
本日は朝から、月イチの父の通院にお付き合い。
・・・といっても、つい先週も二人で同じ総合病院の同じ診療センターに来たばかり。
実はそこには「脳神経内科」と「脳神経外科」との違いがあって、疾病名やそのメカニズムも違えば、担当の主治医も違うのですが、結局のところ、何れが原因であっても父が見舞われる症状は似たり寄ったりなので、素人目にはハッキリと境目は判らないのです^_^;。
だから、前回受診からの経過を説明するこの私も、それぞれの先生相手に話をしながら、時として強烈なデジャブ感につきまとわれるんですよね(^_^;)。
でも、前回と今回で既視感を全く感じないほど大きく違っていたのが・・・
診察の待ち時間。
先週は予約時間の5分過ぎに呼ばれたというのに、今回はなんと1時間20分過ぎ(-_-;)。
さすがに、待合室での父との会話(=診察前の口裏合わせともいう)の話題も尽き果て、二人とも黙って大型のTVモニターをずっと見つめてました(笑)。
ま、舞台は高齢化が進む地方都市の総合病院なので、待ち時間が長いのは決して珍しいことではありません。採血検査の順番待ちが1時間ってこともざらにあるし、予約なしの当日診察ともなると2~3時間待ちは当たり前ですからねぇ。
幸いにも、ここ数日は父の体調も良好だったことから、1ヶ月ぶりの診察は僅か5分で無事終了(苦笑)。
さっさと精算を済ませ、父と二人で建物を後にして駐車場に向かっていると、予想外に待たされたその疲れを癒してくれる、とある光景のことを思い出しました。
ハイ、それが
冒頭の画像ですね。
朝方、父を病院の玄関前で一旦降ろした後、一人で地下駐車場に向かった私は、そこでディークリスタルブルーのBMアクセラスポーツを発見し、吸い寄せられるようにその隣に停めてたんですよね(^^)。
以前の
プチ報告で、同じ地下駐車場でソウルレッドのアクセラスポーツの真正面に停めたことを紹介しましたが、真横に並んで停めたのは今回が初めてでした。
これが、自作自演感たっぷりではありますが・・・本日1つ目の"癒し"。
もう1つの"癒し"は・・・逆に、全く予期していなかったもの。
父を実家に送り届けた後、私自身が通勤の支度をするため、急いで自宅に戻っていた時のことでした。
(あ、介護で休んでばかりと思われるかもしれませんが、変則的に出社はしているんです・・・)
駅前の繁華街をゆっくり走行していると、クルマの左後方から突然、
「アクセラスポーツ! アクセラスポォーツ!!」
と叫ぶ元気な声がしたのです!
いやね・・・私だって、何かしらクルマに興味がありそうで、車道の方に顔を向けて目を輝かせている子供がいたら、かなり意識してその傍を通り過ぎるのですが、今回は完全に
ノーマーク。
たしか、若いお母さん方に手を引かれ、小さな子供たちが3~4人歩いていたのを追い越した記憶はあるのですが、まさかその中から、小さいながらもアツい視線が注がれていたとは。
しかも、「アクセラ」じゃなくて「アクセラスポーツ」とボディタイプまでハッキリ特定しているんですから、こりゃあ、ただモンじゃありません(爆)。
まだ真横くらいにいてくれたら、手を振り返してあげられたのに、残念ながら時すでに遅し・・・。
サイドミラー越しにその元気な声の主を確認することすら叶いませんでした(T_T)。
いやぁ、見るからにアブノーマルな外観の赤CHARGE号ならともかく、ノーマル然としたアクセラXDでここまで盛り上がってくれるとは!
若者のクルマ離れっていうのは今や耳タコで、それは確かに正しいんでしょうけど、今日のこのシーンはまるで小学生時分の私を見ているかのよう・・・まだまだ、捨てたもんじゃないかもですね(^o^)。
Posted at 2015/03/31 23:12:07 | |
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隠れ家のアクセラ | 日記