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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2018年03月24日 イイね!

メリとハリ (2)

メリとハリ (2)前回は柄にもなく我が家のカーライフ以外の部分に触れてしまいましたが、やはりメリハリといえば、このみんカラブログではこの話ですよねぇ。

ハイ。
先週の日曜日、恒例の早朝プチドライブにRX-7を担ぎ出し、小一時間ほどワインディングを駆け抜けてきました(^^)v。

思えば、朝っぱらからRX-7をドライブに担ぎ出すのはホント久しぶりのこと。

まぁ、それも無理もないんです。
そもそもは今から7年ほど前、突然我が家にやってきた(というか、私が衝動買いした)SKYACTIVデミオの真のポテンシャルを探ろうと、交通量の少ない国道バイパスで巡航燃費の伸びを把握したり、三桁国道で「走る歓び」の絶対値を探ったというのが、私の早朝プチドライブの始まりでしたから。
既に10年以上の付き合いがある上に、時に200km/h超のスポーツ走行の世界で何度も(笑)運命を共にしてきたRX-7とは、十分に勝手知ったる仲。他のマイカーの若造たちのように、今さら何かを探り出す積極的理由はなかったのです。
実際、ここ数回の早朝プチドライブでは、我が家にやってきたばかりの“旬の”CX-3が独占的に起用されてましたしね。

そんなわけで、本来RX-7の出る幕ではないところ、わざわざ私がドライブに連れ出した理由は・・・
ここ最近バッテリーが弱り気味で、しっかり回復走行を挟んでおきたかった事情もあるにはあったのですが、それよりも何よりも優先したのは

私の心にメリハリを付けるため。

いやね、最近ちょっとお疲れ気味でして(苦笑)

一応元気でやってはいるのですが、公私ともに大小様々なストレスと対峙する状態は相変わらず続いているので、些細なアクシデントによって堤防が決壊することがないよう(爆)、元気なうちに心のリフレッシュをしておこうと思い立ったのです(^^;)。

なので、ルートに選んだ市北部を東西に駆け抜ける三桁国道は、それこそ私が20代の頃にエチュードやランティスクーペで走り回った、馴染みのあるワインディング。
さすがに正確なコーナーRやカントまで覚えちゃいませんが(爆)、勝手知ったる道を勝手知ったる相棒で走るわけですから、まぁ、走り出す前から心の平静は保証されたようなものです。
14年モノの古タイヤ(DIREZZA)であることをしっかり頭に入れた上で、決して無理はせず、しかし、ただ流すだけでもなく。時にステアリングで、時にアクセルで、コーナーを左右に気持ち良く駆け抜けていくRX-7。
時折り、左のブラインドコーナーで対向車のライン割りに驚きながら、冷え切っていたタイヤに少し熱が入った賞味20分ほどの山坂道セッションは、本当に爽快なひと時でした。

なお、ここで私があらためて感じたことといえば・・・

やっぱRX-7はスポーツカーだ。
ということ。

理由は「心を解放してくれたから」に決まっているじゃないですか(笑)。

巷には、やれ●百馬力だの、やれ0-100km/hが●秒だの、判りやすい性能値を誇らしげに喧伝する高性能車や、斬新でインパクトのある非日常的な外観を誇示するスタイリッシュカーが溢れています。
かつて、ロータリー・ベスト・ピュア・スポーツカーとして高い評価が与えられたRX-7も、今や4半世紀も前に開発された旧型のクルマ。少なくとも単なる数字上の世界においては、もはや現代では最新鋭の高性能車群の相手にすらなりません。
現に、信号で隣りに並んだ高級セダンやスポーティーサルーンの方が明らかに加速は速そうですしね^^;。

でも、スポーツカーRX-7の真価は単なる動力性能「だけ」でも見た目のカッコ良さ「だけ」でもなく、ハンドリング性能も含めた高次元での全体バランス。
とりわけ、車両の隅々の状態が常に手に取るようにドライバーに伝わってくる一体感、ドライバーとの対話のしやすさに関しては、未だに一線級といえる素晴らしいパフォーマンスを維持していることは、(皮肉なことに)我が家の最新マツダ車との比較を通じても、しっかり再認識できるところです。

