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2017年01月22日 イイね!

酉年の空想 -下降編-

酉年の空想 -下降編-便利で快適なシートヒーターをぜひ家族にも・・・

そんな殊勝な思いから、“極寒”レザーシート標準装備(笑)の嫁さんデミオを代替するとしたら・・・
と、突拍子もない空想を始めてしまった私。
勢いにまかせてスイスイとデミオXDとCX-3を候補に挙げたまでは良かったのですが、その後冷静に考えていけばいくほど、現実的な問題が次々に目の前に立ちはだかり、お正月の浮かれ気分も一気に冷めていったのです(^^;)。

今回の下降編は、上昇気流モードから一転、盛り上がった私の気持ちが急降下を始めていくその顛末をじっくり語ってみます(苦笑)。

俎上に載せられたデミオXDCX-3

フルSKYACTIV+魂動デザインの両車を、あらためて我が家目線・・・つまり、現在のカーライフに対する影響や付加価値という観点から眺めてみると、最大の話題は1.5Lのクリーンディーゼルで間違いないところですが、この初物ユニットは2台共通ゆえ、比較項目はそれ以外の領域から探し出さないといけません。

もっともイメージしやすい項目は「追加費用」「目新しさ」の2点でしょうか。

デミオXDを例にとると、車両価格が相対的に安く、追い金の少なさから最も現実的な選択肢となる一方で、現所有車(デミオ13S・Lパッケージ)からの変わり映え感に圧倒的に乏しいことが、新しモノ好きの私にとって果てしないネック(-_-)。

なにせ、私が同型内でクルマを買替えた事例といえば、FD3SのⅣ型→Ⅴ型が唯一ですからねぇ。
V型にはマイチェンレベルの外観変更も伴っていましたが、何よりも私の心を捉えたのは、最高出力アップ(265ps→280ps)と冷却性能/空力性能の改善という、サーキットユーザーが泣いて喜ぶ実効的進化と、経営再建下の厳しい状況でそれを世に問うたマツダの心意気(^^)。
これらが、逆風下のREを応援したい気持ちを倍化させ、私は何の迷いもなく同型間の買替えを決断したわけですが、正直なところ今回はそれに匹敵するレベルの動機はなく、外観上の変化の乏しさがひたすら重く圧し掛かるのです(苦笑)。

・・・実は、ここで私はひとつ妙案を思い付き「かけ」ました。
どうせ現在の愛車のイメージから抜け出せないのなら、それを逆手にとり、内外装色をそっくりそのまま踏襲する「エンジン載せ替え案」がそれ。うまくいけば、周囲に気付かれずにこっそり買い替えることも可能かもしれません。
しかし、昨秋の商品改良時、我らがブルーリフレックスマイカ色が現行デミオのカラーパレットからドロップしたため、この秘策はあえなくボツに(涙)。

そんなわけで、2年以上の所有で新鮮味のないデミオが自ずと後退し、やや消去法的にCX-3が先頭に立つ展開になるのですが、ここで私は嫁さん専用車の大切な使命を思い出し、ふと我に返るのでした。

そうだ、このクルマの助手席には母親が乗るんだった・・・

小柄で膝の悪い母は、近年は高齢も手伝い、クルマの乗降が思いのほか容易ではなくなってきました。
事実、実家のアクセラXDでは座面高が低過ぎて「降りる」のに苦労し、我が家のビアンテでは逆に座面高が高過ぎて「乗り込む」のにひと苦労。結果的に、両車の中間的な座面高の嫁さんデミオがかろうじて「可もなく不可もなく」の状態なので、このたびの父の運転自粛を受け、嫁さんや私が母を買い物に連れ出す際は、決まってこのデミオを登板させているのです。

ところが、私が調べたところ、CX-3の前席の座面高はデミオより50ミリ近くも高いのですよ。
イタタ・・・

この点が大いに気になったので、先日ディーラーで実車検証をしてみると、高さ以外でも別の不安要素が浮上。
店頭に鎮座していたのは、CX-3特別仕様車“Noble Brown”。
このナッパレザーシート、前席座面の両縁がひと際高くそそり立っていて、この私でさえ乗降の際にお尻や太ももが引っ掛かってしまったのですよ。
さらに、乗降の際にサイドシルを跨いでいく時の平行移動量がデミオよりも大きく感じ、単純な高さ以外の部分でも、あれやこれやと母親の乗降の支障になるポイントを見つけてしまったのです(+_+)。

