
先週の土曜日は、午後から家族で嫁さんの実家へ帰省。
但し、今回はいつもの帰省とは少しだけ様相が違いました。
行き掛けには眼の手術で入院中の義母を広島市内の病院に見舞う予定があったし、実家到着後は、家族を残して私だけe-4WDデミオで自宅へ舞い戻るタスクも待ち構えていたのです。
そこで、出発前に私がひとしきり思案したのが、帰省のお供のチョイス。
普段の帰省であれば、我が家随一の快適ピープルムーバ―・ビアンテで当確!のところ、今回は滞在中に病院との往復や臨時の買い出し等が想定されるため、嫁さんが少しでも不安なく動けるようにと、狭い旧道や混雑した駐車場で機動力を発揮してくれるSKYACTIVデミオを指名したのです・・・。
「え~! ビアンテじゃないの~?!」
とてもストレートな子供たちの反応が、異例の登板劇を如実に物語ります(笑)。
ま、車内DVD鑑賞を諦めざるを得なくなった子供たちはやや気の毒でしたが、過去にもデミオやベリーサで一泊程度の帰省をこなした実績は十分あるし、写真のようなデミオ同士のツーShot撮影が楽しみだったこともあり(笑)、私はわりと軽い気持ちで決断をしたのです。
ところが、このデミオの登板がハッキリと裏目に出てしまう
2つの出来事が私達を待ち受けていたのです。
まず1つ目は・・・
私たちが病院に見舞ったお義母さんが、そのまま一時帰宅する運びになったこと(^_^;)。
ま、手術で一時的に自由な視界が奪われているだけで、体は健康そのものなお義母さん。
やはり入院中は家のことがアレコレ気になっていたようで、ササッと病院の許可を取り付け、数日ぶりに自宅に戻れることになったのです。
もちろん、帰宅が叶ったのも、私達が移動のお役に立てるのも大変喜ばしいこと。
いそいそと身の周りの荷物を大きなカバンに詰め込み始めたお義母さんに、嫁さんが冷静に一言。
「ゴメン、今日はデミオなの・・・」(苦笑)
(さすがは実の子、ズバリ言いますなぁ・・・)
かくして、5名乗車で病院⇔実家間を往復するという一大タスクが課せられたデミオ。
全く予期していなかったフル乗車の機会が訪れただけでなく、この瞬間に、嫁さんがデミオで走り回る必要性が実質的に消滅したことは、何とも皮肉な展開というしかありません(苦笑)。
「あぁ、ビアンテにしておけば良かった・・・」との後悔の念も過ぎりましたが・・・いやいや、ここはデミオがしっかりとタスクをこなして、指揮官の采配ミスを帳消しにしてくれるべき場面。
ぜひとも、定員5名の普通車の貫録を見せつけてやらねばなりませんっ!
(って、誰に? 爆)
急いでトランクルーム内の荷物をギュッと寄せて新たな空間を稼ぎ出し、乗車フォーメーションも変更。
お義母さんを助手席に招き、嫁さんと子供たちには後席で仲良く三人掛けをしてもらうことにしました。
ここでは、後席中央の3点シートベルトが小柄な長女の首に掛かってしまうという問題が発覚しましたが、パーカーのフードを緩衝剤にして凌ぎ、実家までの約30分、途中で立ち寄ったスーパーでの買い物もなんとか追加で飲み込んで、三桁国道のワインディングを無事に登りきることができました。
なぁんだ、ちょっと車内が狭苦しくなっただけで、
裏目って言うのは大袈裟過ぎるのでは?
・・・たしかに。
冷静に見れば、なまじ私達がミニバンの広大な室内空間に慣れ親しんでしまっていたために、相対的にコンパクトカーのフル乗車が快適に感じられなかった・・・ただそれだけのことなのです。
わざわざ騒ぎ立てるほどのことでもないし、だいいち、きちんとタスクを消化してくれた功労者(車)・デミオに対して失礼じゃないか!
そんな厳しいご意見のアナタも、次に告白する2つ目の出来事を知った途端、ハッキリ「裏目」だったと納得してもらえることでしょう。
さて、その出来事とは一体何だったか?
・・デミオで病院へ向かう道中
・・・何の前触れもなしに突然
・・・・私達の身の上に起こった出来事とは
なななんと・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チリオレンジのビアンテとすれ違ったこと(爆)
孤高のオレンジビアンテに乗り続けて早6年・・
今まで一度も実現していない同色ビアンテ同士の擦れ違いがぁ・・・(@_@;)
あー、千載一遇の大チャンスを逃したよー(涙)
Posted at 2014/02/18 22:21:52 | |
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隠れ家のデミオ | 日記