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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2016年11月05日 イイね!

2年半ぶりの所感

2年半ぶりの所感画像は・・・実家のアクセラXDのマツダコネクトモニター。

i-DM画面の紹介は久々ですが、先日ふと思い立ってi-DMステージを解放。
現在は5thステージでアベレージ4.7~5.0の間を彷徨う日々を過ごしています。

ステージを解放した理由は・・・別段大したものではありません。
今から2ヶ月ほど前にアクセラを修理入庫させた際、サービススタッフさんが何度も確認走行をしてくれたようで、アベレージが一時的に4.5まで急降下したのです。
ま、翌日から少しずつアベレージ回復に励んで、程無く5.0まで回復するに至ったのですが、その勢いでつい、ステージアップの喜びを味わってみたくなっただけで(笑)。

というのも、ここ最近、借り物のNDロードスターや代車のDEデミオをダシに、i-DMをステージアップして返却するささやかなチャレンジを企てたことはあったものの、ことマイカーに関しては、今から2年前、新車購入したDJデミオを3rdまでステージアップして以来^^;。実家のアクセラXDに至っては、2014年4月の納車直後に単なる「怖いもの見たさ」で3rd→5thのステージアップを試みて以来というから、彼是約2年半ぶりのステージアップ体験となったわけです。

さてさて、私がアクセラのステアリングを握るシチュエーションは今も当時も殆ど変わってなくて、実家⇔自宅の往復だとか、両親の病院送迎など、近距離&短時間走行がその大半を占めます。
中でも、乗車時間が10分未満の”チョイ乗り”が圧倒的に多いことは、父の慎重なドライブとの合算結果とはいえ、給油ごとにリセットしている平均車速が毎回20km/hにも届かないことが如実に物語っています。

で、アクセラXDでの久々の5thステージ挑戦、2年半前と比較してどう映っているか?

一言でいえば・・・
かなり気楽になった感じ(笑)

アハハ・・・これには少々説明が要りますね。

まず、大変不本意ながら(苦笑)、この2年半で私の運転スキルが劇的に向上したわけではないので、走り慣れた単純なコースでさえ、少し油断をするとパシパシ白ランプを喰らってしまうという体たらくは相変わらず。

但し、2年半前は・・・白ランプによるスコアの低下をなんとか喰い止めねば!と、腫れ物に触るような慎重でぎこちない運転に終始(-_-;)。来る日も来る日も息苦しいドライブが続いてしまい、アベレージ維持を意識すればするほど、運転が楽しくなくなっていったのです。
ましてや、慣れない道を走ったり、混雑した病院の駐車場で他車の予期せぬ動きに遭ったりすると、驚くほど低調なスコアを叩き出してしまい、半端ないストレスを溜めていたものです。それが・・・

現在は、昔ほどは息苦しく感じないのですよ。

無論、これまで2年以上続けてきた3rdステージとは、判定の厳しさは別次元^^;。
「えー! そこで白付けるの??」
「ウソ? 今のは青ランプでしょーがぁ!」

などと、ブツブツ独り言を繰り出すことも少なくないのですが、「まぁ、仕方ないよね」と素直に受け入れる心の余裕ができたのは紛れもない事実。

では、その余裕は何処から来たのか?

前向きに分析すれば・・・

これまで2年半の3rdステージ体験で、基礎的なスキルが上がったから。

白ランプが多少付いたとしても、それ相応に青ランプも付いているため、スコアの上でも精神衛生上も、十分に吸収できているってこと。
実際、それほど強くスコアを意識しなくてもそこそこのアベレージで推移しているのは、私の進歩が決してゼロではなく、少なくともスコア上は一定の底上げがなされた証拠でしょう。