アチャー。

店頭で一気に熱が冷めていく私を見て、必死のフォローを繰り出した担当セールス氏によれば、通常のクロスシート仕様であれば座面の両縁はさほど高くないとのこと。即ち、レザーシートを諦めてシートヒーター付のクロスシート車を選べば、先の懸念ポイント解消の可能性はあるというわけです。

しかーし
そもそも、上質でお洒落なホワイト内装の雰囲気が好きで、デミオのレザーシート仕様を購入した私。
それが偶々シートヒーター未設定時代の初期型だったがために、後に座面の冷たさが問題として浮上したわけで、その解決策が巡り巡って「レザーシート仕様の放棄」というのは・・・さすがに本末転倒な印象が否めません^^;。

こうなってしまうと、新鮮味の多さが魅力的なCX-3も、現実解としては問題含み。
もちろん、実際に母親に乗降させてみるという奥の手(敗者復活戦)は残すものの、現時点では二度にわたる消去法を経て、再度ボールはデミオXDに戻ってきたカタチとなりました。

でも、ここまで後ろ向きな攻守交代が続いてしまうと、気分はすっかり冷めてしまうもの(-_-)。

嫁さんデミオの初車検までは、あと8ヶ月。
果たして、私自身が新鮮味の薄いDJデミオ同士の買替えを我慢できるのか?
当の本人でさえ全く想像できない状況ですが、あと数ヶ月すれば肝心のシートヒーターの出番も終わり。
当面は申年プロジェクトの仕上げ作業に集中しながら、じっくり焦らず考えていきたいと思います。
Posted at 2017/01/22 22:22:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2017年01月16日 イイね!

酉年の空想 ー上昇編ー

酉年の空想 ー上昇編ー空想はいつも、現実逃避の手段なのであります(^_^;)。

あれは昨年の秋口のこと。
一世一代の”申年プロジェクト”に本腰を入れていくにあたって、私は心底不本意ながらも、ディーラーの担当セールス氏に対し、とてもつれない宣言をしてしまったのです。
曰く、クルマを頻繁に買い替える私の奇特な趣味も、しばらくの間は封印せざるを得ないかもと(苦笑)。

ま、これも自業自得であります。
計画的に住宅資金を準備していたわけでもなく、そればかりか、ご承知の通りのクルマ道楽・マツダ道楽っぷりを続けていたわけで、これから目の前にそびえ立つであろう●金の山の高さには、思わず目眩がしてしまうほど。冒頭のような弱気の発言が口を付いて出るのも無理からぬところでしょう。

事実、私自身もプロジェクトの構想段階からそんな事態を予見し、苦肉の対応方針を練っていたのです。
即ち、ここ当面は現有マイカーたちを新しいカーライフ環境----練りに練った「真っ新の箱」---に収めることに大きな喜びを見出し、その新拠点でマイカーたちをさらに生き生き輝かせてやることに注力しようと、決意を固めていたのです。

もちろん、そうはいってもクルマ好きとしての熱意が冷めたわけでは決してなく、むしろ、新しいガレージ環境を前提とした非現実的な妄想は止まるところを知らなくて、当の本人も驚くばかり。
例えば・・・
「今ロト6が当たったら、ビアンテをXC90に、デミオをKangooに替えたいなぁ」
なぁんてね。
(その前に借●を返せよ・・・と即ツッコまれそうですが 笑)

ま、空想だけならタダなので実害はないわけですが、今回ばかりは中途半端に現実味のある話が目の前をかすめてしまったものだから、つい悪い虫が騒ぎかけてしまったのですよ。