加えて、心臓部のロータリーエンジンにはマツダの飽くなき挑戦のスピリット、唯一無二のリアルな物語がふんだんに詰め込まれ、また、そのエンジンなくしてはこのフロントミッドシップともいうべき独特のレイアウトは成立せず、さらに、その高密度なパッケージングこそが前述した運動性能とデザインの高次元のバランスを生み出しているわけですから、まぁ、語るに事欠かないクルマではあります。

ここでも、"高次元での性能バランス"に殊更フォーカスすれば、もっと高いレベルのハイパフォーマンスカーもいるのでしょうけど、ロータリーエンジン(とマツダ)にまつわる諸々の紆余曲折のドラマとセットで考えるなら、やはりRX-7は私にとってオンリーワンの特別な存在になりますね(^^)。

アハハ・・・
そんな今更ながらの告白を19年目を迎えた相棒に投げかけられただけでも、私には意義あるプチドライブだったと言えるのでしょう(^O^)
Posted at 2018/03/24 12:09:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家のセブン | 日記
2018年01月25日 イイね!

ありがとう、の767。

ありがとう、の767。少し古い話になって恐縮ですが、今から2週間ほど前、マイページで嬉しい数字を発見したんですよね。

我が家のファーストカー・RX-7の愛車紹介に付けていただいた「イイね!」のカウント数が、お陰様で累計「767」に到達したのです!

(^^)//゛゛゛パチパチ

皆さんもご存知の通り、少しばかり?個性的に過ぎる外観をした私の赤CHARGE号

かつてマツダの一時代を築いたときめきのデザインをまとうピュアスポーツカーで、元来は類稀なる造形美を持ち合わせていながらも、私がマツダやロータリーエンジンに対する自身の思いを無造作に詰め込んだがためにイメージが一変。巷では好奇の目や白い目で見られることの多い、不憫極まりないFD3Sでもあります。
そんなアブノーマルなマイカーに対し、こんなにも沢山の反応をいただけたのは、やはり、クルマ好きの同志が数多く集まり、世間一般の母集団とは一味も二味も違う「みんカラ」ならではの恩情だと理解するところ。
若き日の憧憬のど真ん中にいる思い出の4ローターマシンにして、私の赤CHARGE号の外観モディファイのモチーフともなった「マツダ767B」にとても縁の深い数字に達したのを機に、あらためてこれまでのご支援に御礼を申し上げますm(__)m。

さて、当の実車の方は・・・
サーキット通いの初期4年分を含む18年もの年季が祟り、動けば常に異音を奏でてくれるというガタピシな状況(苦笑)ではありますが、機関は快調そのもの。
唯一、「これが故障すると一気に心が離れてしまうかも」と私が秘かに心配している快適装備のエアコン(笑)も、今のところ正常に機能してますし(^^;)。

昨春から新しいカーライフ拠点に移り、長期保管時の環境改善のみならず、稼働機会を大きく左右する機動性がしっかり担保されたことは、RX-7にとっても私自身にとっても大きな意味を持つもので、それぞれの車生/人生がさらに充実するものと確信しています(^^)。

2004年の秋をもってサーキットの最前線を離れて以来、昨年までの13年間は、実家の車庫から始まって、旧カーライフ拠点では自宅の裏庭や縦長ロングカーポートの最奥位置を転々としながら、かろうじて我が家のファーストカーの座を保ってきた苦難の時代でした。

これを第1の余生と定義するならば、これからは前途洋々たる第2の余生。
新カーライフ拠点で築いた新たな蜜月関係をベースに、これまでは実施困難だった様々なトライアルを実行に移すときめきのステージにできればと考えています。
何といっても、10年間待ち望んできた完全密閉式の秘密基地は・・・コツコツと何かの作業を続けるには恰好の好環境ですしね。

ということで、これからも赤CHARGE号をよろしくお願いします。
Posted at 2018/01/25 19:37:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のセブン | 日記
2017年12月17日 イイね!

