める「ラゲッジルームトレイ(防水)」は外せませんね。


ハイ、ここまでで、諸費用やメンテパック商品を除いた税込み金額が290万ちょっと。
もしボディ色をソウルレッドにしたら300万円・・・あらら、アクセラXDの車両本体価格とほぼ同じですね(^_^;)。
でもそこは今回、担当セールス氏が頑張って「200万円超」のビックリ下取り査定をしてくれたので・・・

ぁんて盛り上がったところで、残念ながら幻の購入検討はジ・エンドです。

いやいや、こんなに具体的な購入シミュレーションをしているのだから、きっと秘密裡に代替手続きを進めているに違いない・・・なんて勘繰ってもダメですよ。
だって私、新型車や改良モデルが出るたびにこのWeb Tune Factoryで真剣に遊ばせてもらってますから、いつものことなんですよ・・・い・つ・も・の(*^_^*)
Posted at 2015/03/12 21:28:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2015年01月17日 イイね!

正常進化の予感

正常進化の予感ファーストカー・RX-7の車検入庫で旧アンフィニ店へ、嫁さん専用車・デミオの異音相談でマツダ店へと、連日別々のディーラーを訪れることになった先週末。

新春恒例の”初売りセール”がちょうどその週末までの開催だったので、何れの店舗も福袋目当ての常連さんや、他メーカー車で来店した商談客などで大賑わい。
マツダ店の方では、二週続けて担当セールス氏が接客中で殆んど会話らしい会話ができないという、嬉しいような悲しいような、例年にない不思議な初売り体験もしました(^_^;)。

そんな中、昨年11月に改良モデルが発表され、今月から正式発売となったCX-5/アテンザの実車が揃って配備され、試乗車置き場の風景もしっかりとマイナーチェンジを受けていました(^_^.)。
ま、前述したようなお店側の様子もあって、いきなり2015年の初試乗!!・・・という訳にもいかず、改良モデルのドライブはまたの機会のお楽しみに。

、私が今回、新しいCX-5のエクステリアで最も注目していたのは、フロントグリルに加えられた水平フィン。
色調はややシブめながら艶のあるグレー塗装が施してあって、形状も単なる一本フィンではなく、細いスリットで上下に分かれた二本フィン。さり気なくフロントマスクの質感を高めていることが確認できました。

でも正直、昨年の改良発表時のプレスリリース写真では少し印象が違って、光の当たる角度の関係か、この水平フィンがやけに光沢を放って見えたものだから、明るめのシルバー塗装か、もしくは控え目なクロームメッキ仕様かと思っていたのです。
いくら従来モデルが素材色のハニカムグリルでやや素っ気なく見えたからといって、その反動でここまで煌びやかにするってどうよ?
なぁんて、ついつい余計な心配までしていたので、単なる思い違いでホッとしました。

というか、ここ最近巷で評判の良いマツダデザインですから、実用性には多少目を瞑る必要があったとしても(苦笑)、本筋ともいえる質感や見映えの領域でハズすとは元々考えにくいところ。
今更アラブの大富豪仕様に路線変更するなんて・・・どう考えてもあり得ませんよね(笑)

さて、今から3年前、海沿いのワインディングコースに初めてスカイブルーのCX-5試乗車(20S)を持ち込んだ時は、車体の大きさを全く感じさせない軽快なハンドリングと、エンジン&トランスミッションのレスポンスの気持ち良さに心底驚き、
「これがフルSKYACTIVの実力かっ!」
と強く感じ入ったものです。
私は今でもその時のシーンをハッキリと思い出すことができるんですよね。

その後、NewモデルのCX-5を追うようにアテンザ~アクセラ~デミオがフルモデルチェンジで続き、その間もマツダの"人馬一体"感は常に進化を続けてきたわけですから、フルSKYACTIV車の元祖・CX-5の最新モデルが今どのような走りを見せてくれるのか、3年前の感動はどうカタチを変えて蘇ってくるのか・・・
うーん、試乗がとても楽しみになってきました(^_^)。
Posted at 2015/01/17 22:30:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2014年10月13日 イイね!

よくやった、デミオ!

よくやった、デミオ!台風19号の暴風圏内に入ってしまい、朝から一歩も外に出られなかった月曜日。
ロングカーポートの隙間から吹き込む強風が、昨日納車されたばかりの新型デミオのボディにも容赦なく雨粒や埃を付着させていきますが、我が家の現状ではそれも止む無し。
せめて、太い枝木が折れて飛来してこないことを祈りつつ、デミオのグローブBOXから分厚い取説書を取り出し、部屋で“読書”を決め込むことに。
ちなみに子供たちは、憂鬱な悪天候にもこれ幸いとばかりに、ゲームに熱中しています(笑)。

そんな退屈な午後、嬉しいNewsが飛び込んできました。

「マツダデミオが2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞!」

2012年にCX-5がCOTYで、2013年にアテンザがRJCで、そして2014年にデミオが再びCOTYでと、マツダ車は3年連続でイヤーカーを受賞したわけです。
昨年の11月、アテンザが「2014年次RJCカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した時、ぜひ来年も3年連続で!との率直な希望をブログに認めた私ですが、まさかその通りの展開になるとは!
しかも今回は、つい昨日納車されたばかりのマイカーがその主役という著しい”立場の逆転”に、実は今でも戸惑っていたり(笑)。