一方、やや後向きに分析すれば・・・

i-DMと一定の距離感ができたから。

誤解を恐れずに言うなら、2年前に比べると、私はこのi-DMに縛られ過ぎなくなったということです。

無論、私はi-DMという運転評価システムの意義や、走る歓びを標榜するマツダらしいユニークな着想については現在でも大きく評価してますし、未だにi-DMのスコアチャレンジには興味が尽きることがありません。
ただ、何かを思い立ち、愛車で一人気ままなドライブができたのは、今やもう昔の話。
両親や家族のために複数のクルマを使い分けている現在のカーライフや、週一以上の休暇取得をその他の出勤日で埋め合わせる現在の勤務状況(および、精神的・体力的負担)を考慮すると、i-DMに対し求道者的なチャレンジを企てる余力は残りそうにありません。
そこで私が辿り着いたのが、遠からず近からずの現在の距離感というわけです。
決してのめり込むことなく、かといって決して軽んじることもなく、i-DMが冷酷にあぶり出す操作の出来不出来を常に意識しながら、理想的な運転を模索し続けていきたい・・・
と、昨年頃からは少し肩の力を抜いて考えることにしたのです。

ことi-DMに関しては、みんカラを見る限り、熱心な推奨派の方々と、無関心な非推奨派の方々に二分されているかのような印象を受けますが、やや気合いの抜けた(苦笑)中間派もいるぜよ・・・とばかり、個人的な思いをしたためてみた次第です。もちろん、i-DMへのエールを込めてね。

で、現在の5thステージはいつまで続けるつもり?

はぁ・・・いつか3rdに戻そうとは思うけど、まだ決めてなくて(爆)

(最近、公私ともにちょっと余裕がないなぁ 苦笑)
Posted at 2016/11/05 21:30:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家の走り | 日記
2016年09月24日 イイね!

タイムアップ・・・

タイムアップ・・・アベレージ「2.1」で受け取った、アクアティックブルーのSKYACTIVデミオ。

色といいカタチといい、かつての愛車とそっくりの代車(^^;)。
ためしに家族の留守中、カーポート下の定位置にコッソリ停めておいたら・・・

嫁さんと買い物から帰ってきた長女は
「えー、なんでぇ?」

部活から帰ってきた長男は
「ナンバーの数字が違うんだけど、どうしたの?」

と、それぞれに困惑顔。
(エへへ)

そんなお披露目をした後の半日間、私はSKYACTIV号の感触を懐かしみながら、約2年ぶりとなったCVT車でのi-DMに再チャレンジ。
ただ、所用の際に積極的に代車を担ぎ出してはみたものの、なにせ短距離走行のオンパレードゆえ、エンジンOFFまでにスコアが表示された回数は・・・7回どまり。
初回スコアが「4.3」に止まった影響もあって(苦笑)、結局はアベレージを「4.5」まで引き上げるので精いっぱい。残念ながら、借用中の3rdステージ昇格は叶いませんでした^^;。

2011年の夏に予約購入した我が家のデミオとは違い、代車の初年度登録は2014年の春。
年式にして3年もの差がありますが、まぁ・・・クルマのパフォーマンスは概ね同じでしたね(^O^)。

当然ながら、所有時に散々手を焼いていたCVTのトリッキーなアクセルレスポンスもそのままでして。

未だに忘れもしない悪夢のシーンは・・・ウォーキングスピードまで減速した後の再加速。
どんなに慎重にアクセルを踏んだつもりでも、少し遅れて「トンッ」と段付き加速を演じてしまい、白ゲージを1つ2つもらうところは・・・完璧なまでに再現(苦笑)。
(そりゃそうだ、ドライバーが同じなんだから 笑)

但し、今回私がひとつだけ、過去と違った印象を持ったのは・・・

偶にチョコッと乗る程度なら、このトリッキーさも十分楽しめるかな(笑)

ってとこですかね。
(従来はハッキリ言って毛嫌いしてましたが、冷却期間が効いたようで)


ちなみに、短期入院していた実家のアクセラXD、異音の原因究明のために何度も試走を繰り返していただいたようで、奇しくも、こちらもアベレージ「4.5」になって戻ってきました(^^)。

(おあとがよろしいようで)
Posted at 2016/09/24 19:43:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家の走り | 日記
2015年02月14日 イイね!