小雪の舞う朝に。

小雪の舞う朝に。明け方、寝室の窓から斑模様になったアスファルト路面を確認した私。
「たしか九州北部は雪マークだったけど、こっちまで影響があるとはねぇ・・・」

そこで、予定していたデミオの早朝洗車をさっさと諦め、家族が起き出してくるまでの自由時間を利用し、ファーストカー・RX-7でプチドライブを敢行(^^)。

たかだか30分程度の市街地走行でしたが、基本的には交通量も少なくて快適な走行。おまけに、途中でMarlboroカラーも眩いマキネン仕様のランエボと遭遇し、思いのほかテンションの上がるプチドライブでした(笑)。

ここで、前回ブログの流れを意識して述べるならば・・・
斯様にマイカーを緊急出動させられるのも、現カーライフ拠点の有難い車庫レイアウトがあってこそ。

これがもし1年前だったら、縦長カーポート最奥位置からの脱出を企てようとすると、経路を塞ぐビアンテとデミオを次々に玄関先に出し、罪のない2台に小雪を容赦なく積もらせながら、蜘蛛の巣だらけのRX-7の湿ったボディーカバーをめくって何処かに仮置きし、やっとのことでバックでソロソロと表に這い出していくわけですから、

まず、プチドライブという発想には辿り着きませんわ(^^;)

これぞ、4台独立レイアウトが奏功した一例ですね。

ただ、今回の出動も完全なる思い付き、というわけではなかったんですよ。

実はここ最近のRX-7、僅か一週間の走行インターバルでも「キ、キュル、ル、ル・・・」とエンジンの始動が覚束なくなってきたため、早晩ディーラーにバッテリーの相談に行くことにしていたのです。
そこで日曜の午前中、習字教室に行く長女を送ったその足でディーラーに・・・と思い付いたことから、いざ出陣という瞬間にクルマが無反応では折角の計画が無に帰してしまうので、念には念を入れてウォーミングアップ走行を挟んでおいたという次第です(^^)。

そういう目で見ると今回の写真、

朝イチの練習走行セッションに向けてPIT待機するレースカー

に見えませんか?(笑)
Posted at 2017/12/17 09:26:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のセブン | 日記
2016年10月06日 イイね!

過去最大級の・・・

過去最大級の・・・秋のオールメンテ・デーと称した先週の日曜日。

忙しさにかまけて暫くカーケアを怠っていたその埋め合わせとばかりに、朝方からアクセラ、デミオ、ビアンテの順に3台連続でシャンプ―洗車&ツヤ・撥水強化メンテの作業に励んだ、というのがその内容でした。

え? でもアンタんち、
もう1台いなかったっけ?

ごもっとも。

3台のクルマが艶々と輝くボディに磨きをかけていた裏で、我が家のファーストカーのRX-7は、過去にないレベルの非常事態に陥っていたのです。

アハハ
またバッテリー上がりをやっちゃったのね?


「ブブー」

たしかに、盆明けに父が緊急入院して以来、マイカーたちの洗車頻度はガタ落ちしてましたから、カーポート最奥に佇むRX-7の稼働機会の増減は・・・推して知るべし。
それでも、ほぼ2週間置きに裏庭スペースでエンジン始動だけはしていたので、バッテリーは全く問題なかったのですよ。

実は、問題だったのは・・・カビ

天候不順が続いた9月、いつも鼻先が軒下からはみ出しているRX-7のボディーカバーが湿り気味だったのはずっと気になっていて、晴れた週末にはボンネット部分だけカバーをめくっていたのですが、こと車内に関しては、家庭用の吸湿剤を常備していたので(笑)、完全に安心し切っていたのです。
ところが、2週間前に前述したエンジン始動のために乗り込んだ際、私の衣服が汗でビッショリ濡れていたのが、今思えば運の尽き

ドアを開けてまず目に入る運転席シートの背もたれと座面・・・まさに、私が座った痕跡が残る部分に白いモノがくっきりと(+_+)。
まさかと思い助手席シートに目をやれば、過去に何度かカビを生やした前科のある背もたれや座面はもちろんのこと、シートのサイド側まで白いモノが侵食。
挙句の果てには、まさかのインパネ上面にも同じような模様がっ!(大汗)。