マツダ車では通算5度目となるCOTY受賞も、デミオは4代目にして「初」。
“無冠”と聞くとやや意外な感じがするのは、初代と三代目のデミオがRJCのイヤーカーに選ばれているからでしょうかね。
今回のデミオのCOTY受賞は、最新のマツダ車に等しく息衝いている「SKYACTIV」技術、「魂動」デザインという、好評価を得ている二本柱を軸に、新開発の1.5Lディーゼルターボがもたらす異次元の走りと、クオリティの高いインテリアを加えて登場してきたことが、Bセグメントのコンパクトカーに対する新たな提案として、意義のある挑戦と受け止められた結果でしょう。

それに加えて私は、同じ「フルSKY+魂動デザイン」の兄貴分であるアクセラの後押し分も見逃せないと思うのです。
通常、COTYのノミネートは直近1年間(※今回は特例で11ヶ月間)に発売された車両が対象で、実際に、昨秋に発表された新型アクセラも、新型デミオと並んでノミネートされていました。
ところが、今春のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーのファイナリストに残るなど、巷の評価が高いアクセラが10ベストカーの選考で落選し、結果的にマツダ車がデミオ1本に絞られたことで、一連のマツダ車に対する好イメージがうまく今回のデミオの得票の集中に繋がったのではないかというわけ。

もしも、アクセラとデミオの双方が10ベストカーに残っていたら・・・思い出すのは今から29年前の悪夢。
モデルチェンジしたばかりの二代目FFファミリアと二代目サバンナRX-7(FC)が得票を分け合ってしまい(この時は2位と3位)、ホンダ・アコード/ビガーにまんまと大賞をさらわれた1985年のCOTYを再演してしまった可能性も。
・・・ま、発売からほぼ1年が経過したアクセラには、並居る強敵を掻き分けて10ベストに生き残る余力が既になかったというのが実情かもしれませんが、私からすると、もしマツダ車が今年のCOTY大賞を獲るならこれしかない!と思われた唯一のシナリオ通りに事が運び、最後はアクセラのパワーも借りたデミオが大巨人を相手に見事な寄り切りを見せてくれた・・・そんな印象さえ受けました。

さ、まだまだRJCの選考も残っていますが、私の気持ちは早くも2015年。
マツダ車4年連続のイヤーカー受賞へのカギを握るクルマは・・・もちろん、NDロードスターですよねっ!!
Posted at 2014/10/13 17:59:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2014年10月01日 イイね!

ポツポツと、編隊出現

ポツポツと、編隊出現つい先日、私が市街地を走行中に出くわした、とあるシーン。

実家のアクセラで信号待ちをしていると、その左方から流麗なデザインの白いセダンが現れ、私の進行方向に向かって左折していったのです。

・・・まぁ、「白いセダン」なんて遠回しな表現が自分でもわざとらしく感じるくらい、日頃から”マツダ車センサー”に磨きをかけている私には、そのクルマが目に入った瞬間「アテンザだ!」と認識できてはいるのですが(苦笑)。
スッと前後に伸びた広大なボディサイドに湛える躍動的な面構成と、その上にちょこんと載った感じの薄めのキャビンとの対比が織り成す、アテンザ独自のプロポーションは、未だに「おぉっ!」と思わせるスタイリッシュさ。
見慣れた街の風景にも埋没しない新鮮なインパクトを放ち続けていますね。

そう思いながら、白いアテンザが交差点を通過していく一部始終を、私は信号待ちの先頭という特等席からずっと目で追っていました(^_^;)。
もしこれがアテンザセダンのローンチカラーでもあるソウルレッドプレミアムをまとっていたら、ハッと目を奪われる鮮やかさまで加わるわけですから、想像しただけでもシビレそうです(爆)。

「でも、そんな素敵な走行シーンも、当のドライバーは直接見られないんだよね・・・」
という、いつものジレンマ話に行き着いたところで、目の前の信号がに。

ふと我に返った私は、アクセラのシフトを素早くローギアに入れて発進。
となると、次の赤信号で出現するのは・・・ハイ、画像の通り、
「フルSKYACTIV車の2台編隊」なのであります!
いや、今回の話の流れでいえば・・・「魂動デザインの2台編隊」と言うべきでしょうね(^_^)。

ところで今回、私がわざわざそんな遭遇ネタを取り上げたのには、理由が。
実は昨晩の帰り道、同じように魂動デザインをまとうフルSKYACTIV車の「新型アクセラスポーツ」が、初めて前後に2台連なったんです!

場所は画像の交差点の二つ手前の信号。
私の運転するソウルレッドのアクセラスポーツの後方にピタッと付けて停止したのは、スノーフレイクホワイトパールのアクセラスポーツ(^o^)。

意外に思われるかもしれませんが、アクセラXDが納車されて以来約半年、ここ周南市界隈で私の運転中に新型アクセラの編隊が組まれたことは、ただの一度もなかったんですよね。
もちろん、休日などに市内を走行すれば、マツダの最新フルSKYACTIV車たちと遭遇する機会は結構あるわけですが、決まってその時に私がステアリングを握っているのはデミオやビアンテ^_^;。
私が実家のアクセラを運転するのは、早朝か深夜、あるいは平日昼間の両親の通院サポートの時に限られるためか、これまでは対向車線を含めても遭遇確率がとても低かったのです。

すでに夜の帳も降りていて、ミラー越しのドライバーの表情を窺い知ることは叶いませんでしたが、たぶん「おっ、アクセラだ・・・」とは思っていたはず(^_^;)。
続けて、私と同じように「わっ、なんて珍しい・・・」と思ったかどうかは知りませんけどー。

今後も、同じシグネチャーウィングの同じ魂動フェイスを従えて走る、ドキドキなシーンが増えてくれるといいなぁ(^o^)。
Posted at 2014/10/01 22:05:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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