発端は、前回ブログにも書いた「シートヒーターの有難さ」ですね。

昨秋、実家のアクセラXDでシートヒーターを初めて体験し、今更ながらその抜群の効果に感心してしまった私。
次の瞬間、私の脳裏に浮かんだのが、家族に対する申し訳なさでした。
なぜって、これまで誰一人としてこの快適装備の恩恵に与れていないわけですからね・・・。
とくに深刻なケースが、私がオフホワイト内装欲しさに選んだデミオ13SのLパッケージ。
そのレザーシートは冬場にシート座面が驚くほど冷たく、当時小学生だった長男が半ズボン姿で寒そうに座っている光景を目にし、速攻でボアクッションの調達に走ったほどでしたから。

そんな後ろめたさを感じていた最中、DJデミオ発売から1年余りが経過した2016年の1月、何の前触れもなくシレッと前席シートヒーターが追加装備された時は思わず目を疑い、「なぜ最初から設定してくれなかったの?!」と臍を嚙んだものです。

但し、現実的には初期型DJデミオでは逆立ちしてもシートヒーターは選びようがなかったわけで、自らの選択に過失はなかったんだと、一応は納得していたのですよ・・・
・・・・・・・・
その絶大な効果に気付かされるまではね(爆)

いやぁ こうなるともう堪りません。
「大切な家族にいつまでも不憫な思いをさせるわけにはいかない」

折りしも2017年は、実家のアクセラも含めたマイカー4台が、よりによってオール車検の当たり年。
ま、これは過去、いかに私が無計画で衝動的な買替えをしてきたかを裏付ける話なんですが(苦笑)、別段それを反省することもなしに
「なにも全車、無条件で車検を通す宣言はしてないよねぇ・・・」
なんて悪魔の囁きが聞こえ始めたから、もうエライこっちゃですよ(爆)。

とはいえ、話題の中心となるDJデミオが嫁さん専用車という役割を担っている以上、日常の取り回し性や使い勝手を大きく犠牲にするような選手交代はあり得ません。
よって、美しさや躍動感といった外観上の魅力と引き替えに肥大化したマツダの新世代商品群は、その大半が哀れ対象外となり、代替候補はせいぜいデミオかCX-3。

空想というわりには一気に選択肢が狭まったところで(苦笑)、つい数ヶ月前に嫁さんがふと漏らした一言が鮮明に蘇ります。

「坂道や加速時、ストレスを感じることがあるよ・・・」

そもそも、3年前に現在の13S(ガソリン車)を発注した時も、4代目となったDJデミオの一番の推しが「XD」(ディーゼル)であることは重々承知済み。
クラス概念を超える抜群のGT性能を最大の魅力と感じつつも、我が家のロングツアラー・ビアンテとの棲み分けや、新型デミオの機種別のデリバリー時期などを考慮して、軽快な走りと納期の早さをかって、現在のガソリン車に決めたという経緯があります。
ただ、こうして一度は目を瞑ったはずの13Sの弱点を、当のメインユーザーに感じさせていたという事実は、私にとって少なからずショックでした。

「うぅ、やはりそうだったか・・・」

その経緯を思い出した瞬間、実質的にデミオ「13S」リピートの可能性は消滅。
また、同じガソリン車ながらモアパワーが期待できるマニアックグレード「15MB」は、安全装備の水準やマツコネ未設定などで不満があるため、デミオでの候補グレードは自ずと「XD」一択に。
つまり、「デミオXD vs CX-3」という、1.5Lディーゼル同士の一騎打ちの様相を呈してきたわけです。

アハハ、正月早々、空想は加速する一方でしょ(笑)。
まさに大空を舞うトリ(鳥)の如く、その想いは一気に上昇していくかのように見えたのですが、そのうち、私は大切なことに気付くのです。

空を舞うといっても・・・酉年のトリって「鶏」じゃなかったっけ?

というわけで、下降編につづきます(爆)
Posted at 2017/01/16 22:46:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2016年09月24日 イイね!

タイムスリップ?

タイムスリップ?ありゃりゃ・・・

なんで4、5年も前のブログに辿り着いたんだ?!