その侵食エリアは間違いなく過去最大級に及ぶ大惨事。
ハッと思って吸湿剤を手に取れば、いつの間にか満タン状態に移行しているではありませんか(T_T)。

ちなみに、車内がこんな調子ですから、ボンネットの中もそれなりの惨状でございました・・・

そんなわけで、オールメンテデーの日曜日にはとても(さらに)水をかける気になれず、晴れた戸外でひたすら乾燥のための走行や天日干しに勤しむ展開に。
もちろん、役目を終えた吸湿剤をさっさと新品に入れ替えたのは言うまでもありません。

これまで約10年続いている、カーポート最奥部での半濡れ保管。
その間、今回のようなカビ繁殖のみならず、幾度のバッテリー上がりや、竹の樹液の攻撃やクールシェードの重し用ブロック飛来という受難まで経験したファーストカー。
そんな苦境の日々とも、このたびの申年プロジェクトでやっと決別できそうな見通しが立ちつつありますが、最後に立ちはだかるのが、相も変わらずの多忙の毎日。

果たして、RX-7はその日を無事に迎えることができるのでしょうか・・・^^;。
Posted at 2016/10/06 20:38:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のセブン | 日記
2016年06月12日 イイね!

汗の話と焦った話

汗の話と焦った話いやー、なんとも蒸し暑い一日でした。

朝イチ、実家にアクセラを返却して徒歩で帰ってきた時も、玄関先でビアンテを洗車して高速巡航の汚れを一掃した後も、ひと仕事終えた気分で家に入った途端、

「ウッ、なんだこの暑さは・・・(-_-;)」

なんとか抑えていた汗が一気に噴き出してしまい、気分はすっかり暗転(T_T)。
ついにリモコンのスイッチに手を伸ばし、リビングのエアコンを今夏初稼働させてしまいました(^^)。

さてさて、今週末のマイカーメンテはというと・・・
実はアクセラもデミオも、休暇を取った木曜日にシャンプー洗車&ツヤ・撥水強化剤でばっちりメンテ済みだったので、さっさとビアンテの洗車を終えてしまったら、あとはRX-7くらいしか触るクルマがなくて(笑)。

ところがそのRX-7、今日は珍しくエンジン始動に手こずりまして。

ま、過去には不注意で何度もバッテリー上がりの憂き目に遭ってきた私ですが、セルは元気なのに一向にエンジンがかからないという始動不良は、約20年間のロータリー歴でも初めての経験で、今回ばかりは少々焦りました。
思えば先週末、カーポート下で少しだけ前進させてすぐエンジンを切ってしまったことがあったので、その際にプラグがカブってしまったのでしょうか。(そういえば、サーキットでスピンした直後もそんな状況になったっけ・・・笑)

幸いにも、30秒くらい格闘していたら無事始動してくれて、ホッと胸を撫で下ろす展開に。
そこで、少しばかり近所でウォーミングアップ走行をして万全を期した上で、久々に嫁さんとお出掛けをしてみました。
あ・・・当然ながら子供たちは家でお留守番(笑)

数年ぶりの助手席に「ひ、低っ!」と、まるで初めてのクルマのような驚きを隠さなかった嫁さん。
おかしいなぁ、16年前にこのⅤ型FDが納車された直後から、独占的にこのシートに座ってきたはずなのにね^^。ま、私も最近ではつい「よっこらしょ」と声が出てしまうので、お互いに歳を取ったということでしょう。

というわけで、今回の画像はドライブ途中、とあるモデルハウスの前にて撮影したShot。
常々、典型的な和風建築である我が家と赤CHARGE号とのアンマッチさ加減には秘かに頭を痛めていましたが、こうしてみると、今風のお洒落な家にもとことんアンマッチだということを痛感(爆)。

きっと、サーキットのPITよろしく、コンクリート壁やアスファルトに囲まれた空間が最もサマになるのかも^^。



Posted at 2016/06/12 00:42:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のセブン | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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