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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2019年09月19日 イイね!

みそぎのカード

みそぎのカード今夏一番の、小さいけれど大きな決断。

生まれて初めて手にした 出光の給油カード
8月末の郵送申込みでやっと昨日、自宅に届きました。

徳山市が新興の工業都市として存在感を放っていた昭和の高度経済成長期。その臨海部に作られた石油化学コンビナート群の中核企業のひとつが出光興産でした。

出光の徳山製油所が操業したのは1957年。
幼少の頃、石油化学工場の爆発事故で徳山の夜空がオレンジ色に染まった光景は今でもハッキリ覚えているし、私が関東に住んでいた就職活動期には、千葉の工場に施設見学に行ったことも。そうそう、栄光のマツダ787Bのボディカウルには"IDEMITSU"のロゴ(オイル)が誇らしげに貼ってありますよね。

このように、昔から出光とは決して無縁でないばかりか、むしろ近い存在であったはずの私ですが、少なくとも約30年間のカーライフの中では、特段の意識を向けることなく過ごしてきたのです。

いつしか平成の大合併で周南市へと名前が変わり、時代の流れとともに街が徐々に寂れていく中、老朽化していた徳山製油所が合理化の一環で原油精製を終了したのが2014年。他の国内拠点から調達するなどの方法で、出光が周辺の化学系企業への石油製品や原料の供給継続を表明した時も
「ま、当面はそうせざるを得ないだろうけど、一体いつまで続けるのか・・・」
と、私は極めて冷徹に眺めていました。

そんな私がここへきて突然、出光佐三氏の書籍を読み漁り、急速に出光への親近感を強めるきっかけとなったのは・・・

例の『海賊と呼ばれた男』の本や映画ではなくて、今夏に偶々、地元のケーブルTV局が制作したある歴史番組を視聴したことでした。

昭和時代の徳山市の歩みを振り返るその番組で、臨海部の埋立地に進出した"出光さん"が、善き企業市民として、環境面や文化面も含めて街の発展のために多大な貢献をしたことを、元市長の方が力強く証言されていたのです。
そもそもは、かつて徳山にあった海軍燃料廠の巨大地下タンクの面倒な廃油処理を出光が請け負ったのが縁の始まりだったとか。

この瞬間、私は徳山への強い愛着を自負していた自らの不明を心から恥じました。

先述した原油精製撤退後に行った周辺の化学企業への対応も「やむを得ずの措置」というよりも「出光だからこその措置」と思える気がしてきたのです。

もちろん、個性際立つ佐三店主の独自の経営哲学も、今や時代とともに変化を余儀なくされつつあることや、私一人の消費活動ごときが何ら大勢に影響を与えない(笑)ことは、十分理解しています。昨今の創業家と経営陣とのゴタゴタも知らないわけではありません。
でも、これまで徳山の出身者としてこの企業に十分な感謝の思いを向けてこなかった非礼へのせめてもの罪滅ぼしとして、今からでも応援をし始めよう、そう秘かに決意したのです。

とはいえ、馴染みの⚫ネオスGSとの関係もすぐには解消したくないので、当面は私のメインカーたちだけ移行させますけどね^^;。
2018年05月14日 イイね!

第2ライブラリー、開館。

第2ライブラリー、開館。我が家のインナーガレージに隣接する自室・・・別名「Nuk-Pライブラリー」には、旧車やモータースポーツ関係を中心とした自動車関係の書籍や、マツダ車を中心とした本カタログなどを多数収蔵しています(^^)。
(まだじっくり紹介できていませんけどね)

旧車に関しては40年弱、モータースポーツは30年近い愛好歴があるし、カタログの収集歴も30年以上になるので、所蔵量も相当なレベルに達していて、昨春の引越し時、これら書籍用に要した段ボールの数は軽~く30箱を超えました^^;。
(あ、箱一杯に書籍を入れると底が抜けるので、容積の半分くらいの詰め方でね)

現在はこれらの書籍を、旧拠点から移設したスチールキャビネットやカタログラックに分けて再収納。
自室を段ボールが占拠していた引越し直後の惨状を脱し、なんとかライブラリーとしての体裁を保っているわけですが、膨大な書籍を再整理して棚に収め直すだけもかなりの重労働となったため、あらためて一冊一冊をじっくり手に取って読み返す時間(と気力)は、なかなか取り戻せていないのが実情です。

そんな中ではありますが、このたび・・・

次第に手狭になりつつある自室から極めて近い場所に、第2の書庫を開設しました!



