
雑草がグイグイと生い茂る(苦笑)とある春の日、カーポート奥での会話。
ビ : 「あれっ兄貴、なんで一人寂しく裏庭に?」
7 : 「なんでって・・・なんでさ?」
ビ : 「だってココ、いつもは兄貴の定位置だろ。
オレ、なんか落ち着かなくってさぁ・・・(^^)」
7 : 「へへ・・・でも、思ってるほどイイ場所じゃないぜ」
ビ : 「それより、どうしてそんな狭苦しい場所に押し出されたんだ?」
7 : 「
あぁ、玄関周りに子供たちが自転車で遊べるスペースを確保したかったらしい」
ビ : 「あ~なるほど、それでデミオがウンと後ろに下がってきたわけか・・・」
7 : 「違うって、ここで自転車を乗り回すときは、デミオは表に出て行って避けるのさ」
ビ : 「えっ?」
7 : 「ニブイ奴だなぁ・・・あの子たちは玄関先の坂を猛スピードでかけ降りてくるのが楽しいんだから」
ビ : 「あぁ・・・その楽しさだったらなんとなくわかる」
7 : 「だろ? それが例のアレだ・・・あの、ブーブーとかいう・・・」
ビ : 「”Zoom-Zoom”!」
7 : 「それだそれ」
ビ : 「ご主人らしいな。・・・オレ、てっきり兄貴がお仕置きでも喰らったのかと(笑)」
7 : 「失敬な」
ビ : 「兄貴をそんな雨曝しの場所に押し退けて、この特等席だもんなぁ・・・
オレ、念願のファーストカー昇格も近いような気がしてさっ」
7 : 「でもお前、子供ってヤツは色々と失敗しながら成長していくもんだぜ?」
ビ : 「あぁ・・・きっとそうなんだろうけど、何か問題でも?」
7 : 「全くニブイ奴だなっ!・・・あの急坂を二人が猛スピードで駆け降りてくるんだろ?」
ビ : 「えぇっ・・・ち、ちゃんとご主人、パイロン置いてくれてるよ?!」
7 : 「お前なぁ、そんな安物プラスチック、本気で激突してきたら何の役にも立たないだろうが」
ビ : 「
うっ・・・(・_・;)」
7 : 「だから、ニブイんだって・・・」
ビ : 「あのぅ・・・兄貴ぃ、
ソコもう1台入れない?(゚ペ;)」
Posted at 2013/04/10 21:50:24 | |
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