先々週に引き続き、広島市内のタイヤショップまで往復することになったデミオ。
出発時のガソリン残量は8分の5目盛りだったので、往復200kmの旅は途中給油なしで十分走破が可能。
ただ、昨日までの街乗り燃費が大苦戦中で、「9.4km/L」という過去にない低いスタートラインとなったので、最終的に周南に帰着するまでに、平均燃費値を前回レベルまで引き上げられるかは大いに疑問でした・・・。
そこで、時間に余裕のあった往路は最初から高速道路には乗らず、チャレンジの意味も兼ねて、時間の許す限り国道2号線で東進してみることに。
結局、広島との県境を越えたところで約束時間が危うくなったので観念、大竹ICから高速道路へ入りましたが、その時点で平均燃費値はやっと「11.3km/L」。そして、折り返し地点の目的地・広島市内のタイヤショップの駐車場で「11.9km/L」・・・。
いやはや、追加のマイレージ分で全体の平均値を押し上げるのは本当に骨が折れます(-_-;)。
復路は広島ICから全域高速道路とし、各ICの通過ごとに「0.2~0.3km/L」ずつ平均燃費値を上げるのを目標にしながら西進。
ほぼ計画通り(?)、順調に「13.4km/L」まで数字を伸ばしたところで徳山東ICを降り、そのままいつものENEOSスタンドにPITインしました。
さて、今回の燃費は・・・
☆12.99km/L (332.5km/25.60L)
で、残念ながら、前回の広島往復時の数字(=13.17km/L)には一歩及ばず・・・。
平均燃費表示「13.5km/L」との差異は「-0.5km/L」でした。
今回も例によって区間燃費を算出してみると、次のような興味深い結果になりました。
(あくまで、MIDの燃費表示値から割り出した机上の計算値ですが・・・)
①周南市内(出発前) : 9.4km/L (区間マイレージ: 141km)
②周南→大竹(一般道) : 22.5km/L (区間マイレージ: 57km)
③大竹→広島(高速道) : 16.0km/L (区間マイレージ: 41km)
④広島→周南(高速道) : 19.8km/L (区間マイレージ: 93km)
トータル燃費が13km/L台に届かなかったのは、マイレージの4割以上を占めた市街地走行分(チョイ乗り)が足を引っ張った結果ですが、面白かったのは③、④の高速巡航燃費よりも、②の一般道走行燃費の方が上回っている点。
実はこれまで、デミオでの遠出といえば必ず高速道路を利用していたので、一般道をやや長めに走行した際の燃費実績は把握しておらず、まだ朝のうちで比較的流れが良かったとはいえ、信号の数も決して少なくない国道2号線で20km/Lを軽く超えるパフォーマンスを見せたのは驚きでした。
・・・実は私、速度とエンジン回転数が単純な比例関係にはないCVTの特性には未だに手を焼いていて、従来のAT/MTのように「燃費の伸びる」巡航速度を、感覚として掴み切れていないのです。
今回、同じ高速道路なのに、③の16.0km/Lと④の19.8km/Lで大差がついた理由で真っ先に思い当たるのが、他でもない巡航速度の差。事実、④が概ね制限速度プラス10km/hだったのに対し、③は制限速度プラス25~30km/h前後でしたから・・・^^;。
でも、③は結果的に他の走行車両との相対速度が大きくなったため、幾度となく不必要な加減速を強いられたので、デミオのようにパワーにあまり余裕がないエンジンではそんなシーンが燃費により不利に働いたと見て間違いないでしょう(瞬間燃費が7km/L台まで落ち込んだこともあったし)。
よって、平坦地で定速巡航をして比較すれば③と④ほどの差は開かないのでは・・・という感覚は持ち合わせていますが、正しくはCVTのギア比設定のからくりから紐解いてみないことには判りません。
今後も、瞬間燃費の数字を凝視しながら、あれこれ試行錯誤が続きそうな気配です^^;。
Posted at 2012/02/05 23:19:58 | |
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隠れ家の燃費報告(デミオ) | クルマ