右足の考察 (2)

右足の考察 (2)(前回からの続きです)

実家のBMアクセラ(ディーゼル;6速MT)と我が家のDJデミオ(ガソリン;6速AT)で私が感じた、ペダル操作に対するi-DM判定の「ビミョーな違い」。
この理由が、単にクルマによる応答特性の「ビミョーな違い」だと簡単に結論付けられない気がした私は、今から10ヶ月ほど前、実家にBMアクセラがやってきた頃の記憶を辿ってみたのです。

当時の私は、旧・嫁さん専用車のSKYACTIVデミオで、初のi-DMチャレンジを開始して5ヶ月目に入った頃。
たぶん、既に3rdステージに突入していたはずですが、とにもかくにもこのデミオのi-DM、ちょっとばかり癖のあるCVTを介した加速の操作が鬼門中の鬼門
止まるか止まらないかの微低速域まで減速した後の再加速では、いくら慎重にソッとアクセルを踏んでも、かなりの高確率で「トンッ」と背中を押されるような段付き加速がお出迎え(-_-;)。
狭い道での安全確認や離合後の再スタートなど、類似の走行シーンが訪れるたびに全く不本意な白ゲージを喰らってしまい、無情にもその場でスパッとスコアを減点されるものだから、まさに「なんでぇ~?!」の世界。アンコントローラブルとさえ思える厳しい仕打ちに、途轍もない絶望感を味わっていたものです。
(結局のところ、クルマを手放すまでその克服はついに叶わず・・・)

そんな私が、実家のBMアクセラでの新たなi-DMチャレンジに際して、最も心配していたこととは、MT車のクラッチ操作による細かなG変化が、極めてシビアに判定されてしまうのではないかということ。
ま、無理もありません。デミオであれほど気を遣い倒しても封じ込めなかった「トンッ」というCVTの段付きショックがスパッと白ゲージ判定されてしまうわけですから、相当クラッチミートに気を遣っていかないと、シフトチェンジのたびに白だらけになってしまう・・・極めて素直にそう案じたわけです。

ところが、いざ蓋を開けてみるとこれが大違い
アップシフトでもダウンシフトでも、クラッチミートで有感レベルのショックが生じても、全くもって「不問」になっているじゃあーりませんか(^_^;)。

さすがに「あ~、へタクソ!」と嘲笑されるくらいの「ガツン!」という過大なショックだと白ゲージ判定をされますが、別に細心の注意を払わずとも、ごく「フツーに」クラッチ操作をしてる限りにおいては、クラッチ断続時のG変化を、都合良く無視してくれたのです。

「なぁんだ」

ホッと安堵した記憶はあるのですが、現実にはそんなことよりも・・・
アクセルを戻した際のエンブレのGだけで青ゲージが点きっぱなしになったり、そっとアクセルを踏むだけで2ステージターボ特有の加速感で簡単に青ゲージが点くという、1st/2ndステージの”緩さ”加減に驚いてしまい、あれだけ事前に気を揉んでいたクラッチミート判定のことは一瞬にして意識外へと葬り去られたのです。
たしかその頃、お友達のタッチ_さんがご自身のブログに「MT車の判定ロジックはAT車とは変えてある」旨のマツダ関係者談を載せておられたので、自分の実体験と照らし合わせても「あーやっぱりね・・・」と納得し、自分の中では済んだことになっていたのです。

そこで、私はもう一度この件を俎上に載せて、MT車とAT車のi-DM判定(基準)の違いについて、もっと具体的に考えてみる気になったのです。
とはいっても、所詮素人のワタクシ、それほど真面目に思案に暮れたわけではありません(苦笑)。
話は極めて単純で、少々の雑なクラッチミートでも許容され不問にされるわけですから、それ即ち、ある一定のGが立ち上がるまでは「不感帯のゾーン」が設けてあるな、と想像するのはごく自然な流れでしょう。
つまり、クラッチミート時のショックによる軽いG変化でイチイチ目くじらを立てることがないよう、立ち上がりの微細なG変化は、ある程度まで強制的に排除される・・・ということです。
折角マニュアルトランスミッション車を選択したユーザーが、あまりに頻繁な白ゲージの出現によってi-DMへの挑戦意欲を殺がれてしまわないためにも、この不感帯ゾーンの設定は極めて妥当な配慮だと思われます。

ただ、そんな除外エリアがあるとはつゆ知らず、ゼロからスムーズに立ち上げた「快心の」加減速Gのグラフが、突然に下限から一定値のラインでズバッと切り取られてしまったら、どうなってしまうでしょう?