思わずそんな錯覚をしてしまいそうな今回の画像ですが、決してそうではありません。

リアサス周りの異音対策のため、実家のアクセラXDが短期入院することとなり、半日ほど代車をお借りすることにしたら・・・
登場してきたクルマは、秘かに期待していたフルSKYACTIV勢でもなく、私が滅多に乗る機会のない軽自動車でもなく、なんとアクアティックブルーのSKYACTIVデミオ
そう、つい2年前まで我が家のカーポート下のまさにこの位置に鎮座していた、二代目の嫁さん専用車と同型でした(^^;)。

しかも、我が家のSKYACTIV号と違うブラック内装こそ目新しさを感じるものの、昼行燈のハロゲンヘッドランプは同じ。そして痛かったのは、アドバンストキーレス・"レス"とバックモニター・"レス"の2重のグレードダウン(苦笑)。
もうね、クルマに乗り込もうとするたび、また、エンジンを始動しようとするたびに、慌ててジャッキナイフキーをゴソゴソ探してしまいましたよ(^^;)。

というわけで、新しい出会いの機会は逃してしまいましたが、折角の同型車なので、このDEデミオを気に入っていた子供たちの小さい頃を思い出しながら、「アベレージ2.1」と出たi-DMスコア(2nd Stage)を、ぼちぼち上げていきましょうかね(^O^)

(ついでにCVTの扱い辛さも思い出しながら・・・苦笑)



Posted at 2016/09/24 11:21:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2016年08月01日 イイね!

不滅の存在に?

不滅の存在に?大幅改良を受けた新型アクセラの発売は、私が正真正銘の年男となって間もない7月中旬のことでした(^^)。

日頃のメンテナンスを担当している実家のアクセラXDも既に3年目に突入し、今回の大幅改良の内容には人一倍興味を持っていた私。
一日も早く実車に触れてみたかったのに、週末の土日も、平日休みの日も多忙を極めて十分な時間が取れず、JR広島駅の展示スペースで雛壇に上がるソウルレッドのアクセラスポーツをただただ眺める日々(-_-;)。

そうこうしているうちに、7月もいつしか最終日に。
心待ちにしていた試乗が月を跨いでしまう事態を避けたかった私は、忙しいスケジュールの合間を縫って、日曜の朝イチにディーラーに足を向けてみたのです。

ところが、巷では国内販売台数が3割減などと、やたらと苦戦が報道されているマツダにもかかわらず、行きつけのディーラーは大盛況で、駐車スペースを探すのもひと苦労。
当然ながら、久々の再会(苦笑)となった担当セールス氏も接客に大忙しで、その場の空気を正しく読んだ私は、早々とアクセラ試乗を諦めて、午後から出直すことにしたのです。
ただ、何もせずにそそくさと退散するのは癪なので、真新しい2台のデモカーを一通り観察してから帰途に着こうと、デジカメ片手に暫く店頭に止まることに。

そんな私の目を一際惹いたのが、今回からカラーパレットに加わった新色・エターナルブルーマイカをまとったアクセラセダンでした。

何たってこの新しいボディーカラーは、かのブルーリフレックスマイカの代替色。
そうです、私の大のお気に入り色で、もし設定さえあったなら実家のXDはきっとこの色にしていたはずのブルーリフレックスマイカを押し退けて採用された、最新のボディカラーがこのエターナルブルーマイカなのです。

その観点で、ブルーリフレックスを基準に新色の相対的な印象を述べるとすれば、とにもかくにも「鮮やか」、この一言に尽きます。
ブルーリフレックスが薄青とグレーの中間色っぽいのに対し、このエターナルブルーには最早グレーの色味はなく、完全なる青グループの一員。それでいて、デミオやCX-3のダイナミックブルーほどビビッドではなく、程良く上品にまとまったブルーという印象です。

ただ、上品というコトバで私が反射的に思い出すブルーといえば、私たち夫婦がかつてベリーサで選び損ねた「レイザーブルー」。
今回のエターナルブルーがその憧れの色の再来と思えるかといえば・・・それもちょっと違う感じ。
もちろん、エターナルブルーが画像の通り魅力的な色であることは間違いないのですが、独自のシブさを残していたレイザーブルーとは趣きが異なり、鮮やかな青から少しずつ派手さを落としていったようなアプローチの違いを感じます。

ま、こうして私が戸惑っているのは、単に私の過去のマツダ車のイメージになかったブルーだったからで、青のボディ色への関心歴がまだ浅いことが少なからず影響した結果。ふと周りを見渡せば、ほぼ同じ色調のブルーは国産・輸入車問わず存在しますからね。

さてこのエターナルブルー、その名前通りに永遠の存在となりますかどうか、世間の反応に注目しましょう^m^。
Posted at 2016/08/02 00:05:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2016年06月23日 イイね!

