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画像は、今朝の我が家のフォーメーション。

ビアンテが車検の旅に出てしまったのを良いことに、アクセラが玄関先の定位置からスルスルと、カーポート下へと進出。（実際は5メートルの「後退」になりますが）
こうして見ると、まるで我が家のファーストカーのような貫禄がありますねぇ。

昨年後半、父の入院で主がいなくなったアクセラを一時的に引き取っていた時、最奥のRX-7を裏庭に追いやって、デミオ、ビアンテ、アクセラの3台をカーポート下に収めたことはありましたが、今回のRX-7、デミオ、アクセラの取り合わせは本邦初。
ふと気が付けば、ガソリン／ディーゼル／ロータリーと三車三様のエンジンを搭載しているのは、マツダの個性が光るところですね。（残るパワートレインは、SKYACTIV-HYBRIDかぁ・・・）

さて、こうしてカーポート先頭にアクセラを迎え入れて、あらためて感じたことが３つほど。

１つ目は・・・さすがは軒下だけあって、窓の汚れが昨晩と変わっていなかったこと。

にわか雨や鳥の糞害に遭ったり、夜露に濡れたりすることもなく、毎朝恒例のウィンドウ清掃もミニマムレベルで済みましたとさ(^^)。・・・ま、これは日々、嫁さんのデミオで実感していることではありますが。

２つ目は・・・やはり1795mmの全幅は「ダテではない」ということ。

無論、アクセラは車両感覚が掴みやすいクルマなので、街を普通に走行している限りでは、狭所の離合などを除き、車幅の大きさが障害となるケースがさほどあるわけではありません。
しかし、駐車枠や車庫のように限りあるスペースに出し入れする場合となると、他のクルマとのビミョーなサイズの違いを如実に実感することになります。
現に我が家のカーポート下では、嫁さんデミオだと上手く停めれば左右両側のドアから出入りができるのに、アクセラはどうみても運転席側だけで精一杯(^^;)。また、そこからゆっくりと玄関前に進んで行く際も、門の支柱と壁との間をすり抜ける時の緊張感には、他の3台では味わえないスリリングさがありました(笑)。
まぁ、仕方ありません、物理的にデカイんですから(^^;)。

そして3つ目は・・・月並みですが
ソウルレッドは素敵な色だなぁ・・・ということ(^^)。

これまでも、晴れた戸外においてこの特別色が無類の鮮やかさを発揮することは幾度となく実感していたわけですが、曇りの日は曇りの日で、その深みを湛えた輝きがまた違った迫力を醸し出すのです。なんかこう・・・美しいワインレッドがそのままグンと彩度を高めたというか。
こうしてカーポートの先頭に鎮座していると、それだけで周囲がシャキッと引き締まった感じになるというから、ホントに不思議なパワーを秘めた色ですね。

このボディ色が一家に一台あったら、晴れの日も曇りの日もハッと心ときめくような独自のテンションを与えてくれるに違いない・・・そんな確証めいたものを得た、暫定フォーメーションでした。

・・・あ、うちは橙マイカと赤ソリッドがいるので、もうお腹いっぱいですけどね(爆)。

あら・・・
サンルーフガラスのレインX、暫くサボってたっけ(苦笑)

昨日の周南は大雨洪水警報が発令中で、朝から豪雨。

このように雨の勢いが強まってしまうと、我が家のカーポートは途端に無力化するんですよねぇ・・・。
というのは、庇で撥ねた雨の飛沫が、カーポートと家との僅かな隙間からパウダー状に降り注ぐので、その下のクルマも自転車もあっと言う間に雨の滴に覆われてしまうのです。
そう、強い横風が吹き付けなくとも、見事にズブ濡れというわけ(笑)。
こんな時には「カーポートなんて気休めさ、気休め・・・」と自分に言い聞かせ、諦めるしかないですね^^;。

ところで、ドライバーにとっての雨はというと？

基本的に雨は、タイヤのグリップや周囲の視認性を低下させる、安全の大きな阻害要因。
また、メンテナンス面でいっても、泥ハネ跡ができてしまったり、ボディに残った水玉が塗装を痛める原因になったりで、殆んどメリットらしきものは思い当たりません。
・・・強いていえば、堆積したホコリを洗い流してくれるラッキーケースがあるくらいでしょうか？

でも視点を変えれば、そんな雨降りの時こそ、クルマという乗り物の利点が浮かび上がってくるわけでして。

極端な例でいえば、外を歩くのに傘ではなく雨合羽が必要なくらいの暴風雨に見舞われても、クルマならうまくいけば、ドアtoドアで全く濡れずに移動することも可能（但し、密閉できる屋根があるクルマに限る　笑）