これは極めて概念的な図ですが、縦軸が加速度(G)で横軸が経過時間(t)ですね。

実線で表した「A」の青い曲線が、自画自賛の快心のG曲線(笑)。
たしかにグランドレベルから見ると、時間とともにスムーズにG(加速Gまたは減速G)が立ち上がっています。
しかし今、このグラフにGの不感帯を設け、下から一定のところ(緑の破線)でスパッと分断してしまったら、グランドレベルは赤い太線に替わってしまいます。すると、黒円で囲んだ部分のG推移は、随分と急激な立ち上がりをしたことになってしまうのです。
これはまさに、「DJデミオ:青、BMアクセラ:白」とハッキリ運命が分かれた、ブレーキ操作時の「走行パターン1」判定の話とイメージが合致してきます。

では、BMアクセラの減速Gの立ち上がりの判定を「白から青」に変えるには、どう対処したらよいか?

そう、ここでは、「いくら絶妙なGコントロールをしたところで完全無視されてしまう」緑色の“不感帯ゾーン”を十分意識したペダル操作が肝要となります。
つまり、ブレーキを強く踏み込み始めるタイミングをDJデミオほど急がずに、まさに一呼吸置くつもりで、そのゾーンを通過したと思った頃からググッと減速Gを増やしていけば良いのです。
これが、図でいうところの「B」の青破線のイメージとなります。こうすれば、黒丸で囲んだ部分、即ち赤線から青破線への移行が、先程のAの場合よりも随分なだらかになることが判ります。

実は今朝この仮説を検証するために、信号のない広い港湾道路を遥か沖の方まで往復しながら、従来よりも僅かにブレーキの踏込みタイミングを遅らせてみたところ、見事なまでに「走行パターン1」の青ゲージが続出。「なかなか出せない・・・」と一人苦悩していた課題に、やっとこさ解決の糸口を見出したわけです(^^)v。
(今回のTOP画像は、その最中のマツダコネクト画面)

ちなみにこの理屈、基本的には減速Gだけでなく「加速G」の場合にも当て嵌まるのですが、私がBMアクセラの加速シーンにおいて、こうした“不感帯ゾーン”の存在を意識しなくても「極めて簡単に」青ゲージが出せているのには別の理由があります。
それは、SKYACTIV-D 2.2の2ステージターボチャージャーに元来、踏み込み始めのちょっとした“間”が存在しているお陰で、ただ大人しくアクセルを踏んだだけで、勝手にBの青破線に近いカタチの加速Gが立ち上がってしまうのです。

逆に言えば、このようにいわば半自動(全自動?)で勝手に青ゲージ相当のしなやかな加速Gが立ち上がってしまうBMアクセラ(ディーゼル)に慣れてしまったがために、そうした反則紛いのアシストとは無縁のDJデミオ(ガソリン;6速AT)と対峙した瞬間、100%自力でしなやかな加速G曲線を作り出すという慣れない操作に今更ながら苦労し、青ゲージと白ゲージの狭間で、適切なアクセルコントロールを模索させられているわけですね・・・(^_^;)。

ま、実際のi-DM判定ロジックは、先の私の簡略図ほどシンプルではなく、もっと緻密で複雑なものと思いますが、まぁ、ドライバーが運転操作をする際にリアルに意識するためには、これくらい物事を単純化しておかないとね(^_^)

というわけで、ちょっと過去を振り返ってみたのが奏功し、BMアクセラでなかなか狙っても出せなかった減速時の「走行パターン1」のブルーランプ点灯に関しては、大きな前進を果たしました。
もっとも、漸く青ゲージが出せるようになっただけで、今後はその精度(頻度)を上げていくという課題が待ち構えていますけどね(汗)。

こうなると、私が次に克服すべき悩みとは・・・ハイ、DJデミオの加速時の「走行パターン1」点灯ですね。
でも、その前にまず・・・

DJデミオに乗らなきゃ(苦笑)
(今週末はまだ1ミリも動かせてません・・・)

(おわり)
Posted at 2015/02/14 18:51:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家の走り | 日記
2015年02月13日 イイね!