・・・ハイ。
2月初旬に新駅ビルにオープンした、周南市立徳山駅前図書館のことですね(^^)。

先週末、開館から3ヶ月も経過した頃になってふと思い立ち、図書館の利用カードを作成。
早速、比較的充実している自動車関連書籍のコーナーから、冒頭の画像の2冊を借り出してみたというわけです。

当然ながら市民が無料で利用できる図書館なので、思わず購入を躊躇いそうな書籍も迷わず手に取れるし、何よりも、我が家から徒歩2~3分という近さ加減が、気兼ねない利用を一層後押ししてくれます^^。
おまけに

なんとも有難いことにですねぇ・・・

徳山駅の新幹線口に、専用の返却ポストが設置されているのです!

(その昔、ここに有害図書の回収ポストがあったのは覚えてるけどぉ 爆)

これ即ち、図書館のある駅の表側(在来線口)まで行かずに返却できてしまうので、駅裏の住人には間違いなく朗報。
しかも私の場合、自宅からポストまでは1分もかからないし(たぶん、東京駅の1番ホームから10番ホームまでよりも近い 笑)、毎朝の新幹線通勤の途上に、全くロスなく図書の返却ができてしまうという、この上ないお膳立てです(^^)v。

もうね、定年後に嫁さんと2人で図書館通いを日課にしている悠々自適な姿をつい想像してしまいそうな、"地元の魅力発見"のひとコマでしたよ。

さ、折角のご好意?に甘えて、しっかり読破せねば^^。
Posted at 2018/05/15 00:31:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のある街 | 日記
2018年03月01日 イイね!

駅の裏側は・・・

駅の裏側は・・・周南市立徳山駅前図書館を核とする「徳山駅前にぎわい交流施設」が入った新しい駅ビル。

大胆なシースルー構造にしている表側に対し、建物の裏側はわりと普通で、落ち着いた感じです。

ご覧の通り、図書館の看板から正式名称の「徳山」の二文字が抜けていて、数ヵ月前に市長が議会で陳謝するという一幕もありました(苦笑)。
個人的には「徳山」への強い愛着があるし、JR駅が5つもある周南市の「駅前」はここだけではないので、看板が冗長になるというのなら「周南市立」の四文字の方を外してもらいたかったですね(^_^;)。


それにしても・・・

表側のオレンジ、裏側のグリーンの取り合わせ、
どこぞのビルトインガレージのカラーリングとソックリなんすけどぉ?(^_^;)
Posted at 2018/03/01 09:06:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のある街 | 日記
2018年02月24日 イイね!

駅の表側は・・・の補足

駅の表側は・・・の補足「周南市立徳山駅前図書館」
の入った新しい徳山駅ビルは・・・

夜景がキレイなんですよ(^^)

建物内にある無数の本棚と蔵書、ウィンドウ側のカフェスペースなど、WOODYな雰囲気の空間が、暖か味のあるライトに照らし出され、とても見応えのある一角が駅前の暗闇の中に浮かび上がっています。

先日紹介した昼間の建物写真が全くイケていなかったので(笑)、先ほど夕食後の散歩がてら、夜景を撮りにフラッと行ってきた次第です。
(一瞬、自分の老後の行動が目に浮かんだ気も・・・爆)

昨年のクリスマス、完成直後の駅ビルがライトアップサービスを行い、建物の外郭がオレンジ色に浮かび上がった時もかなり衝撃的でしたが、こうして図書館&書店の中身がギッシリと詰め込まれ、大勢の利用客が行き交う様子が加わると、その迫力は桁違いです。
正直、昼間の駅ビルよりも遥かにパワフルに感じる光景ですねぇ。

お近くの方はぜひ一度ご覧になってみてください(^O^)。
Posted at 2018/02/24 21:39:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のある街 | 日記
2018年02月23日 イイね!

駅の表側は・・・

駅の表側は・・・前回は駅裏の隠れ家の話でしたが・・・

こちらが表側の最新風景

2月初旬にオープンした「周南市立徳山駅前図書館」を核とする新しい駅ビルです。

なんとも体裁の悪いことに、足元の駅前ロータリーの整備工事が間に合っていませんが(-_-;)、駅周辺の活性化に向けた"最後のカード"がこのハコモノ

賛否両論で再三市政の話題となった民営図書館がその鮮度を失わないうちに、早くこのエリアに第二・第三の出店が待ち望まれるところです。
(基本、シャッター街なのでその気になればスペースはある)

もちろん、賑やかな駅前の復活を心から待ち望む駅裏住人の一人としては・・・サクラとしてでもこの辺をうろつき続ける覚悟はありますからね(笑)。
Posted at 2018/02/23 23:00:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のある街 | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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