この傘要らずの便利さは身近な魅力のひとつで、それだけでもクルマを持つ価値があると思えるほど。
とくに、小さい子供連れの外出時には、雨を凌いでくれるクルマの有難みは計り知れないものがあります。
たとえドアtoドアは無理だったとしても、傘や荷物を持ちながら赤ちゃんを抱っこしたり、幼児の手を引いて歩いたりするシーンをミニマム化できるのは、果てしなく大きなメリット。さらにはそんな時、大きな間口を持つ電動スライドドア付きの背高ミニバンなんかがあったら、まさに願ったり叶ったり(^^)v。
現にビアンテのカタログには当初、小さい子供が傘を差したまま乗り降りしているシーンが掲載されていて、そのストレートな訴求力は絶大なものがあったんですよねぇ(^^;)。だから私は、未だに雨の送迎ではできるだけシートアレンジを’リビングモード’に変更し、かのカタログシーンの再現を狙ってしまうのです(笑)。

そんなわけで、雨そのもののデメリットを注意深くケアしながらも、雨の日のクルマ移動のメリットをしみじみ享受しているのが、今の私のウェットドライブ（笑）。

振り返ってみれば、待望の運転免許をついに取得し、とにかくクルマの運転が楽しくて仕方がなかった若かりし頃は、暇さえあればドライブに繰り出していて、天候なんて全くお構いなしでした。たとえ激しい雨に見舞われたって、ルーフを叩く雨音さえも新鮮で心地良く感じていたくらいで、それこそ、濡れずに移動できる有難みに深く感じ入っていたものです。

そんな中でひとつだけ、ハッキリと私の記憶に残っている雨中のドライブがあります。
日付は・・・1989年の1月7日。

正月休みで東京から徳山に帰省し、新車エチュードのドライブを毎日のように楽しんでいたその日、カーラジオから昭和天皇崩御という衝撃のニュースが流れたのです・・・。
ゴキゲンなドライブがその瞬間だけ、今まで体験したことのないような重苦しい雰囲気に包まれたことが、やたらと強く印象に残っているのですね（ま、人生初の出来事でしたから無理もありませんけど）

だから今でも、マイカーのルーフを叩く激しい雨音が聞こえるとつい、反射的に25年以上も前のあの日のドライブシーンを思い出してしまうのです(^^)。
ちょうど昨日の朝も、まさにそんな感じの雨の降り方だったですね。。。

正直、実家のBMアクセラは・・・車格の割には雨音がトントンと大きめな感じがしないでもないですが、まぁ、懐かしい二十歳の頃にタイムスリップするキュー出しとして捉えるなら・・・ま、それもイイか(爆)。

ハイ、タイトル通りの単なる「メモ」でして、他意はないんです(^^)。

それは・・・先週水曜の出来事でした。

毎朝恒例のウィンドウ清掃を実施しようと、出勤前、玄関先に停めたアクセラの周りをクロス片手に動き回っていた私は、そこでふとした異変に気付きます。
前夜に乗って帰った時は闇夜の中で全く判らなかったのですが、右フロントのフォグベゼルが浮いていたのです。

「あれ？　どうしたんだろう」

浮いていたベゼルは「パチン」と音を立て、いとも簡単に元戻りに。
でも、走行中に勝手に外れるような甘い嵌合じゃないはずだし、野良犬やカラスの悪戯にしては・・・少々巧妙に過ぎる(笑)。
次の瞬間、私の脳裏には、いつも右コーナー部に生傷が絶えなかった前車・アテンザスポーツワゴンの姿が思い浮かんだものだから、もしや・・・と思って覗いてみると、ホラこの通り（笑）。

実は私もここ最近、アクセラのスカート部の擦り傷が少しずつ増殖中であることは把握していたのですが、今回はバンパーを下から押し上げる力が少しばかり強かったようで、樹脂バンパーの変形は復元可能な弾性領域から、禁断の塑性領域へ(苦笑)。
再度上からよーく観察したら、右アゴの張出し部分の表側に1本、縦方向のキャラクターライン（折れ線ともいいます）が地味に追加されてました(^^;)。

しかしまぁ・・・何とも巧妙に変形してくれたもので、普通の目線から見下ろす限りでは、まさか下回りがこんな状況とは全く想像がつきません。現に、もしフォグランプベゼルの浮きがなかったら・・・きっと私は次回の洗車時まで異変に気が付かなかったでしょうからね^^;。、