右足の考察 (1)

右足の考察 (1)やっと本題に辿り着きました(苦笑)。

現在、私のi-DMチャレンジのお供を務めてくれているのは、我が家のDJデミオ(ガソリン;6速AT)と、実家のBMアクセラ(ディーゼル;6速MT)の2台です。

3rdステージのアベレージスコアは、4ヶ月目のDJデミオが「4.9」で、10ヶ月目のBMアクセラが「5.0」。

なぁんだ、ほぼ同じレベルじゃん・・・
と思うなかれ。
この「0.1」の差、実は数字以上に大きくて(汗)、i-DM歴が14ヶ月になるこの私も、未だにこの小さなGapを埋めようと、(偶にしか乗らない)DJデミオと格闘を続けているところなのです。

で、今回のブログはその格闘の中身について考察しようというもの。
実はこのアクセラとデミオ、ことペダル操作に関する私の悩みが、面白いほど対照的なのです(^_^;)。

その説明の前に・・・画像はアクセラ取説書にあるi-DMの説明ページ。
ここでおさらいも兼ねて、ブルーランプ(青ゲージ)が点灯する運転操作の状態について書き出してみましょう。

=======================================================================
●「走行タイプ1」 
 適度な加速度変化がありながら、なめらかな運転操作で
 車と乗員が一体となって動く、安定した走行です。

  ⇒ 加減速や旋回の際、最適な踏み込み(切り込み)量/速さでペダル(ハンドル)を操作する

 
●「走行タイプ2」
 加速および旋回を継続しているときに、加速度を一定に維持しており、
 乗員の体の揺れが小さく、安定した走行です。
  ⇒ 加減速や旋回の際、一定の加速度(減速度/横G)を維持するようにペダル(ハンドル)を操作する
=======================================================================

この2つのタイプ、ブルーランプの点灯タイミングが違い、ペダルやハンドルの操作をし始めた直後に点くのが「走行タイプ1」で、その後、操作を続けている途中から点くのが「走行タイプ2」ですね。
ここで上手に操作を行なえば、「走行タイプ1」から「走行タイプ2」へ切れ目なく移行し、暫くブルーランプが点きっぱなし、という芸当も可能になるわけです。

で、私の目下の悩みというのが、右足のペダル操作で狙う「走行タイプ1」のブルーランプ点灯。
この状況が2台のトレーニングカーで見事に好対照でして、

アクセル(加速)に関しては・・・
  BMアクセラは「面白いほど簡単に」青が点くが、DJデミオは「青/白が半々」で悩み中

ブレーキ(減速)に関しては
  DJデミオは「容易に」青が点くが、BMアクセラは青が「なかなか点かず」模索中

どうです?
アクセルもブレーキも、2台ともにではなく、一方はOKなのに他方はNG・・・というのが滑稽でしょ(苦笑)。
ちなみに、BMアクセラでの青出しの調子でDJデミオのアクセルを踏むと、青も白も全く点かず。
DJデミオでの青出しの調子でBMアクセラのブレーキを踏むと、例外なく白が点いてしまいます(爆)。

ただ、大きな捉え方をすればこの話はわりとシンプル。要は「全く同じ操作をしたからといって、導かれる車両挙動は必ずしも同じではない」、つまり、クルマによって操作系の応答特性は微妙に違って当然ですよ、ということ。

でも、私にはそこまで簡単に片付けられないと感じる、ちょっとした違和感があったんですよね。
だって、いかにデミオとアクセラが別のクルマだとはいえ、同じフルSKYACTIV搭載車であり、最新の”人馬一体”感チューニングを受けたマツダ車同士。もちろん、細かく言えばパワートレインの種類やサス形式、車両重量など数々の違いはあれど、トータルとしての挙動・レスポンス特性にはきっと共通項が多いはず。いや・・・現にブレーキングなんて、同じ人間(私)が同じような踏み方をすると、きっちりと同じような挙動変化が生じているのですよ。
もかかわらず、i-DMの判定結果がここまで食い違ってしまうとは一体?^_^;

悶々としたまま、なかなか克服のキッカケが掴めなかった私。
まぁ、下手に理屈を考えるよりも反復あるのみ・・・と思いかけていたところ、ふと自分の記憶を10ヶ月程前・・・つまり、実家にアクセラXDがやって来た頃まで戻してみたら、なにやら疑問を解くカギのようなものが浮かんだのです。

(つづく)
Posted at 2015/02/14 00:57:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | 隠れ家の走り | 日記
2015年02月12日 イイね!