編隊でニッコリ

編隊でニッコリ画像はある朝のシーン。
この直前、交差点で左折の信号待ちをしていたら、赤い物体が目の前を右から左へ通過。
その後、追従する車両がなかったので、私の運転するアクセラXDが青信号でそちらに向かえば・・・ハイ、

ソウルレッドのアクセラスポーツ、二丁上がりぃ!

ってわけ。
ここから2つ先の交差点まで、数分間に亘って2台編隊を組むことになったのです(^^)。
(あぁ、その様子を外から見てみたかった・・・笑)

最近は街中で赤いクルマと遭遇することはさほど稀ではありません。
国産・輸入車を問わず、パッと目を惹く明るいソリッド系から、深みのあるメタリック系まで、ちょっと近所を走っただけでも必ず何台かには出くわします。
しかし、大のマツダ好きという点を差し引いても、この私の目には街中で遭遇するソウルレッドのマツダ車、同じメタリック系レッドの中でも明らかに「目立ち方が違う」と感じるのですよ。

理由として考えられるのは・・・
まずは、ソウルレッドプレミアムというボディカラー自体が、塗料や工法をとことん突き詰めて、鮮やかさと深みを高次元で両立させた魅力的な塗色だということがあります。
この色が普通のレッドと一味も二味違うことは、実家のアクセラを2年以上メンテナンスしてきた「赤好き」の私の実感としても、自信をもって証言できます(^^)。

でも、マツダのソウルレッドが本質的に優れているのは、そんな精巧で緻密なボディ色をリーズナブルな価格で量産しているところ。もっと手間やコストをかけている高級車や高額車とも十分に肩を並べているのが痛快なのであって、鮮やかさと深みを持ったレッド自体は他にも存在します。

そこで次に注目すべき点は、その色を受け止めるキャンバスとの類稀なる相性。
魂動デザインをまとうクルマのボディは、その曲面の中に高密度な”リフレクションの連続性”が仕込まれており、私はこの効果が極めて大きいと睨んでいます。
だって、街中でソウルレッドのクルマを見たら、ついつい無意識のうちに、その瞬間からずっとクルマの動きを目で追い続けてしまうのが、何よりの証拠でしょ?
(え?アンタだけだって? 汗)
同じように目の前を右から左へ走り去っても、普通の平面的なボディ形状のクルマよりも、明らかにボディの表情の変化が大きいので、本能的に注視してしまうのです。

まさに魂動デザインとソウルレッドの相乗効果、絵の具とキャンバスが抜群の相性を見せている感じ。

と、今さらソウルレッドの魅力を強調したところで、それだけではタイトルの「ニッコリ」とはまだ結び付かないですよねぇ・・・。

実は、2つ先の交差点でレーンが分かれた後、追い抜きざまにチラッと運転席を覗いたら、意外や意外、ドライバーは小柄な女性だったのです(^_^.)。

「赤いクルマと女性」というのはわりと定番なイメージがあって、現に、アクセラの祖先にあたるファミリア、とくに7代目BGなんかでは、女性を意識した赤いハッチバックの特別仕様車(ペパー/クレール)のイメージがすぐに浮かんできます。(すみませんねぇ、話題が古くて)
ただ、5ナンバーサイズのかつてのファミリアならともかく、先代アテンザや”旗艦”センティア並みのワイドな車幅を有する現行のBMアクセラともなると、少なくとも小柄な女性がドライブしているイメージは簡単には湧きにくいところ・・・。

でも、少し緊張気味にも見えたその女性ドライバーの表情が妙に凛々しくて、ソウルレッドの輝きとアクセラの精悍な顔付きも加わり、とてもサマになっていたんですよね。

そこで私は思わず「安全運転でこれからもアクセラを可愛がってあげてね」と、心の中でニッコリしながらつぶやいた・・・そんなささやかなお話でございました(^O^)。
Posted at 2016/06/23 22:49:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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