ま、一般的に言えば、キズが殆ど目立たなくてラッキー・・・という話に帰結するのでしょうが、そもそも私、いくらアクセラのメンテナンスを担当しているとはいえ、オーナーの父が付けたキズにイチイチ目くじらを立てるような神経質な息子じゃありません。これくらいのキズは想定の範囲内だし、それに・・・
実を言うと、私が毎朝、寸暇を惜しんでアクセラやデミオのウィンドウ清掃を欠かさないのは、父や嫁さんに少しでも良いコンディション(視界)で運転をしてもらいたいから。
逆に言えば、もし万が一何かアクシデントに見舞われたとしても、日々のメンテ担当として後悔のないように努めているわけで、そういう意味では、結果に対しては意外なほどサバサバしているのです。壊れたら直せばイイや・・・って感じで^^。

さらにいうと・・・
アクセラの購入時点ですでに後期高齢者の仲間入りをしていた父が、9年間慣れ親しんだクルマとの操作方法の違いや、昨年勃発した幾度の緊急入院や手術、そして、それに伴う運転免許更新の危機などを奇跡的に潜り抜けて、（頻度は減ってますが）未だに趣味の畑通いを続けられているのですから、それだけでも十分嬉しいこと。
おまけに、父にとっては鬼門ともいえる畑の入口のクランク路で、アテンザの時と全く同じ箇所を、同じように擦っているなんて、全くもって父らしいじゃありませんか。むしろ、全然違う箇所を凹ましてくれた方が、よほど深刻に感じますよ（爆）。

てなわけで、今ココを綺麗にタッチアップしても、また新たなモディファイが加わる可能性があるので、暫くはこのままにしておきます。

それにしても、少しだけ不可解なのは・・・
あんな派手なフォグランプベゼルの浮き上がりに、父が気付かなかったという事実。
ま、父が元々見映えや外見に全く無頓着なタイプであることは十分理解はしているんですけどね。

まさか・・・
少々のキズは見て見ぬフリをする心優しい(爆)息子を見越して、あえて「へへ、やっちゃったぜ」とでも言いたかったのかしらん？
（笑）

昨日の朝、我が家の登校サポート車両は大忙しでした(^^)。

当日は長女が心待ちにしていた社会見学の日で、朝の集合時間が早かったので、普段通りのお兄ちゃんとは別便で登校することに。
ん？・・・逆にお兄ちゃんが朝の掃除当番などで早い日は妹も一緒に出発していることを考えると、ちょっと不公平な感じも（笑）
いやいや、ここ最近こそ症状が軽くなってきたとはいえ、副鼻腔炎による頭痛で朝が辛めのお兄ちゃん・・・まぁ、固いことは言いますまい。

そんなわけで、実家のアクセラは小学校と自宅との間の近距離を忙しく往復。
当然ながら、近所の小中学校ともバリバリの登校時間帯なので、通学路付近では慎重な徐行を強いられるわけですが、急坂を上り下りしながらのこんな近距離往復でも、モニターの区間燃費表示は二桁台を死守していたというから、まさに「SKYACTIV-D 2.2、恐るべし」です。
（RX-7で同じことをしたら、きっと3km/L台が精一杯だろうなぁ・・・）

最近は気温も上昇し、ウォームアップ時間も随分短縮されたので、走り出してすぐにi-stopが作動開始。
平均車速10km/h台、という相変わらずの低速運行続きにもかかわらず、前回給油以降の平均燃費表示は、通算アベレージを上回る12km/L台中盤をキープしているんですよ(^^)v。

と、クリーンディーゼルの底力というか存在価値をあらためて認識させてくれる、アクセラXD。

先日来、私がずっと気になっていたボディの汚れも、本日の午前中、両親を病院や美容院へ送迎する間隙を縫ってササッと自宅でシャンプー洗車して、完全に一掃することができました。
五月の陽射しを全身に浴び、深く鮮やかに輝くソウルレッドのボディを眺めながら
「いやぁ、遅くなってすまなかったね・・・」
と、先週末に唯１台洗ってやれなかった不憫なアクセラに、黙って語りかけていました(^^;)。

さて、高齢者識別マークを悪用？した私的な実証実験も、これまで結構な回数を重ねてきましたが、今のところは「後続車がいつもより車間を空けてくれること」以外には、目ぼしい新発見はなし。
ま、市街地走行ばかりで、絶えず周囲の走行車両が入れ替わり続けるような状況なので、マーク付きの車両に対して意図的なアクションを起こすには・・・ちと時間が足りないのかもね^^;。