右足の考察・・・(0)

右足の考察・・・(0)2013年の冬から、私が嫁さんのSKYACTIVデミオを用いて本格的に取り組み始めた「i-DM」(インテリジェント・ドライブ・マスター)。
アクアティックブルーのDEデミオでは、人生初体験となったCVTの独特なアクセルレスポンスに手を焼きながらも、自分なりにイメージした「スムーズでメリハリのある車両挙動」を実現しようと、時には夜中にひとりクルマに乗り込み、あれやこれやと試行錯誤を繰り返したものです。

そんな模索の日々も、突如勃発した嫁さん専用車の代替劇によって9ヶ月半で終わりを告げ、私たち夫婦が共用したi-DMのアベレージスコアは、3rdステージの「4.5」にてジ・エンド。
以降のトレーニングカーはSKYACTIV-DRIVE(6速AT)を搭載するDJデミオへとバトンタッチし、マツダコネクトモニターによる画期的なi-DM詳細表示を活用しつつ、AT車による初のi-DMチャレンジはようやく4ヶ月目に突入したところです。
ちなみに、現時点のアベレージスコアは・・・嫁さんが「4.1」で私が「4.9」と、所持するアドバンストキー別にスコアが記録されています(これはとても便利!)。
偶然にも、今の二人のスコアを平均すると、DEデミオ時代の「4.5」と合致するから面白いですよね(^_^.)。

またその一方で、昨年4月に納車された実家のBMアクセラにおいても、i-DMとマツダコネクトの連携プレーは健在・・・というか、むしろこちらが元祖でしたね。
ここでも私は、MT車による初のi-DMチャレンジを続けていて、その期間は彼是10ヶ月目に突入。そう、ここまで14ヶ月間に及ぶ私のi-DMチャレンジ歴の中で、最も長く取り組んでいるクルマは、いつしか実家のアクセラXD/6速MT車になっていたのでした。

そのアクセラXDを私がドライブする機会はというと・・・
平日でいえば深夜・早朝の自宅⇔実家間往復がメイン。直線距離にして2km未満という市街地の短時間走行ゆえに、初出スコアが即最終スコアとなるケースも多く、スコア状況を確認した上で、諸々の回復措置を繰り出すような姑息な手は使えません(爆)。
また、平日でも休暇を取った場合は、親に付き添って総合病院やスーパー等に乗り入れる機会が多く、その駐車場では他の利用車のトリッキーな挙動に惑わされたり、身内の乗降に気遣って停車スペース確保に気が焦ったりで、とかく平常心を失いやすい環境(^_^;)。
このように、ごく偶に仕掛ける早朝プチドライブや郊外のホームセンター往復の機会は別として、普段のドライブでは常に一定の緊張感が伴うi-DMチャレンジをしている私ですが、さすがに最近では10ヶ月間の経験がモノを言ったか、i-DMに対して必要以上に過敏になることもなく、”スムーズでメリハリのある”理想的な車両挙動を目指しながら、それを実現する操作方法の探究に勤しんでいます。

こうした心理的な落ち着きと同調するように、アクセラXD(6速MT)に関しては、i-DMスコアの方も高止まり基調(^_^)。半年前と比べても青ゲージを「狙って出せる」精度が確実に高まった実感があり、その結果として、画像のように少しくらい不本意な白ゲージが混じっていても(苦笑)、最終スコアへの影響を喰い止められるレベルに達してきました。
例えば・・・実家からの帰途、自宅直前の急坂で心無い対向車のせいで白ゲージの点くような緊急回避操作をさせられても、それまでの2km弱の道程で稼いだ青ゲージ貯金のお陰で、玄関先で方向転換している最中にパッと「5.0」の初出スコアが出て、ホッと安堵したこともあります。

