
こちらは、ディーラーさんの工場裏でのShot。
奇遇なもので、アクアティックブルーマイカのSKYACTIVデミオといえば、ほんの2ヵ月前まで我が家のカーポート下にいた、先代・嫁さん専用車と全く同じ。
「ハイブリッドでもない、EVでもない」
長友選手のCMナレーションとともに、初のSKYACTIV TECHNOLOGY搭載車となったこのデミオが登場したのが2011年。
それから3年半の間に、我が家からほんの数キロ圏内に思いがけず多数が増殖することになったこの青デミオには、DJデミオに乗り換えた現在でも、見掛ける度についハッとさせられます(^_^;)。
そんな時、決まって私が感じるのは、「キュートで可愛いなぁ」という新鮮な印象。
所有していた頃は、私自身がドライブしている姿も意識していたからか、どちらかといえば凛々しく感じることが多かったのですが・・・手放した今だからこそ、より客観的に、そしてより素直に、元マイカーを眺められるのかもしれません(^_^;)。
さてさて、よく見るとこのデミオ、LEDドアミラーウィンカーをはじめ、ダークティンテッドガラス、アクリルバイザーやショートアンテナなど、外装系のオプション品チョイスまで、我が家の青デミオと酷似。
さらにはなんと、超軽量な鋳造アルミホイール「ROZEST DE-01」までもお揃いで!?
ハイ、もうお気付きですね・・・
実はこのデミオ、我が家が下取りに出した元マイカー
そのものなんです(^_^)。
なぁんて白状した途端、否応なく目が止まるのが、フロントからサイドにかけてのごっついエアロパーツ(^_^;)。
ホイール以外オリジナルを維持していたマイカーの面影はもうどこにもありません。
しかしながら、このエアロパーツは不思議なことに、軽い擦り傷があったFrバンパー下と、ガリ傷のあった左サイドシル下を見事なまでにカムフラージュしてくれているのです。
まさか二代目オーナーさんがわざわざキズ隠しのために追加したわけではないのでしょうけど、ここまで完璧にキズをリカバーされたら、あとは右ドアミラーの擦り傷さえ隠せば、立派なミュージアムコンディションの1台が出来上がりです(笑)。
でも実をいうと、この写真を撮影したのはもう2ヶ月近くも前の話だったのです。
装いも新たになったこの青デミオは、もうとっくに新オーナーさんの下へと渡っているのですが、なぜ今頃になって紹介したかというと・・・
つい先日、街中でこのクルマと
遭遇したんです。
しかも、ちょっぴり
残念なカタチで(苦笑)。
あれは、朝の登校サポートを終え、私がアクセラを実家に向けて走らせていた時。
裏道の小さな交差点に差し掛かろうとした時、前方の歩行者用信号が青点滅から赤に・・・。
普段の私なら、迷わずアクセルOFFして停止の準備を始めるところですが、あいにく朝の出勤を急ぐ後続車にベタ付けされていて、今にも右側から追い越されそうな勢いだったので、減速は危険と判断し、不承不承アクセルをON。
すると、ちょうど交差点を通過中、左側で信号待ちをしていた先頭車両の「鮮やかなブルー」を視界の隅に捉えたのです。
そして私が一瞬だけ左方向に視線をやると、案の定、そのクルマはアクアティックブルーのDEデミオでした。
フフ、やっぱりアタリだったか・・・(^O^)
ん?待てよ!!
そうなんです、その時私の眼が捉えた残像には、青デミオの見慣れたスマイルフェイスと、もうひとつ、「あの」特徴的な同色リップスポイラーがあったのです!
あああーっ!
と我に返るも、時すでに遅し・・・。
後続車ともどもスピードを維持したまま黄信号で突っ切ったので、件の交差点はすでに遥か後方。もう振り返りようもありません。
あぁ、私が普段通りにきちんと停止していれば・・・きっと、左方向からゆっくりと走り出した元マイカーを、新しいオーナーさんともども、しっかり観察することができたのにぃ!!
もう、あの危険な後続車さえいなければ・・・と、悔やむことしきり。
でもまぁ、同じマツダディーラーのお客さんなので、きっとお互いの生活圏も多分に重なっているはず・・・。そのうち、また市内のどこかで会えることでしょう。
なんたって、この個性的なアピアランスがあれば、遠くからでも簡単に識別できますしね(^O^)。
Posted at 2014/12/23 20:56:41 | |
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隠れ家のデミオ | 日記