あ、でもそういえば、ひとつ気付いたことがありました。
私が街で遭遇する高齢者識別マーク付の他車のいずれもが、うちのアクセラほどマークが目立ってないように見えるのは・・・単なる気のせいでしょうか？（苦笑）

（いや、絶対にうちのアクセラは、派手なボディ色と蛍光シール付きマークとの相乗効果が出てると思う・・・）

GW連休中の先月、私が長年の”迷い”を断ち切って父のアクセラに装着した「高齢者識別マーク」。
装着が推奨される年齢は「70歳以上」というから、実を言うと父は、前車の初代アテンザスポーツワゴンの購入直後から、堂々の対象年齢だったんですよねぇ(^^;)。

ただ、私自身にとってみると、まだまだ向こう四半世紀近くは縁がないこの派手なマーク^^;。
よって当初は、私が実家のアクセラを利用するたびにきちんと脱着を行い、本物の高齢ドライバーと勘違いされるのを意地でも回避するつもりだったのですが・・・、いざやってみると、マグネットの強力な吸着力が立ちはだかり、マークを外すのに四苦八苦(-_-;)。
このままではリアゲートが引掻きキズで大変なことになりそうだったし、ちょうど都合良く”ある目論見”を思い付いたことから、あっさりと方針を変更。
洗車時などを除き、このマークを常時アクセラに付けっ放しにすることにしたのです。

その目論見とは、高齢者マーク装着車に対する周囲のドライバーのリアクションを正確に把握すること。

私が長年、父のクルマへの装着を躊躇っていた理由がまさにこの「高齢者マークの功罪」とでもいうべきもので、高齢ドライバーだと識別できることが（導入の目的通りに）周囲に適切な注意喚起を促して、結果的に円滑な路上交通の実現に寄与することが期待できる一方で、識別できることがかえって仇となり、一部の心無いドライバーから様々な場面で冷たい仕打ちを受けるなど、逆に弱い立場に追い込まれやしないか・・・そんな懸念が最後まで払拭できなかったのです。

このような諸々の経緯があって突如誕生した偽・高齢者ドライバー。
折角だから付け髭やハゲヅラも用意して・・・いやいや、そんなノリじゃないんです(爆)。

いきなり実証実験の初日で、後続車が従来よりも車間距離を多めに取る現象が確認でき、幸先の良いスタートを切ったかに見えたのですが、その後の捗々しい報告はなし。
なぜなら・・・
それ以降、アクセラに乗ってないんですもの(^^;)

というわけで、久々にアクセラをドライブした昨日の会社帰りは、偽・高齢者ドライバーとして初の夜間ドライブが実現。
すると、僅か10分足らずという市中心部のノロノロ走行ながら、後続車が昼間の時よりも「さらに」車間距離を取ることを確認（笑）。

そりゃそーですよねぇ・・・
お年寄りが活動を開始する早朝だとか、陽の高い日中ならまだしも、こんな夜更けに高齢者ドライバーに出くわしたら・・・私だって警戒して距離を置いちゃいますから(爆)。
ただ、数十メートル置きにある市街地の信号に毎回毎回引っ掛かっているうちに、私の駆るアクセラが意外とシャキシャキ加減速をすることが判って安堵したのか、後続車のオデッセイも次第に距離を詰めて停止するようになりましたけどね(^^)。

それにしても、いただけなかったのは・・・その直後。
奇遇にも、みたび信号待ちで停車した私の直前には、同じく高齢者マークを装着したステージアが。
T字路の突き当たりだというのにウィンカーも出さず、一体どちらに曲がるつもりなのかと訝っていたら、青信号とともにウィンカーも出さずにスパッと左折をして行ってしまいました(-_-;)。

うーむ・・・
加齢によって反射神経や運動能力、判断力の低下が避けられないことは十分理解しているつもりですが、遵法精神や道徳心の低下まで伴うんでしたっけ？

いやいや、きっとこのドライバーは若い頃から法令順守の意識が薄く、いつも自分本位で傲慢な運転を繰り返してきたのでしょう。
ウィンカーの操作なんて、自分自身のためでも何でもなく、まさに周囲の交通のために対して行う義務的行為なのに・・・こんな社会性に欠ける人生の大先輩には、同じドライバーとして敬う気持ちなんか薄れちゃいますよねぇ(-_-;)。

・・・ん？待てよ！

誰かさんみたいに偽・高齢ドライバーって可能性も否定できないぞ(爆)