とまぁ、チャレンジ初期のDEデミオのように、スコアの数字やゲージの色に一喜一憂し、もがいたり悩んだりカチンと来たり・・・を繰り返した初心者ステージはひとまず脱して、最初の安定期に達した感じがするのが、現在のアクセラXD(6速MT)でのチャレンジ状況なのです。(6速ATのDJデミオは・・・まだまだかな  苦笑)
無論、この先に待ち受ける4thや5thといったマニアックな隠れステージのことを持ち出すまでもなく、3rdステージの現状でも走行ルートや同乗者の有無によって影響を受けることがあり、十分な満足感は得られていないので、まだまだチャレンジは道半ば。この先、何処にゴールがあるのかも具体的にイメージできていませんし、もしかするとゴールは存在しないものかもしれません(^_^;)。

ただ、少なくとも、私自身の14ヶ月間のチャレンジを振り返った際に強く感じるのは、
スタート時点に比べて
グンと運転スキルが向上したよなぁ
ということ。
いやむしろ・・・もしも私がi-DMに本格的に取り組んでこなかったら、従前レベルの運転スキルのまま、自らの運転が上手であると過信し続けていたかと思うと、ゾッとするというのが本音なんです(笑)。

今あらためて振り返ってみると、i-DMに本格的に取り組む以前の私自身の運転には、明らかに対照的な2つのスタイルがありました。
スムーズかつ丁寧に運転しようと意識した時には、とにかく全ての操作がソフトタッチ。
一方、元気に楽しく運転しようと意識した時には、全てにおいて”急”が付くラフな操作に終始・・・。

つまり、コップの水が軽~く波打つ程度の超ソフトな運転をする一方で、コップがフロアを転げ回るような激しい運転もする。いわば両極端な運転スタイルを有することで、自分のドライビングは決して一本調子ではなく「幅がある」と都合良く解釈し、それらを状況に応じて器用に使い分けることだけで、運転が上手いと勘違いしていた面があったのですね。
たしかに、エラく立派な「幅」が存在するのは事実ですけど、対極の位置に2つのプロットがあるだけで、その間は完全にスカスカなのです(苦笑)。

あ、・・・強いて言えばもうひとつ「何も意識しない時」というケースもありますが、これは完全に焦点がボヤけて全く捉え処がないので、ここでは割愛します。

こうした私の対極的な運転を、i-DMの世界で表現するならば、旧来の「スムーズかつ丁寧な」ドライビング時は、白ゲージも青ゲージも点かないという、極めて退屈な状態。
同乗者の気分が悪い時や、完全に寝てしまった時、さらには、汁物を運ぶ時でもあれば(爆)それなりに効果を発揮しますが、ドライバーのストレスはやや溜まり気味。同乗者に気を遣う優しさに自己満足するなどして、かろうじて平常心を維持しているだけです。
おまけに、クルマ本来の動力性能やハンドリング性能からすれば、おそらくその一割も使っていない、勿体無い走り方ともいえます。

そして、旧来の「元気に楽しい」ドライビング時というのは、まさに白ゲージのオンパレードとの表現がピッタリ。
ハンドルを切る/戻す、ペダルを踏む/戻す、全ての操作の瞬間にラフさが露呈し、満足しているのは有頂天なドライバーだけ、という悲しい状態。もしも同乗者がクルマ酔いしやすい人だったら・・・これ以上の不幸はないかもしれません。
こうした粗雑なドライビング時は、前述した退屈なドライビング時よりもクルマ本来の性能を引き出しているとは言えそうですが、その引き出し方は、決して褒められたものではありません。

こうした私の従前の運転スタイルを一言でまとめるならば、スイッチがONの時もOFFの時も、決定的に欠けていたと思うのが、i-DMの「i」
そう、いくら自分では上手いと思っていても、客観的に見れば「インテリジェントさが足りなかった」と言わざるを得ません。その事実に気付けたことは、i-DMに出会えてホントに良かったと思う点ですね。

ま、そうはいっても多少の謙遜は入ってて、私の従前のドライビングも言う程ヒドくはなかったはずですが^_^;、向上心や問題意識の有無によって、その先の展開は決定的に違ってきますから、やはりi-DM体験が大きな転機になったことは間違いありません。

あっ、いけない。
今回のタイトルは「右足の考察」。
DJデミオとBMアクセラでの対照的なi-DMの苦悩を書くはずだったのに・・・

思いのほか前置きが長くなってしまったので、また次の機会にでも(爆)
Posted at 2015/02/12 21:14:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家の走り | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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